【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち
ピアノ発表会で演奏する楽曲は、誰しも悩んでしまうもの。
特に、曲の好みなどがはっきりしてくる小学生くらいのお子さんの発表会曲となると、どんな曲を選べば発表会映えするのか、考えてしまいますよね。
そこで今回は、小学生のお子さんが発表会の舞台で演奏するのにピッタリのピアノ曲をピックアップしてみました。
どれも比較的難易度が低く、演奏しやすいものばかりです。
楽曲の構成や演奏のコツにも触れているので、ぜひこれから迎える発表会の選曲の参考にしてみてください!
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【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち(81〜90)
「お菓子の世界」より「バウムクーヘン」湯山昭

湯山昭さんが手がけたピアノ曲集『お菓子の世界』の収録曲『バウムクーヘン』は、曲集の中でもひと際やさしい雰囲気で人気が高く、発表会やコンクールで演奏される機会の多い作品。
表情がコロコロ変わる曲想の変化を楽しみながら弾くことで、子供たちの想像力や表現力が磨かれ、よりピアノ演奏の楽しさを実感できます。
コンパクトな曲のなかにテクニックの見せ場も設けられているので、ステージで披露するのにもピッタリ。
ワクワクするような楽曲で、お子さんの表現力を輝かせてみてはいかがでしょうか?
いいことがありそう!湯山昭

明るく前向きなこのピアノ作品は、クラシック音楽をベースにジャズやポップスの要素を取り入れた独自の魅力を放っています。
ヤマハミュージックメディアから出版された『先生が選んだ ピアノ発表会名曲集 4』に収録された本作は、軽快なリズムと親しみやすいメロディーラインが印象的です。
1970年に文化庁芸術祭大賞を受賞した湯山氏らしい作風で、子どもたちの想像力を豊かに育むよう工夫が凝らされています。
ソナチネアルバム程度の演奏技術があれば、発表会での演奏にぴったりの1曲です。
元気がいっぱいの雰囲気を大切に表現すれば、観客を魅了するすてきなステージになることでしょう。
春の歌Felix Mendelssohn Bartholdy

長調の楽曲に定評のある作曲家、フェリックス・メンデルスゾーン。
『結婚行進曲』で有名な作曲家ですね。
こちらの『春の歌』もメンデルスゾーンの代表的な作品の1つです。
穏やかで華やかな曲調に仕上げられた作品ですが、美しいアルペジオを弾きこなすには、ある程度練習の積み重ねが必要です!
といっても、テンポはゆったりとしているため、あまり難しいと身構えなくても大丈夫。
発表会でも聴き映えする華やかな楽曲なので、ぜひ参考にしてみてください。
ルーマニア民俗舞曲 Sz.56Bartók Béla

ハンガリー王国に生まれ、作曲家、ピアニスト、民俗音楽研究家として活躍したバルトーク・ベーラの代表曲であるピアノ小品組曲『ルーマニア民俗舞曲 Sz.56』。
のちに自身の手で小管弦楽に編曲されており、どちらのアレンジもさまざまな演奏会や発表会で取り上げられています。
現在のハンガリーを中心とする地域を統治していたハンガリー王国の民謡を題材に作曲されており、民俗色の強い作品となっています。
「発表会はいつも練習している曲や定番曲とは異なる雰囲気の曲を演奏したい!」という方にピッタリの作品といえるでしょう。
スティリエンヌ-ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第14番Johann Burgmüller

暖かな光が差し込むアルプスの山間部で、民族衣装をまとった人々が軽やかに踊る情景が目に浮かぶ3拍子の楽曲です。
1851年にパリで出版された本作は、オーストリアのシュタイヤー地方の伝統的な舞曲をモチーフにしています。
右手のスタッカートと左手の伴奏が織りなすリズム感、跳躍を伴うフレーズなど、技術的な要素を含みながらも、親しみやすい美しいメロディーが魅力です。
発表会で演奏すると、聴衆と一緒に踊りの楽しさを共有できるすてきな一曲といえるでしょう。
情景が目に浮かぶ豊かな表現力を身につけたい方におすすめの作品です。
アングレーズJohann Georg Leopold Mozart

モーツァルト、といってもヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトではなくお父さんのレオポルト・モーツァルトが作曲を手掛けた『アングレーズ』は、17世紀にはやったというリズミカルな2拍子を用いたイギリス風の舞曲です。
バロック時代と古典派の過渡期に作曲された作品ということで、どちらの作風の影響も感じられるというのが特徴的なのですね。
お子さま向けの楽譜にも掲載されることが多い作品ですが、バロック時代の音楽らしく左手で和音の伴奏、右手がメロディ……というのではなくどちらも独立した旋律を奏でる構成にやや難しさを感じるかもしれませんね。
とはいえ基本ができていれば問題なく弾けるレベルですから、上品で華やかなメロディの美しさ、かっこよさをぜひ滑らかに表現できるように頑張りましょう!
子供のためのアルバム 作品39-20「ババヤガ(魔女)」Pyotr Tchaikovsky

なにか悪いことが起こりそうな、不穏な空気が漂う『子供のためのアルバム 作品39』の第20曲『ババヤガ(魔女)』。
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーがおいにささげたピアノ小品集の中の1曲です。
ババガヤとは、ロシアに古くから伝わる民話に出てくる、人間の肉を食らう恐ろしい魔女の名前。
まさに、曲の雰囲気とピッタリですよね。
スピード感と力強い曲調で、ピアノを習っている男の子からの支持の厚い作品でもあります。
かっこいい衣装を身にまとい、歯切れよく演奏しましょう!
トランペットのメヌエットWilliam Duncombe

小さなお子さんはもちろん、大人になってからピアノを始めた方でようやく両手で少しずつピアノが弾けるようになってきた、という方にもおすすめの楽曲が『トランペットのメヌエット』です。
シンプルな同音連打から、優美なメロディへと流れるように展開していく楽興構成は、弾いているだけで「ピアノを弾いているなあ」という気持ちにさせてくれますよ!
技術的には難易度の低いの曲ですが、伴奏の左手とのバランスを考えながら気持ちを込めて表現してみてくださいね。
フランスの歌 「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲「きらきら星変奏曲」Wolfgang Amadeus Mozart

「きらきら星なんて簡単すぎない!?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、侮るなかれ!
確かにシンプルなメロディと最低限の左手を合わせたアレンジは、ピアノ初級者の教則本に必ずといっていいほど掲載されていますが、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの変奏曲、通称『きらきら星変奏曲』には、中級者にとっても難儀なテクニックが詰め込まれたレベルの高い作品なのです!
親しみのあるメロディが、高度なテクニックや表現力を有するアレンジに変化していく様子を楽しみながら演奏してみてくださいね!
スクランブル交差点橋本晃一

都会の喧騒をダイナミックに表現した楽曲で、リズミカルで躍動感があふれるメロディが印象的な1曲です。
8分の6拍子や変拍子を取り入れた構成で、交差点を行き交う人々の様子が音楽で巧みに描写されています。
アルバム『やっぱりピアノがすき!
<下巻>』に収録された本作は、渋谷のスクランブル交差点をイメージして作られており、メロディと伴奏のバランスが絶妙です。
テンポのある楽曲ながら、表情が豊かな演奏が可能で、発表会での演奏にぴったり。
クラシックとポップスの要素を融合させた現代的な雰囲気が、舞台で映える作品に仕上がっています。
かっこよい曲を探している男の子の発表会用レパートリーとしてもおすすめです。
【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち(91〜100)
子供のためのアルバム 作品68-10「楽しき農夫」Robert Schumann

ロベルト・シューマンによってわずか2週間で作曲して仕上げられた、全43曲からなるピアノ小品集『子供のためのアルバム』の第10曲目『楽しき農夫』。
この曲集の中でも、特に知名度が高い作品の一つです。
ポイントは、終始左手がメロディーであること!
メロディーの音が伸びている部分で、合いの手のように右手の刻みが入ります。
はじめは左手をなめらかに演奏するのが難しいと感じるかもしれませんが、弾けるようになってしまえば、陽気なメロディーとリズムを刻む右手のフレーズに、なんともいえない心地よさを感じられるはずです!
ジプシーの踊りHeinrich Lichner

ドイツの作曲家、ハインリヒ・リヒナーによる『ジプシーの踊り』は、発表会の定番曲としても人気の1曲!
初級から中級者へと手が届きそう……というくらいの方におすすめの楽曲です。
どこか異国情緒あふれる旋律は情熱的な踊りをイメージさせますし、この曲を弾きこなせたら発表会でも注目を集めることは間違いないでしょう。
スタッカートを使った左手の伴奏はスピードについていけずにバランスを崩しやすいため、歯切れよくも右手の旋律の邪魔にならない力加減を意識して弾いてみてください。
右手の旋律はなめらかに弾くためにもまずはテンポを落として、正確に弾けるまでじっくり練習してくださいね。
中間部でがらりと曲調が変わる際にも、しっかりとメリハリをつけて楽曲の持つドラマ性をうまく表現してみましょう。
クシコスポストHermann Necke

軽快なリズムと躍動感のあるメロディが印象的な珠玉の1曲です。
馬車が草原を駆け抜ける様子や、馬のひづめの音をイメージしながら、左手の速いパッセージと右手の跳躍的なメロディで表現された作品となっています。
ポップな雰囲気ながらも、中間部では優雅で落ち着いた旋律も織り交ぜられ、聴き手を魅了します。
日本では運動会のBGMとして定着し、幅広い世代に親しまれており、1990年代のゲームソフト『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会』でも採用されました。
華やかで聴き映えのする本作は、手の小さな方でも演奏しやすいアレンジが施されており、ピアノ発表会を盛り上げたい方にぴったりの曲です。
インヴェンション8番 BWV779J.S.Bach

ファンファーレのような躍動感があふれる上行形の分散和音から始まり、明るく元気な雰囲気に満ちた3/4拍子のヘ長調の楽曲です。
上声部と下声部が1小節の時間差で追いかけ合うような掛け合いが生み出す独特のリズムが心地よく、聴く人の心を踊らせます。
本作は教育的な目的で書かれた作品ながら、その音楽的な魅力は聴衆の心をつかんで離しません。
左手の3、4、5指を使うパッセージは少し手強いものの、練習を重ねることで両手の技術向上が実感できる素晴らしい曲です。
明るく華やかな曲調と適度な技術的チャレンジが含まれているため、発表会で演奏する曲をお探しの方にぴったりでしょう。
シンフォニア No.1ハ長調J.S.Bach

明るく快活な三声のピアノ旋律が美しい小品で、1720年に息子の教育のために書かれた作品です。
冒頭から流れるように展開される主題は、上声部から中声部、下声部へと優雅に受け継がれ、バロック音楽ならではの緻密な対位法が光ります。
本作は、途切れることのない旋律線と心地よい和声進行により、聴き手を魅了する魅力に満ちています。
パッセージがはっきりと聞こえ、フレーズのつながりも自然で、小学校高学年の子供たちにぴったりの演奏曲です。
きらびやかな音の重なりと豊かな表現力で、発表会の舞台を華やかに彩れることでしょう。
ガラスのくつWilliam Gillock

音楽教育界のシューベルトと称されるほど、美しいメロディセンスが印象的な作曲家、ウィリアム・ギロックさん。
彼の作風は高度なテクニックを使用せず、豊かな表現で楽曲の魅力を引き出すといったものでした。
そのため、初心者の課題曲としてギロックの作品は頻繁に登場します。
今回はそのなかでもこちらの『ガラスのくつ』を紹介したいと思います。
3拍子になれるにはうってつけの作品なので、本格的なワルツに取り組む前にこの楽曲を取り組んでみるとよいでしょう。
チューリップのラインダンス平吉毅州

平吉毅州さん作曲の『チューリップのラインダンス』は、キュートでリズミカルなメロディでピアノを習う女の子たちから大人気の1曲。
音に反応してクネクネ動くフラワーロックを連想させる独特なリズムをともなうメロディは、一度聴いたらなかなか頭から離れてくれません!
2013年に出版されたピアノ曲集『虹のリズム』に収録されているこの曲の演奏では、正確なリズム感や軽やかなタッチが求められるため、発表会曲として取り組むことでテクニックの向上につながるはずです。
美しき青きドナウJohann Strauss II

日本でも教科書などに載っている有名な作品『美しき青きドナウ』。
ヨハン・シュトラウス2世の名曲ですね。
もともとピアノ曲ではないため、難易度別にさまざまなアレンジのピアノ楽譜が販売されており、自分に合ったものを自由に選んで演奏できます。
楽曲の特徴としては、ウィンナワルツというワルツの一種の形式を取っているところにあるでしょう。
躍動感の強い作品のため、発表会での聴き映えもバツグンと言えるでしょう。
初めての発表会を控えているお子さんにもオススメの作品です。
ピアノソナタ 第14番 Op.27-2「月光」第1楽章Ludwig van Beethoven

深い悲しみを表すかのような静かなメロディが印象的な作品、『月光第1楽章』。
ロマン派音楽のパイオニアとして知られている偉大な作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名曲です。
重厚感ただよう圧倒的な世界観とメロディーが印象的なこの楽曲は、テクニック的にはそれほど難しさを感じずに演奏できる作品でもあります。
ただ、波風を立てないよう静かに演奏していくには、強い集中力が必要!
小学生のお子さんにとっては、大きなチャレンジとなるでしょう。
ただ、作品としての完成度が高いので、聴き映えすることは間違いありません!
スーパーマリオメドレー近藤浩治

任天堂の人気ゲーム『スーパーマリオブラザーズ』シリーズの音楽を組み合わせたメドレー作品です。
明るく軽快な地上BGMや、ミステリアスな地下BGM、高揚感があふれる無敵BGMなど、ゲーム内のさまざまな場面で使用された音楽が一つにまとまっています。
ゲーム音楽の魅力が凝縮された本作は、ゲームファンはもちろん、音楽が好きの方にもおすすめ。
2015年9月に開催された30周年記念コンサートでは、作曲者自らによる生演奏が披露され、話題となりました。
ゲームの体験を音楽で豊かに表現しようとする情熱が感じられる、心に響く一曲です。



