夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング
プールや海に行ったり、バーベキューをしたり、音楽フェスに行ったり……夏には楽しいことがたくさんありますよね。
そうした開放的で楽しい季節だからこそ、ふと寂しくなったり、切なさを感じたりすることもあるのではないでしょうか?
この記事では、夏の切ない気持ちに寄り添ってくれる、しっとりとしたバラードソングを紹介します。
夏の終わりの寂しさを込めた曲や、恋愛や失恋をテーマにした楽曲など、センチメンタルな気持ちがふとやってきたとき、あなたを包み込んでくれる温かい曲ばかりです。
ぜひ聴いてみてくださいね!
夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング(11〜20)
太陽4号10-FEET

夏の夕暮れ、ふとした瞬間の切なさや喪失感、未来への不安に寄り添う、10-FEETの珠玉のミディアムバラードです。
弱さや迷いを抱えつつも前を向こうとする心の機微を描き、聴く人が自身と向き合うきっかけを与えてくれます。
本作は2017年7月に発表されたシングル『太陽の月』に収録。
プロスノーボーダーの再起を描く映像にも採用され、多くの人に感動と勇気を与えました。
夏の終わりに寂しさを感じたときや、人生の岐路で立ち止まったとき、明日への一歩を踏み出す元気がほしいときに、耳を傾けてみませんか?
夏の夜の街きのこ帝国

過ぎ去った時間への郷愁や、胸の奥がキュッとなるような切ない思いが、幻想的なサウンドスケープとともに心に染み渡るきのこ帝国の楽曲です。
佐藤千亜妃さんの透明感あふれる歌声が、まるで夏の夜空を漂う星のように、聴く人の心を優しく照らしてくれていますね。
本作は、2015年11月に発表されたメジャー1stアルバム『猫とアレルギー』に収録されました。
夏の終わりの少しセンチメンタルな気分のときや、大切な思い出に浸りたい夜に、ぜひ耳を傾けてみてください。
夏のせいRADWIMPS

夏のバラードといえばRADWIMPSは外せません。
彼らの楽曲の中には夏をテーマにした曲はいくつかありますが、まず紹介したいのはこの曲です。
2020年にリリースされたこの曲はかつてのギターロックらしい作風ではなく、ピアノや打ち込みを駆使したポップス調に仕上げられています。
そうしたサウンド作りは美しさのほかにも幻想的な雰囲気を醸し出しており、夏の夜にピッタリなんですよね。
青春を感じさせる歌詞の内容も相まって、聴いていると心がドキドキしてくる名曲です。
夏模様の猫Official髭男dism

切ない夏の思い出が詰まったこの曲、あなたもどこかで耳にしたことがあるかもしれません。
Official髭男dismが2020年8月5日に発売したEP『HELLO EP』に収録されているんです。
藤原聡さんのピアノの弾き語りが印象的な、しっとりとしたバラードですよ。
夏の始まりを象徴する情景や感情を繊細に描写しており、聴く人の心に染み入るような温かさがあります。
猫との待ち合わせや、夏を追いかける純粋な心情が表現されているので、夏の終わりに聴くと感傷的な気持ちになれるでしょう。
ふと寂しくなったり、切なさを感じたりしたときに、そっと寄り添ってくれる1曲です。
花火きゃない

芯の通ったボーカルと、純粋で誰もが共感できるような歌詞が心に響く『花火』。
2022年に『バニラ』が話題となった後しばらく活動を休止し、2023年1月に活動を再開したシンガーソングライター、きゃないさんが、過去に手放してしまったすべての思い出を詰め込んだ歌だそうです。
夏の花火はきれいだけど、どこかはかないですよね。
人生を積み上げていくシーンにおいて、別れはつきもの。
そんな切なさをかみ締めながら、希望も絶望もあって、今のあなたがいるんだよ、と優しく包み込んでくれるような楽曲ですよ。