夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング
プールや海に行ったり、バーベキューをしたり、音楽フェスに行ったり……夏には楽しいことがたくさんありますよね。
そうした開放的で楽しい季節だからこそ、ふと寂しくなったり、切なさを感じたりすることもあるのではないでしょうか?
この記事では、夏の切ない気持ちに寄り添ってくれる、しっとりとしたバラードソングを紹介します。
夏の終わりの寂しさを込めた曲や、恋愛や失恋をテーマにした楽曲など、センチメンタルな気持ちがふとやってきたとき、あなたを包み込んでくれる温かい曲ばかりです。
ぜひ聴いてみてくださいね!
夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング(1〜20)
真夏の通り雨NEW!宇多田ヒカル

大切な人を失った深い悲しみと、それでもなお止むことのない愛情が繊細な言葉でつづられた楽曲。
まるで心の奥底に降り続く優しい雨のように聴く者の胸を打つ、宇多田ヒカルさんらしい作品ですよね。
2016年4月にアルバム『Fantôme』へ収録された本作は、宇多田さんが約8年ぶりに音楽活動を再開した時期の曲。
夏の終わりの寂しさや、ふとした瞬間に訪れる切なさにそっと寄り添ってほしいとき、この温かい旋律があなたを包み込んでくれるはずです。
大切な誰かを思う夜に、じっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
花火NEW!三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE

夏の夜空に輝いては消えるはかない光を思わせる、切ない恋心を描いた、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの珠玉のバラード。
女性視点で紡がれる、夏の終わりの恋が持つ一瞬のきらめきと、やがて訪れるかもしれない別れの予感が、美しい旋律に乗せて聴く者の心に届きます。
2012年8月に発売されたシングル『0〜ZERO〜』の代表曲として知られ、朝日放送「お願い!ランキング」の同月エンディングテーマとしても親しまれました。
にぎやかな夏が過ぎ去った後のふとした寂しさや、切ない気持ちにそっと寄り添ってほしい、そんな夜に聴いてみてはいかがでしょうか。
Point of No ReturnNEW!CHEMISTRY

航空用語で「帰還不能点」を意味するタイトルが印象的な、CHEMISTRYの楽曲。
もう戻れない過去への未練や、前に進むことの難しさが描かれた歌詞と、美しいハーモニーが溶け合い、聴く人の感傷的な心に寄り添います。
この楽曲は2001年6月に発売され、ファーストアルバム『The Way We Are』にも収められた珠玉のバラード。
オリコンチャートで2週連続1位を獲得し、ダブル・プラチナ認定も受けました。
夏の終わりの寂しさや、ふとした瞬間の切なさを感じたとき、この曲が優しく包み込んでくれるでしょう。
海と少年NEW!安全地帯

玉置浩二さんの情感豊かな歌声と、安全地帯の繊細な演奏が織りなす、ノスタルジックな情景が目に浮かぶような作品。
まるで遠い日の夏の記憶、キラキラ光る水面と、そこにたたずむ少年の姿を優しく描き出すかのような、過ぎ去った過去への愛おしさを呼び覚ます楽曲です。
1986年12月にシングルとして世に出され、同年リリースの名盤『安全地帯V』にも収められました。
ふと訪れる静寂のなかでセンチメンタルな気分になったとき、きっと本作の温かいメロディがあなたを包み込んでくれるはず。
あの頃の淡い思い出に浸りたい、そんなときに聴いてみてはいかがでしょうか。
蛍NEW!福山雅治

穏やかでありながらも力強いバラードで、福山雅治さんの柔らかく情熱的な歌声が心に響く作品です。
夏の夕暮れ、はかなく光る蛍のように、過ぎゆく時間や大切な人への切ない思いが描かれており、限られた時間を精一杯生きること、誰かを深く思いことの大切さを教えてくれます。
この楽曲は、2010年8月に発売された福山雅治さんの26枚目のシングルで、日本テレビ系ドラマ『美丘-君がいた日々-』の主題歌にも起用されました。
夏の終わりに感じる寂しさや、センチメンタルな気持ちに寄り添ってほしいとき、本作を聴けば温かい気持ちに包まれることでしょう。