夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング
プールや海に行ったり、バーベキューをしたり、音楽フェスに行ったり……夏には楽しいことがたくさんありますよね。
そうした開放的で楽しい季節だからこそ、ふと寂しくなったり、切なさを感じたりすることもあるのではないでしょうか?
この記事では、夏の切ない気持ちに寄り添ってくれる、しっとりとしたバラードソングを紹介します。
夏の終わりの寂しさを込めた曲や、恋愛や失恋をテーマにした楽曲など、センチメンタルな気持ちがふとやってきたとき、あなたを包み込んでくれる温かい曲ばかりです。
ぜひ聴いてみてくださいね!
夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング(71〜80)
夏恋慕コバソロ feat. 春茶

楽曲提供などで活躍するミュージシャン、コバさんのソロプロジェクトであるコバソロの楽曲『夏恋慕』。
この曲も夏らしい透き通るように美しいバラードソングです。
ボーカルはシンガーの春茶さんが担当しており、彼女の歌声の気持ち良さを存分に生かした曲で、J-POPのバラード曲が好きな人にはたまらない楽曲だと思います。
この曲を聴けばいつもの通学路や家路も映画のワンシーンのように見えてくるのではないでしょうか。
そして歌詞の中に込められたメッセージもしっかり受け取って楽しんでいただきたい楽曲だと思います。
残ってる吉澤嘉代子

シンガーソングライターの吉澤嘉代子さんが、2017年にリリースした『残ってる』。
この曲は、夏から秋へ移り変わる様子がつづられた1曲で、早朝の空気感を感じる物憂げなメロディに、少し気だるげで優しい吉澤さんの歌声がマッチしていて、聴いていると胸にじんとしみるんですよね。
歌詞からは「夏にした恋をまだ忘れたくない……」という女性の思いも感じられるので、いま恋をしている方、好きな人がいる方にもぜひ聴いてほしい1曲です。
花に亡霊ヨルシカ

どこか郷愁を感じるような雰囲気が漂うこの曲は、ヨルシカが歌う夏を舞台にしたバラードソングです。
ヨルシカらしくピアノをフィーチャーしたロックバラードに仕上げられており、サビで披露されるファルセットを駆使したメロディが非常にエモい雰囲気を演出しています。
歌詞の中には夏らしい風景がたくさんちりばめられており、そこにどんなストーリーが込められているのか思いを巡らせるのもすてきですね。
ぜひ歌詞を見ながら聴いてみてください。
夏の恋人SHISHAMO

ガールズバンドの代表格であるSHISHAMOの楽曲の中には夏を歌った楽曲はいくつかありますが、夏のバラードといえばこの曲が外せませんね。
この曲での宮崎朝子さんの歌声は普段の元気いっぱいのものではなく、ゆったりとしたテンポの楽曲にピッタリな落ち着いたしなやかな雰囲気の声なんですよね。
ひと夏の恋に自ら別れを告げる様子をつづった切ない歌詞も相まって、聴いているとじんわりと心が震えるのを感じるはずです。
楽曲全体を通して染みるんですが、とくに後半で宮崎さんがアカペラで歌うパートは必聴です。
夏雨パン野実々美

切ない恋心を繊細に表現したこの曲は、パン野実々美さんによる珠玉のバラード。
夏の雨を背景に、淡い恋の思い出や揺れ動く感情が美しく描かれています。
パン野実々美さんの伸びやかな歌声が、青春の煌めきと切なさを見事に表現し、聴く人の心に深く響きます。
2023年8月にリリースされたこの曲は、パン野実々美さん自身が初めて作詞に挑戦した意欲作。
夏の終わりの寂しさや、恋する若者の微妙な感情の揺れを感じたい方におすすめです。
本作を聴けば、誰もが自分の青春時代を思い出し、胸が熱くなること間違いなしですよ。