夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング
プールや海に行ったり、バーベキューをしたり、音楽フェスに行ったり……夏には楽しいことがたくさんありますよね。
そうした開放的で楽しい季節だからこそ、ふと寂しくなったり、切なさを感じたりすることもあるのではないでしょうか?
この記事では、夏の切ない気持ちに寄り添ってくれる、しっとりとしたバラードソングを紹介します。
夏の終わりの寂しさを込めた曲や、恋愛や失恋をテーマにした楽曲など、センチメンタルな気持ちがふとやってきたとき、あなたを包み込んでくれる温かい曲ばかりです。
ぜひ聴いてみてくださいね!
夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング(1〜10)
明日晴れるかな桑田佳祐

壮大なスケール感と、希望に満ちたメッセージを持つこのバラードは、1日の終わりに感じる一抹の寂しさと、それでも明日への期待を抱く心模様に重なるようです。
歌詞に込められた「自分を信じ、願うこと」の大切さは、夏のにぎやかさが過ぎ去った後の静けさのなかで、ふと自分の内面と向き合う瞬間にそっと力をくれるのではないでしょうか。
本作は、桑田佳祐さんの9枚目のソロシングルとして2007年5月に登場した作品で、フジテレビ系列のドラマ『プロポーズ大作戦』の主題歌として多くの人々の記憶に刻まれました。
夏の終わりに感じるセンチメンタルな気分に浸りたいとき、少し立ち止まって未来への希望を見つけたいあなたに、ぜひ耳を傾けてほしい珠玉の1曲です。
Point of No ReturnCHEMISTRY

航空用語で「帰還不能点」を意味するタイトルが印象的な、CHEMISTRYの楽曲。
もう戻れない過去への未練や、前に進むことの難しさが描かれた歌詞と、美しいハーモニーが溶け合い、聴く人の感傷的な心に寄り添います。
この楽曲は2001年6月に発売され、ファーストアルバム『The Way We Are』にも収められた珠玉のバラード。
オリコンチャートで2週連続1位を獲得し、ダブル・プラチナ認定も受けました。
夏の終わりの寂しさや、ふとした瞬間の切なさを感じたとき、この曲が優しく包み込んでくれるでしょう。
若者のすべてフジファブリック

夏の終わりをテーマにした大名曲、フジファブリックの『若者のすべて』。
歌詞のあちこちにちりばめられた言葉の数々、街や花火の描写、志村さんの歌声やあったかい気持ちになる演奏など、どこを切り取っても哀愁と青春を感じさせられます。
彼らの楽曲の中でもとくに知名度と人気が高いこの曲、ドラマ『SUMMER NUDE』の劇中でも登場したことで世代を問わずにご存じの方が多いのではないでしょうか?
聴いているだけで胸が熱くなる感覚、きっとあなたも感じますよね?
花火三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE

夏の夜空に輝いては消えるはかない光を思わせる、切ない恋心を描いた、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの珠玉のバラード。
女性視点で紡がれる、夏の終わりの恋が持つ一瞬のきらめきと、やがて訪れるかもしれない別れの予感が、美しい旋律に乗せて聴く者の心に届きます。
2012年8月に発売されたシングル『0〜ZERO〜』の代表曲として知られ、朝日放送「お願い!ランキング」の同月エンディングテーマとしても親しまれました。
にぎやかな夏が過ぎ去った後のふとした寂しさや、切ない気持ちにそっと寄り添ってほしい、そんな夜に聴いてみてはいかがでしょうか。
キスだけで feat. あいみょん菅田将暉

夏の夕暮れ、ふと胸をよぎるあの切ない気持ちにそっと寄り添ってくれる、菅田将暉さんとあいみょんさんのデュエット曲です。
言葉にならない男女の揺れる思いや、どこか頼りない曖昧な関係性を描いたミディアムバラードで、まるで夏の終わりの空気に触れたような、はかなくも美しいメロディが心に染み渡ります。
本作は、2019年7月にリリースされた菅田将暉さんのアルバム『LOVE』に収録されており、2人が公園で語り合いながら即興で生み出したという背景も、その切なさを一層深めているように思えます。
楽しい夏の思い出が過ぎ去った後の寂しさや、もどかしい恋に悩む夜、この歌を聴けば、きっとあなたの心も少し軽くなるはず!