夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング
プールや海に行ったり、バーベキューをしたり、音楽フェスに行ったり……夏には楽しいことがたくさんありますよね。
そうした開放的で楽しい季節だからこそ、ふと寂しくなったり、切なさを感じたりすることもあるのではないでしょうか?
この記事では、夏の切ない気持ちに寄り添ってくれる、しっとりとしたバラードソングを紹介します。
夏の終わりの寂しさを込めた曲や、恋愛や失恋をテーマにした楽曲など、センチメンタルな気持ちがふとやってきたとき、あなたを包み込んでくれる温かい曲ばかりです。
ぜひ聴いてみてくださいね!
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夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング(101〜110)
泡沫花火神はサイコロを振らない

神はサイコロを振らないが贈る夏の切ない恋の1曲。
はかない物事のたとえに使われる「泡沫」という言葉が入ったタイトルがつけられたこの曲は、ほんの一瞬の輝きを放つ花火のような恋を描いています。
歌詞には、浴衣姿のカップルが花火の打ち上がるのを待つ様子が描かれていますが、女性は「この関係は長くは続かない」と感じているようですね。
それでも、彼への思いが消せない……。
そんなひと夏の恋のはかなさと切なさに、心を打たれる方は多いのではないでしょうか。
2020年7月17日にリリースされたこの曲は、メジャーデビュー1stデジタルシングルとなりました。
花火AAA

AAAによる夏の風景とそれにまつわるさまざまな感情が表現された楽曲です。
R&Bを意識したようなリズム感と、ピアノや和楽器の音色が調和した、切なさを強調したようなサウンドが印象的ですね。
日本の夏を感じさせる言葉が歌詞に取り入れられているのも大きな特徴で、曲のストーリーがより鮮明に伝わってきます。
夏という限られた時間が過ぎ去ってしまうことへのさみしさを表現したような内容で、幸せな時間が続いてほしいという願いもイメージさせます。
自分の気持ちと向かい合いような穏やかな空気感が、心を震わせる楽曲です。
HimawariBBY NABE

幼少期をニューヨークで過ごし、メジャーアーティストへの楽曲提供もおこなうラッパー兼プロデューサー、BBY NABEさん。
2020年9月2日にデジタルリリースされた『Himawari』は、ラップ中心となっていたそれまでの作品とは違ったBBY NABEさんの高い歌唱力をフィーチャーしたナンバーです。
失ってしまった大切な存在をひまわりになぞらえたリリックは、夏が終わっていく切なさとリンクして胸が締め付けられますよね。
ソウルフルな歌声が印象的な、心地良くもセンチメンタルなバラードナンバーです。
線香花火 feat. 幾田りら佐藤千亜妃

その豪華コラボでも話題なのが『線香花火 feat. 幾田りら』です。
こちらはきのこ帝国のボーカルとして知られる佐藤千亜妃さんと、YOASOBIのボーカルとして知られる幾田りらさんがコラボして手掛けた作品。
ストリングスをメインとしたサウンドが印象的な、ミドルバラードに仕上がっています。
そして、その歌詞は夏の夜の切ない恋を線香花火に例えて描くというもの。
その情緒あふれる描写に注目しつつ聴いてみてください。
花火の魔法杏沙子

夏に感じる切ない思いといえば、やはりかなわない恋の歌は外せませんよね。
シンガーソングライターの杏沙子さんが歌うこの曲は、まさに夏を舞台にしたかなわぬ恋の歌。
しかも、タイトルにあるように花火をテーマにした曲で、歌詞の中には、仲のいい男女数人で集まって花火をするシーンが描かれています。
歌詞の主人公の女性はこの中に好きな男性が居るようですが、このシチュエーションのドキドキ感、共感できる方も多いのではないでしょうか?
聴いていると甘酸っぱい思い出がよみがえる1曲です。
夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング(111〜120)
夏を重ねて今井美樹

1988年発売。
夏をテーマに制作されたアルバム『Bewith』の中の1曲目。
イントロのパーカッションのリズムがリゾート地を思わせるようで夏の雰囲気がうまく表現されています。
大人の恋のまったりした休日が描かれていますね。
今井美樹さんの涼しげな声が、さらりと心地よく暑さを忘れさせてくれます。
夏にオススメの曲です。
ガーネット奥華子

夏の恋の切なさを優しく包み込む、心温まるバラードが奥華子さんによって歌われています。
映画『時をかける少女』の主題歌にもなったこの曲は、青春のはかなさや初恋の美しさを描いた珠玉の1曲。
奥華子さんの繊細な歌声とピアノの旋律が見事に調和し、聴く人の心に深く響きます。
2006年7月12日にリリースされたシングルには、映画の挿入歌『変わらないもの』も収録。
本作は過ぎ去った日々を懐かしむ人や大切な思い出を抱きしめたい人にオススメです。
夏の終わりのセンチメンタルな気分にピッタリの1曲をぜひお聴きください。