夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング
プールや海に行ったり、バーベキューをしたり、音楽フェスに行ったり……夏には楽しいことがたくさんありますよね。
そうした開放的で楽しい季節だからこそ、ふと寂しくなったり、切なさを感じたりすることもあるのではないでしょうか?
この記事では、夏の切ない気持ちに寄り添ってくれる、しっとりとしたバラードソングを紹介します。
夏の終わりの寂しさを込めた曲や、恋愛や失恋をテーマにした楽曲など、センチメンタルな気持ちがふとやってきたとき、あなたを包み込んでくれる温かい曲ばかりです。
ぜひ聴いてみてくださいね!
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夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング(91〜100)
フィナーレ。eill

夏に繰り広げられる学生同士の恋愛を描いたアニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』。
そのオープニングテーマが『フィナーレ』です。
こちらはシンガーソングライターのeillさんが書き下ろした作品で、愛する人とずっと一緒に居たいと願う気持ちが歌われています。
単体で聴いても素晴らしいのですが、作品を見てから聴くと、いっそう胸を打たれるはずです。
eillさんのハイトーンボイスや、ビブラートをきかせた特徴的な歌唱も聴きどころです。
失恋ソング沢山聴いて 泣いてばかりの私はもう。りりあ。

夏の切ない恋心を描いたりりあさんの楽曲『失恋ソング沢山聴いて 泣いてばかりの私はもう』は、テレビアニメ『サマータイムレンダ』のエンディングテーマにも選ばれた力作です。
中心となるピアノの音色が繊細な心情を伝えていると同時に徐々に力強くなる展開が、失恋後の悲しみを乗りこえようとする思いを表現しています。
歌詞は失恋に対する後悔の思いが詰め込まれた内容で、りりあさんの繊細な歌声が切なさを強調しています。
夏にまつわる悲しい恋のエピソードを追憶する際にもピッタリの楽曲ではないでしょうか。
夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング(101〜110)
あいかわらずチャットモンチー

チャットモンチーが季節感あふれる恋模様を歌っているのが『あいかわらず』です。
こちらは理由をつけて意中の相手に会いに行く女性の切ない心境を描いた1曲。
ストリングスを使い壮大なサウンドに仕上げることで、ドキドキする様子を表現しています。
また歌詞の中ではっきりとは言及されないものの、夏を思わせる描写が多く盛り込まれているのがポイントです。
聴いていると無意識のうちに夏の夜を想像してしまいます。
左右盲ヨルシカ

夏にはさまざまなイベントがあり、思い出が増えていく季節ですよね。
そんな思い出の中には楽しいものだけではなく、失恋などの悲しい思い出もあるかもしれません。
そんな失恋に関する心情の変化や、時間の経過によって思い出がぼやけていく様子、左右もはっきりとしない不安定な心情を描いた、ヨルシカによる楽曲です。
アコースティックを中心とした穏やかなサウンドの中に、生活音をイメージしたような音が取り入れられているところが、楽曲の世界観を身近に感じさせます。
恋人の別れについて表現された楽曲ですが、爽やかな雰囲気が感じられるところが印象的で、さみしさを抱えつつも前に向かっていくような姿をイメージさせます。
HANABI浜崎あゆみ

浜崎あゆみさんの『HANABI』は、2002年にリリースされたシングル『H』とアルバム『RAINBOW』に収録された楽曲です。
ツーカーセルラー東京のイメージソングに起用されていて、シングルとアルバムどちらの作品もオリコンチャートで第1位を獲得しミリオンセラーを達成する大ヒットを記録しています。
花火の終わりと恋の終わりを重ね合わせた歌詞がとても切なく、夏の終わりにふさわしいバラードに仕上げられているんですよね。
夏の幻Omoinotake

島根県出身のピアノバンドOmoinotakeの代表曲の一つとして知られるこの曲も夏に聴きたいバラードの一つです。
美しいピアノの伴奏とグルーヴ感のあるリズムラインが特徴的な演奏に、藤井怜央さんによる透き通るようなハイトーンボイスが特徴的です。
歌詞の中では淡いひと夏の恋が描かれていて、歌詞の主人公の思いはかなうのか、はたまたはかなく散ってしまうのか……、聴いていてハラハラしてしまいます。
さらに誰しもが経験したことのあるシチュエーションなだけに共感してしまい、聴いていると胸が苦しくなります。
明け方の夏あたらよ

切ない恋の思い出を描いたバラードでしょうか。
ピアノとギターの印象的なサウンドに乗せて、失われた過去の記憶をテーマにした歌詞が心に染みます。
明け方の海を眺める情景が美しく、聴いているとノスタルジックな気分になりますね。
あたらよさんの2024年9月リリースのアルバム『朝露は木漏れ日に溶けて』に収録された本作は、映画『交換ウソ日記』の主題歌にも起用されました。
夏の終わりに聴きたくなる、しっとりとした雰囲気の曲です。
失恋を経験した人や、大切な人との別れを乗り越えようとしている人の心に寄り添う、温かみのある楽曲ですよ。