【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち
ピアノ発表会で演奏する楽曲は、誰しも悩んでしまうもの。
特に、曲の好みなどがはっきりしてくる小学生くらいのお子さんの発表会曲となると、どんな曲を選べば発表会映えするのか、考えてしまいますよね。
そこで今回は、小学生のお子さんが発表会の舞台で演奏するのにピッタリのピアノ曲をピックアップしてみました。
どれも比較的難易度が低く、演奏しやすいものばかりです。
楽曲の構成や演奏のコツにも触れているので、ぜひこれから迎える発表会の選曲の参考にしてみてください!
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【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち(51〜60)
ピアノソナタ 第16番 K.545Wolfgang Amadeus Mozart

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのピアノソナタの中でも、特に有名な『ピアノソナタ第16番 K.545』。
「クラシックはよくわからないけれど、この曲は知っている」という方も多いはずです。
親しみやすく発表会映えするオススメの作品ですが、決して簡単に弾ける曲ではありません。
粒をそろえたり、左右のバランスをとったり、気をつけなければならない重要な要素が数多く含まれています。
ただ、このような有名曲を発表会の舞台で披露することは、大きな自信につながるはず!
怖がらずチャレンジしてみましょう!
アレグレットAnton Diabelli

こちらの『アレグレット』はフランツ・ヨーゼフ・ハイドンに師事していたというオーストラリア出身の作曲家、アントン・ディアベリによるピアノ曲です。
クラシックに詳しい方であれば、ベートーヴェンの『ディアベリ変奏曲』などが発表された経緯のなかでアントン・ディアベリの存在があったことをよくご存じでしょう。
そんなディアベリによる『アレグレット』は古典派らしい作風をしっかり味わえるため、古典派の世界に触れてみたい方にピッタリ。
スタッカートは歯切れよく音の強弱をしっかり意識し、オーケストラを再現するような迫力のある演奏で、ぜひ発表会の主役をものにしてください!
子供のためのアルバム Op.68 第8曲「勇ましい騎手」Robert Schumann

活気に満ちた曲!
この曲は、1848年にロベルト・シューマンが愛する娘のために手掛けたピアノ小品集『子供のためのアルバム』に収められています。
スタッカートで刻むリズムは馬の軽快な足音のようで、とても勇ましい雰囲気!
短調のメロディが切ない表情を見せますが、決して暗く重々しい印象にならないよう気をつけましょう。
中間部で明るいヘ長調へと変わる部分では、その美しい対比を生かして、物語を紡ぐように演奏してみてくださいね。
華やかなワルツGlenda Austin

アメリカ出身のピアノ教師、作曲家として知られるグレンダ・オースティンさんによる華やかなワルツ。
ジャズとクラシックの要素を融合させたスタイルが特徴的で、演奏者に技術的な挑戦と音楽的表現の幅広さを提供します。
テンポや表現に関する細かな指示が随所にあり、それらを適切に実行することで楽曲の魅力を最大限に引き出せるでしょう。
ペダルの使用や指使いにも注意を払いながら、華やかさを表現することがポイントです。
耳なれない和音にはじめは戸惑うかもしれませんが、自分の演奏を録画して客観的に見直すことで、さらなる上達につながるでしょう。
小人の踊りAnton Diabelli

アントン・ディアベリの名作『小人の踊り』。
今回、紹介している作品のなかではマイナーな部類にあたりますが、実は小学生でも演奏できるほど簡単な楽曲です。
構成としては典型的な古典派といった感じで、伴奏とメロディーに分けられたシンプルなものにまとめられています。
そんなこの楽曲のポイントは、短前打音。
中級以上の楽曲では頻繁に登場するテクニックなので、初心者の方で短前打音を覚えたい方は、この作品から学んでみてはいかがでしょうか?
ペール・ギュント 第1組曲 Op.46 第1曲 朝Edvard Grieg

イントロの旋律を聴けば、ほとんどの方が「朝がきたなあ」と感じるのではないでしょうか。
テレビ番組などで朝に絡んだシーンのBGMとしても多く使われており、曲の詳細を知らずとも、日本人としては爽やかな朝を思わずイメージしてしまうこちらの『朝』は、ノルウェーの作曲家であるエドヴァルド・グリーグが手掛けた組曲『ペール・ギュント』の1曲です。
朝にぴったりの美しい旋律は、演奏者や聴衆を心地よい気分に導いてくれます。
この曲のモデルとなった戯曲のストーリーや作者がこの曲に込めた思いを知ることで、より深みのある演奏に仕上がるでしょう。
ポロネーズ ハ長調 Op.155-4Theodor Oesten

19世紀のドイツで活躍したピアノ教師兼作曲家、テオドール・エステンによる作品です。
タイトルにもなっている『ポロネーズ』はフランス語で「ポーランド風」を意味しており、クラシック音楽がお好きな方であればフレデリック・ショパンの『英雄ポロネーズ』辺りがすぐに思い浮かぶでしょう。
エステンの『ポロネーズ』は初級の終わりが見えてきた、くらいの技術を身につけた子どもたちにぜひ発表会の課題曲として挑戦してほしい楽曲。
テンポの早いリズミカルなワルツのテンポは難しく感じられるかもしれませんが、左手の伴奏は非常にシンプルで右手のメロディも単旋律で譜面通りに弾くだけなら難しくはないはずです。
まずはゆっくりと、徐々にスピードアップしてぜひかっこよく弾きこなしてみてくださいね。
エチュードアレグロ中田喜直

アップテンポで疾走感あふれる『エチュードアレグロ』は、発表会映えすること間違いなしの楽曲!
この作品は、童謡などの作曲者として知られる中田喜直さんが「子供のためのピアノ曲集を作ってほしい」という依頼を受けて作曲した、小品集『こどものピアノ曲』の中の1曲です。
ワクワクさせてくれる冒頭部分のあと静かな中間部がやってきて、明るい曲調が戻ってきたかと思いきや、そっと終わりを迎える、そんな変化を楽しみながら、勢いよく元気に弾けるとよいでしょう!
道化師Dimitri Kabalevsky

子供向けの楽曲を多く世に送り出した近代のロシアの著名な作曲家、ドミトリー・カバレフスキーさんの『道化師』といえば日本では運動会のBGMとしてよく使われる『道化師のギャロップ』が思い出されますが、本稿で取り上げているのは1944年に作曲されて翌年に出版された作品集『24の子供のためのやさしい小品』に収録された『道化師』です。
4分の2拍子で臨時記号を用いた半音で変化していく旋律と、スタッカートを活用した躍動的な左手の伴奏が特徴で、短いながらもインパクトを与えられる楽曲ですね。
単に音符を追うだけではなく、次々と変化していく楽曲の展開を楽しみながら弾いてみましょう。
6つの子供の小品 Op.72 第1番Felix Mendelssohn

フェリックス・メンデルスゾーン作曲の『6つの子供の小品 Op.72』は、ピアノの初学者にも親しみやすい曲集です。
第1番は、そのなかでも特にチャーミングなメロディが心をつかみます。
軽快なワルツのリズムと活き活きとしたスタッカートが楽曲に彩りを与えており、学び始めたばかりの小学生にも理解しやすい構成となっています。
また、臨時記号が少なく、基礎的なピアノテクニックで挑戦可能なため、発表会の演目としても大変オススメです。
軽やかに指を運ぶ練習を積むことで、一層表現豊かな演奏が期待できるでしょう。



