夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング
プールや海に行ったり、バーベキューをしたり、音楽フェスに行ったり……夏には楽しいことがたくさんありますよね。
そうした開放的で楽しい季節だからこそ、ふと寂しくなったり、切なさを感じたりすることもあるのではないでしょうか?
この記事では、夏の切ない気持ちに寄り添ってくれる、しっとりとしたバラードソングを紹介します。
夏の終わりの寂しさを込めた曲や、恋愛や失恋をテーマにした楽曲など、センチメンタルな気持ちがふとやってきたとき、あなたを包み込んでくれる温かい曲ばかりです。
ぜひ聴いてみてくださいね!
夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング(21〜30)
灯星haruka nakamura + suis from ヨルシカ

繊細で叙情的なサウンドに引き込まれます。
作曲家haruka nakamuraさんと、ヨルシカのボーカルsuisさんがタッグを組んだ楽曲です。
2025年7月公開の映画『この夏の星を見る』のテーマソングとして書き下ろされました。
haruka nakamuraさんがつむいだ静かで美しいピアノの旋律に、suisさんの透き通るような歌声がそっと寄り添い、まるでプラネタリウムにいるかのような没入感を生み出しています。
戻れない過去を思う切なさと、暗闇の中に小さな希望の光を見出す物語が、映画の世界観と絶妙にマッチ。
聴けば、日々の喧騒を忘れて、静かに夜空を見上げたくなるはず。
君がくれた夏家入レオ

ドラマ『恋仲』主題歌となっていたこの曲、聴き覚えのある方も多いのではないでしょうか?
シンガーソングライター家入レオさんの楽曲で、彼女の透き通るような歌声が響き渡り、楽曲に彩りを与えていますね。
複雑な恋愛模様を描いたドラマの本編では、切ない恋心が揺れ動き多くの視聴者がドキドキさせられましたが、この曲ではドラマのストーリーにも通ずるような切なくてやるせない恋心がつづられています。
夏を舞台にした切ない恋愛の物語を感じたい方は、ぜひこの曲を聴いてみてくださいね。
LAST SUMMER SONG百足

夏の終わりに聴きたくなる、どこか切なくも美しいメロディが心に残るナンバーです。
百足さんが紡ぐ言葉たちは、過ぎ去った季節へのセンチメンタルな思いや、胸に秘めたまま伝えられなかった大切な気持ちをそっと描き出しているようで、聴く人の感情に優しく響きます。
2024年9月にリリースされた本作は、百足さんが2019年4月の「第15回 BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権」で見事優勝し、ミニアルバム『Orange』など精力的な活動を経て制作した、彼のソロアーティストとしての魅力が詰まった1曲です。
夕暮れの浜辺や、ふと昔を思い出す瞬間に、ぜひ耳を傾けてみてください。
金魚花火大塚愛

大塚愛さんといえば代表曲の『さくらんぼ』のイメージが強いですが、この曲『金魚花火』は打って変わって大人の女性を感じるバラードソングです。
好きな人への報われない思いを描いたはかなさすら感じるラブソングは、聴いているだけで胸が締め付けられるようですね。
夏はお祭りや花火大会などイベントがたくさんあり、グッと急接近できる恋もあれば線香花火のように一瞬で散ってしまう恋もあることでしょう。
この曲は、かなわなかった思いを抱える方にぜひ聴いてほしいです。
夏の日の1993class

classのデビュー曲でもある『夏の日の1993』。
当時、販売枚数170万枚を超えるヒットを記録した人気曲です。
男性なら、夏に海へ行って友達や知り合いの女性の水着姿にドキッとした経験があるのではないでしょうか?
この曲でも、知っている女性が「特別な女性」に変わり、夢中になっていく男性の心の動きが描かれています。
いわゆるギャップ萌えというやつですね(笑)。
曲調がとてもさわやかで、夏の名バラードを探している方にはぜひオススメしたい1曲です。