夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング
プールや海に行ったり、バーベキューをしたり、音楽フェスに行ったり……夏には楽しいことがたくさんありますよね。
そうした開放的で楽しい季節だからこそ、ふと寂しくなったり、切なさを感じたりすることもあるのではないでしょうか?
この記事では、夏の切ない気持ちに寄り添ってくれる、しっとりとしたバラードソングを紹介します。
夏の終わりの寂しさを込めた曲や、恋愛や失恋をテーマにした楽曲など、センチメンタルな気持ちがふとやってきたとき、あなたを包み込んでくれる温かい曲ばかりです。
ぜひ聴いてみてくださいね!
夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング(81〜90)
HimawariBBY NABE

幼少期をニューヨークで過ごし、メジャーアーティストへの楽曲提供もおこなうラッパー兼プロデューサー、BBY NABEさん。
2020年9月2日にデジタルリリースされた『Himawari』は、ラップ中心となっていたそれまでの作品とは違ったBBY NABEさんの高い歌唱力をフィーチャーしたナンバーです。
失ってしまった大切な存在をひまわりになぞらえたリリックは、夏が終わっていく切なさとリンクして胸が締め付けられますよね。
ソウルフルな歌声が印象的な、心地良くもセンチメンタルなバラードナンバーです。
Blue SummerBlue Vintage

フィリピンで生まれ、サイパンやハワイで育った経験を持つJ.SpeaksさんとギタリストのTaigaさんによって結成されたBlue Vintage。
彼らが2023年にリリースした『Blue Summer』は、夏の舞台に展開する恋愛模様が描かれたセンチメンタルな恋愛ソングです。
ヒップホップ調のビートとサーフミュージックの絡み合う爽やかなサウンドがエモーショナルなリリックを彩っています。
不安や寂しさをつつみこむような温かいボーカルとともに、チルな時間を過ごせるバラードです。
夏の音GReeeeN

夏祭りを舞台にした淡くも切ないストーリーが描かれているのがGReeeeNの『夏の音』です。
キリン生茶のキャンペーンソングとして書き下ろされ、2015年のアルバム『C、Dですと!?』に収録されるにあたり先行シングルとして配信限定でリリースされました。
イントロからすでに切なく、聴いていると胸がギュッと締め付けられるようです。
『夏の音』とはおそらく花火の音のことで、はかなく消える花火を自分の恋と照らし合わせているのでしょう。
フィナーレ。eill

夏に繰り広げられる学生同士の恋愛を描いたアニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』。
そのオープニングテーマが『フィナーレ』です。
こちらはシンガーソングライターのeillさんが書き下ろした作品で、愛する人とずっと一緒に居たいと願う気持ちが歌われています。
単体で聴いても素晴らしいのですが、作品を見てから聴くと、いっそう胸を打たれるはずです。
eillさんのハイトーンボイスや、ビブラートをきかせた特徴的な歌唱も聴きどころです。
ナツノオワリ清水翔太

R&Bシンガーの清水翔太さんが歌う、夏の失恋ソング。
タイトルにある『ナツノオワリ』とは恋が終わる時だと歌詞の中で言及されており、反対に夏の始まりは恋の始まるとき、つまり歌詞の主人公が愛する女性と出会ったときだと歌われています。
歌詞の中にはそんなひと夏の恋が描かれているんですが、夏祭りの花火や海岸沿いで一緒に過ごした時間など、具体的な描写がたくさんなされていて、ご自身の経験と重なって共感できる方も多いかもしれません。
清水翔太さんのメロウな歌声も相まって、とっても切ない1曲に仕上がっています。