夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング
プールや海に行ったり、バーベキューをしたり、音楽フェスに行ったり……夏には楽しいことがたくさんありますよね。
そうした開放的で楽しい季節だからこそ、ふと寂しくなったり、切なさを感じたりすることもあるのではないでしょうか?
この記事では、夏の切ない気持ちに寄り添ってくれる、しっとりとしたバラードソングを紹介します。
夏の終わりの寂しさを込めた曲や、恋愛や失恋をテーマにした楽曲など、センチメンタルな気持ちがふとやってきたとき、あなたを包み込んでくれる温かい曲ばかりです。
ぜひ聴いてみてくださいね!
夏に聴きたいバラード|切なさに寄り添う珠玉のサマーソング(91〜100)
左右盲ヨルシカ

夏にはさまざまなイベントがあり、思い出が増えていく季節ですよね。
そんな思い出の中には楽しいものだけではなく、失恋などの悲しい思い出もあるかもしれません。
そんな失恋に関する心情の変化や、時間の経過によって思い出がぼやけていく様子、左右もはっきりとしない不安定な心情を描いた、ヨルシカによる楽曲です。
アコースティックを中心とした穏やかなサウンドの中に、生活音をイメージしたような音が取り入れられているところが、楽曲の世界観を身近に感じさせます。
恋人の別れについて表現された楽曲ですが、爽やかな雰囲気が感じられるところが印象的で、さみしさを抱えつつも前に向かっていくような姿をイメージさせます。
HANABI浜崎あゆみ

浜崎あゆみさんの『HANABI』は、2002年にリリースされたシングル『H』とアルバム『RAINBOW』に収録された楽曲です。
ツーカーセルラー東京のイメージソングに起用されていて、シングルとアルバムどちらの作品もオリコンチャートで第1位を獲得しミリオンセラーを達成する大ヒットを記録しています。
花火の終わりと恋の終わりを重ね合わせた歌詞がとても切なく、夏の終わりにふさわしいバラードに仕上げられているんですよね。
花火AAA

AAAによる夏の風景とそれにまつわるさまざまな感情が表現された楽曲です。
R&Bを意識したようなリズム感と、ピアノや和楽器の音色が調和した、切なさを強調したようなサウンドが印象的ですね。
日本の夏を感じさせる言葉が歌詞に取り入れられているのも大きな特徴で、曲のストーリーがより鮮明に伝わってきます。
夏という限られた時間が過ぎ去ってしまうことへのさみしさを表現したような内容で、幸せな時間が続いてほしいという願いもイメージさせます。
自分の気持ちと向かい合いような穏やかな空気感が、心を震わせる楽曲です。
おわりに
夏の夜や夏の終わりにピッタリのバラードソングを紹介しました。
明るくて楽しい雰囲気の夏だからこそ感じる寂しさや切なさ……そんな心情に寄り添ってくれる曲ばかりでしたね。
あなたの気持ちにマッチする1曲とともに、切なさをじっくり味わうのもよいかもしれません。