【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち
ピアノ発表会で演奏する楽曲は、誰しも悩んでしまうもの。
特に、曲の好みなどがはっきりしてくる小学生くらいのお子さんの発表会曲となると、どんな曲を選べば発表会映えするのか、考えてしまいますよね。
そこで今回は、小学生のお子さんが発表会の舞台で演奏するのにピッタリのピアノ曲をピックアップしてみました。
どれも比較的難易度が低く、演奏しやすいものばかりです。
楽曲の構成や演奏のコツにも触れているので、ぜひこれから迎える発表会の選曲の参考にしてみてください!
- 【初級編】発表会で弾きたいおすすめのピアノ曲まとめ
- 【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
- 【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選
- 【ピアノ発表会】男の子におすすめ!かっこいい&聴き映えする人気曲を厳選
- 【ピアノ発表会】小学生・高学年にオススメのクラシック曲を厳選
- 【初級~中級】難易度が低めなショパンの作品。おすすめのショパンの作品
- 【ピアノ発表会向け】簡単なのにかっこいいクラシック作品
- 【ピアノでディズニーの名曲を】発表会にもおすすめの簡単な楽曲を厳選
- 【ピアノ発表会】小学生・中学年におすすめのクラシック曲を厳選
- 【初級】ピアノ発表会にもオススメ!弾けたらかっこいいクラシックの作品
- 【ピアノ曲】子供でも弾きやすい!簡単なクラシック作品を一挙紹介
- 【幼児~小学生の子供向け】ピアノの難しい曲|コンクール課題曲から厳選
- 初心者でもピアノで簡単に弾ける!J-POPの人気曲&最新曲を厳選
- ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ
【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち(61〜80)
華やかなワルツGlenda Austin

アメリカ出身のピアノ教師、作曲家として知られるグレンダ・オースティンさんによる華やかなワルツ。
ジャズとクラシックの要素を融合させたスタイルが特徴的で、演奏者に技術的な挑戦と音楽的表現の幅広さを提供します。
テンポや表現に関する細かな指示が随所にあり、それらを適切に実行することで楽曲の魅力を最大限に引き出せるでしょう。
ペダルの使用や指使いにも注意を払いながら、華やかさを表現することがポイントです。
耳なれない和音にはじめは戸惑うかもしれませんが、自分の演奏を録画して客観的に見直すことで、さらなる上達につながるでしょう。
魔女たちのおどりTheodor Kullak

ドイツの作曲家、テオドール・クラック作曲の『魔女たちの踊り』は、発表会曲やコンクールの課題曲としてたびたび選曲される人気の高い作品です。
魔女たちが輪になって怪しい踊りを踊っている光景が思い浮かぶような不気味な曲調が、なんともかっこいいですよね!
1分ほどの短い曲の中に、音階を弾くために必要な親指くぐりや、指先を使ったスタッカート、隣り合う指を交互に素早く動かすトリルなど、ピアノを弾くうえで必要となる基礎的なテクニックが詰まっている、これからテクニックを磨いていきたい方にもピッタリの作品です!
前奏曲集 第1巻 第8曲「亜麻色の髪の乙女」Claude Debussy

クロード・ドビュッシーの魅力をきらびやかに示す『亜麻色の髪の乙女』は、ドビュッシーの繊細さと詩的な美を色濃く反映した非常に美しい1曲。
タイトルに「乙女」とあることからも女の子にふさわしい作品といえますが、美しく情感豊かな響きの旋律が特徴的なことからも、繊細な表現を得意とする女の子のピアノ発表会曲に最適といえるでしょう。
ドビュッシーが曲に込めた思いを大切にしながら、水彩画のような淡い世界観を音に表せるよう丁寧に演奏してみてくださいね。
子供のアルバム 第1集「少年時代の画集」 第5曲「エチュード」Aram Khachaturian

『剣の舞』や『仮面舞踏会』でおなじみのロシアの作曲家、アラム・ハチャトゥリアンさんのピアノ曲集『子供のアルバム 第1集「少年時代の画集」』の第5曲『エチュード』は、コンクールの課題曲や発表会曲として多くの子供たちが挑戦する作品です。
この曲には、8分音符のスタッカートの連続や、3+3+2の特徴的なリズム、同音連打など、ピアノ学習者ならマスターしておきたいリズムや奏法が詰まっています。
そして、なんといってもおしゃれで聴き映え抜群!
発表会にピッタリの作品ですので、ぜひチェックしてみてください。
「お菓子の世界」より「バウムクーヘン」湯山昭

湯山昭さんが手がけたピアノ曲集『お菓子の世界』の収録曲『バウムクーヘン』は、曲集の中でもひと際やさしい雰囲気で人気が高く、発表会やコンクールで演奏される機会の多い作品。
表情がコロコロ変わる曲想の変化を楽しみながら弾くことで、子供たちの想像力や表現力が磨かれ、よりピアノ演奏の楽しさを実感できます。
コンパクトな曲のなかにテクニックの見せ場も設けられているので、ステージで披露するのにもピッタリ。
ワクワクするような楽曲で、お子さんの表現力を輝かせてみてはいかがでしょうか?
子供のためのアルバム 作品39-20「ババヤガ(魔女)」Pyotr Tchaikovsky

なにか悪いことが起こりそうな、不穏な空気が漂う『子供のためのアルバム 作品39』の第20曲『ババヤガ(魔女)』。
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーがおいにささげたピアノ小品集の中の1曲です。
ババガヤとは、ロシアに古くから伝わる民話に出てくる、人間の肉を食らう恐ろしい魔女の名前。
まさに、曲の雰囲気とピッタリですよね。
スピード感と力強い曲調で、ピアノを習っている男の子からの支持の厚い作品でもあります。
かっこいい衣装を身にまとい、歯切れよく演奏しましょう!