【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち
ピアノ発表会で演奏する楽曲は、誰しも悩んでしまうもの。
特に、曲の好みなどがはっきりしてくる小学生くらいのお子さんの発表会曲となると、どんな曲を選べば発表会映えするのか、考えてしまいますよね。
そこで今回は、小学生のお子さんが発表会の舞台で演奏するのにピッタリのピアノ曲をピックアップしてみました。
どれも比較的難易度が低く、演奏しやすいものばかりです。
楽曲の構成や演奏のコツにも触れているので、ぜひこれから迎える発表会の選曲の参考にしてみてください!
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【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち(91〜100)
ガボットFrançois-Josehp Gossec

タイトルを知らなかったとしても、メロディを耳にすれば「あの曲か」と思い当たるはず!
テレビ番組やCMのBGMなどでもおなじみの『ガボット』は、もともとはフランスの作曲家フランソワ=ジョセフ・ゴセックによるオペラ作品の中で使われた楽曲で、本来はバイオリンとオーケストラによって演奏される作品です。
この楽曲の上品な軽やかさの秘密は何といってもスタッカートの多さで、下から上へと動く左手の伴奏は慣れないとミスタッチが多くなってしまうかもしれません。
中間部からスラーなどを使った繊細で優美な展開へと変わるところにも注意しつつ、メリハリをつけた演奏を心がけましょう。
豚飼いの踊りBartók Béla

アルバム『こどものために』からハンガリーの民俗舞曲をモチーフにしたこの楽曲は、男の子が弾くと格好よさが際立つ1曲です。
軽快でリズミカルな打鍵と跳ねるような旋律の組み合わせは、演奏する度に観客の心をぐっとつかみます。
本作は1908年当時にリリースされた教育用ピアノ曲でありながら、舞台映えする華やかさと躍動感を併せ持っています。
ハンガリーの農村で実際に踊られていた舞曲を基にしているため、リズムと表現力が大切。
ピアノの魅力に目覚めたばかりの男の子が、演奏を通じて音楽性を育むのにぴったりな作品といえるでしょう。
君をのせて久石穣

ジブリ音楽の中でも特に人気の高い楽曲の一つである『君をのせて』。
映画『天空の城ラピュタ』の世界観を切ないサウンドと歌詞で表現したこの作品は、ピアノソロや合唱、合奏など、さまざまな形で演奏されています。
レベル別のアレンジ楽譜も多数出版されており、自分の弾きやすいアレンジで演奏できるため、発表会曲にもピッタリ!
初級用は音の構成が非常にシンプルですが、美しいメロディと和声によって聴いている人に簡単そうな印象を与えないところも、この曲のオススメポイントです。
ジプシーの群れFranz Behr

600もの小品を残したとされているドイツの作曲家、フランツ・ベール作曲の『ジプシーの群れ』。
軽やかなメロディーと伴奏が華やかな、演奏効果の高い作品です。
速いパッセージを弾きこなす練習になるのはもちろん、中間部で大きく曲想が変化するため、幅広い表現力を身につける練習にもなります。
切なさをたたえた美しいメロディーをきれいに響かせるためには、伴奏との音量のバランスをとることが重要!
右手の細かく動くメロディーをかき消さないよう、左手の伴奏は極力静かに軽く弾けるといいですね。
ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1「子犬のワルツ」Frederic Chopin

躍動感がありつつどこか懐かしさを感じさせる曲調が魅力的な、フレデリック・ショパンの『ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1』。
『子犬のワルツ』としておなじみのこの曲で繰り返し登場する明るく愛らしい旋律は、子犬が自分の尻尾を追いかけてクルクル回る様子を表しているとされています。
この曲を弾く際には、軽やかな右手の旋律と左手の分散和音のバランスを取りながら、曲が持つ天真らんまんなイメージを大切にしつつ、クリアな音色で表現するのがポイントです。
練習を重ね、細かいパッセージを丁寧に弾けば、きらびやかな舞台にふさわしいパフォーマンスができますよ!
シンフォニア No.1ハ長調J.S.Bach

明るく快活な三声のピアノ旋律が美しい小品で、1720年に息子の教育のために書かれた作品です。
冒頭から流れるように展開される主題は、上声部から中声部、下声部へと優雅に受け継がれ、バロック音楽ならではの緻密な対位法が光ります。
本作は、途切れることのない旋律線と心地よい和声進行により、聴き手を魅了する魅力に満ちています。
パッセージがはっきりと聞こえ、フレーズのつながりも自然で、小学校高学年の子供たちにぴったりの演奏曲です。
きらびやかな音の重なりと豊かな表現力で、発表会の舞台を華やかに彩れることでしょう。
いいことがありそう!湯山昭

明るく前向きなこのピアノ作品は、クラシック音楽をベースにジャズやポップスの要素を取り入れた独自の魅力を放っています。
ヤマハミュージックメディアから出版された『先生が選んだ ピアノ発表会名曲集 4』に収録された本作は、軽快なリズムと親しみやすいメロディーラインが印象的です。
1970年に文化庁芸術祭大賞を受賞した湯山氏らしい作風で、子どもたちの想像力を豊かに育むよう工夫が凝らされています。
ソナチネアルバム程度の演奏技術があれば、発表会での演奏にぴったりの1曲です。
元気がいっぱいの雰囲気を大切に表現すれば、観客を魅了するすてきなステージになることでしょう。



