【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち
ピアノ発表会で演奏する楽曲は、誰しも悩んでしまうもの。
特に、曲の好みなどがはっきりしてくる小学生くらいのお子さんの発表会曲となると、どんな曲を選べば発表会映えするのか、考えてしまいますよね。
そこで今回は、小学生のお子さんが発表会の舞台で演奏するのにピッタリのピアノ曲をピックアップしてみました。
どれも比較的難易度が低く、演奏しやすいものばかりです。
楽曲の構成や演奏のコツにも触れているので、ぜひこれから迎える発表会の選曲の参考にしてみてください!
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【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち(1〜20)
カノンJohann Pachelbel

日本人にとってもなじみ深い、ヨハン・パッヘルベルの名曲『カノン』。
カノンコードと呼ばれる進行は現在でも日本人に親しまれており、J-POPにも頻繁に使用されています。
ピアノで演奏できるクラシック作品としても非常に人気で、小学生を中心としたピアノ発表会でも頻繁に演奏されています。
そんなこの楽曲の魅力はなんといっても、輪唱を前提とした壮大なメロディーではないでしょうか。
初心者でも挑戦しやすい楽曲なので、小学生のピアノ発表会に最適といえるでしょう。
トルコ風ロンド OP.68-3Johann Burgmüller

ヨハン・ブルクミュラーのこの曲は、軽快なリズムとトルコ風のメロディが魅力的!
東洋の雰囲気を感じさせるちょっと大人な雰囲気で、ピアノを習う子供たちとって憧れの作品の一つです。
ピアノ初心者の方でも挑戦しやすい難易度ながら、演奏すると聴衆を魅了する華やかさがあります。
1841年頃に作曲されたこの曲は、今でも多くのピアノ発表会で演奏される人気曲。
軽やかな演奏を心がけ、トルコ風の特徴的なリズムを意識して練習すれば、きっとすてきな演奏に仕上がるはずです!
発表会で輝きたいお子さんにピッタリの1曲といえるでしょう。
無言歌集 第4巻 Op.53 第3曲「プレスト・アジタート(胸騒ぎ)」Felix Mendelssohn

ドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーンの代表作の一つである『無言歌集』。
そのなかでも第4巻に収められているこの曲は、まさに「胸騒ぎ」という名にふさわしい激しい情熱を秘めた作品です。
速く、そして興奮した雰囲気を持つこの曲は、言葉では表現できない感情を音楽で伝えようとするメンデルスゾーンの試みが結実した1曲。
ピアノの技巧と表現力の両方が求められる曲ですが、その分演奏する喜びも大きいはず。
ロマン派音楽の魅力を存分に味わえる本作は、表現力を磨きたいお子さんにピッタリの曲といえるでしょう。
あやつり人形の一人芝居平吉毅州

平吉毅州さんが作曲した、こどものためのピアノ曲集『虹のリズム』に収録されている1曲。
独特なリズムで勢いよく進行していきながらも、どこかコミカルな印象も受ける本作は、明るく元気なお子さんにオススメです!
あやつり人形が一人で舞台に立って演じる姿をあらわす独特のメロディと軽快なリズムは、一度聴いたら忘れられないほどインパクト大!
2拍子に感じる部分と3拍子に感じる部分が入り混じっていたり、左手の休符の入り方が複雑だったり、練習しがいのある要素が多く含まれています。
発表会でかっこよく弾きこなすために、まずは片手でリズムをしっかり把握することからはじめましょう。
子供のためのアルバム Op.68 第8曲「勇ましい騎手」NEW!Robert Schumann

活気に満ちた曲!
この曲は、1848年にロベルト・シューマンが愛する娘のために手掛けたピアノ小品集『子供のためのアルバム』に収められています。
スタッカートで刻むリズムは馬の軽快な足音のようで、とても勇ましい雰囲気!
短調のメロディが切ない表情を見せますが、決して暗く重々しい印象にならないよう気をつけましょう。
中間部で明るいヘ長調へと変わる部分では、その美しい対比を生かして、物語を紡ぐように演奏してみてくださいね。
エオリアンハープNEW!William Gillock

風に揺れるハープの音色を思わせる繊細で美しい響きが魅力的な、ウィリアム・ギロックさんの作品です。
1957年に公開された本作は、印象派のような色彩豊かな和声と、心に染み入るような穏やかな旋律が特徴です。
ピアノ学習を進めていく上で大切な表現力を豊かに育んでくれるだけでなく、聴衆を魅了する美しい世界観を表現できるため、コンクール曲にも最適です。
「美しいメロディの曲で表現力を磨きたい」「コンクールで印象に残る曲を弾きたい」というお子さんにオススメですよ!