【6月に聴きたい歌】雨ソングや父の日にちなんだ名曲を厳選
ゴールデンウィークが過ぎ、6月になると夏まであと少し。
梅雨の時期特有の感傷的な気分に包まれますよね。
本記事では、心に染みるような雨ソングや、父の日にちなんだ温かみあふれる楽曲など、6月の気分に寄り添う名曲を集めました。
天候も気分も不安定になりやすい期間ではありますが、お好みの音楽とともに、この時期にしか味わえないときの流れをじっくり感じながら過ごしてみませんか?
あなたの心に寄り添う1曲とのステキな出会いがありますように。
【6月に聴きたい歌】雨ソングや父の日にちなんだ名曲を厳選(91〜100)
ウエディング・ソング斉藤和義

6月と言えばジューンブライド。
『ウエディング・ソング』タイトルからもわかる通り、結婚式にぴったりな1曲です。
もともとはCMソングとしてサビの部分だけ作られた曲でしたが、視聴者やファンからの要望で最初から最後まで作られました。
雨降りお月さん童謡

月を嫁入りする女性に例えたこの童謡『雨降りお月さん』、歌詞の意味に二つの説があるそうです。
この歌を作詞した野口雨情さんが、雨の中を馬に乗って2日かけて嫁入りしてくれた妻をねぎらった説。
この歌が作られた時代のしきたりがうかがえますね。
もう一つは、早くに亡くなった雨情さんの娘さんを歌った説。
娘さんが年頃になって嫁入りしたら、と娘を思う父親の心情でしょうか。
悲しい曲調の歌ですが、歌詞を読むだけでも切なくなります。
COLORSGLAY

1990年代にJ-POPシーンにおける数々の金字塔を打ち立て、今もなお精力的に活動している4人組ロックバンド、GLAY。
『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の主題歌として起用された『COLORS』は、叙情的なストリングスの音色が印象的ですよね。
父と子の関係性や距離感が描かれた歌詞のストーリーは、大人になってわかる感謝の気持ちに共感してしまうのではないでしょうか。
父の日がある6月に聴いてご自身の人生を重ねてほしい、エモーショナルなミディアムバラードです。
雨のように泣いてやれNakamura Emi

ソロで活躍しているシンガーソングライター、NakamuraEmiさんの雨ソング。
R&Bやヒップホップをはじめとしたブラックミュージックを基調とした楽曲からは、彼女のバックボーンが感じられますね。
また、これは彼女の楽曲の多くに通じる部分ですが、強くてかっこいい女性をテーマにした歌詞が魅力的なんですよね。
この曲でもそうした強さを描きながらも、心の中に潜む弱い部分も描かれていて、さらにそれを肯定してくれるような歌詞が魅力的です。
紫陽花が咲く頃ドラマストア

6月の雨で思い出す、別れた恋人のことを歌ったギターロックナンバーです。
大阪発のロックバンド、ドラマストアによる作品で、2017年にリリースされたミニアルバム『白紙台本』に収録されています。
「軽快に鳴る」という言葉がぴったりな曲調が印象的。
そんな真っすぐなバンドサウンドだからこそ、歌詞につづられた情景が目の前にはっきりと見えるような気がします。
切なくもあるんですが、どこか吹っ切れた感情も伝わってくる、雨の歌です。
雨の慕情八代亜紀

演歌歌手としてご高齢の方にはもちろん、若い世代にも広く親しまれている八代亜紀さん。
彼女は『舟唄』や『なみだ恋』、『おんな港町』などのヒット曲で知られていますが、『雨の慕情』も忘れてはいけない、6月にピッタリの雨をテーマにした名曲。
彼女のしぶくて切ない歌声が心にしみるこの曲は、サビがとっても親しみやすいメロディーですよね。
その分多少歌自体がうろ覚えでも、最後まで歌いきりやすいのがこの曲のオススメポイントですよ。
長崎は今日も雨だった内山田洋とクールファイブ

福岡出身のミュージシャン、内山田洋さん。
彼がひきいる歌謡グループのクール・ファイブとの連名でリリースしたのが『長崎は今日も雨だった』。
同グループは長崎の出身で、この歌にも長崎の町なみが連想されるようなフレーズがたくさんちりばめられています。
雨の情景を切なく描写しているので、6月のカラオケレクで歌うのにはピッタリなんですよ。
サビが特に印象的なこの曲は、こぶしを気持ちよくきかせて最後まで歌いきりたいですね!