【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2026】
1990年代に入り、現在多くの人がイメージする洗練された「R&B」が確立して以降は多くのメガヒット曲を生み出しつつもジャンルは細分化して、2010年代以降はトラップミュージックがチャートの主流となり、既存のR&BにとらわれないオルタナティブR&Bなども生まれました。
おもしろいことに、2020年代を過ぎた今は90年代や00年代にシーンを席巻したR&Bの影響を感じさせる名曲が次々とリリースされているのですよね。
こちらの記事では、そんな2020年代の「今」を感じさせる最新の洋楽R&Bのトレンドが一目で分かる注目の楽曲をまとめています。
ベテランから期待の新人まで幅広く紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!
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【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2026】(101〜110)
Bicycle Race (Queen Cover)Ravyn Lenae

シカゴを拠点に独自のR&Bサウンドを追求するシンガー、レイヴン・レネーさん。
アルバム『Bird’s Eye』での評価も高い彼女が、2025年5月発表、同年12月に改めて公開したのが『Bicycle Race』。
ロックバンドであるQueenの名曲を、現代的なソウルのマナーで再構築したカバー作品です。
原曲のコミカルな疾走感はそのままに、彼女特有の浮遊感ある美声が心地よいグルーヴを生み出していますね。
本作はIntuitのキャンペーン「Now This Is Taxes」に関連して制作されたもので、名曲を現代へ接続する試みとなっています。
自由な選択の喜びといったテーマも軽やかに表現されており、リラックスしたい時にぴったりの一曲ですので、ぜひ聴いてみてください。
The Way I Love YouJorja Smith

イギリスを代表するR&Bシンガーソングライターとして知られるジョルジャ・スミスさん。
UKベースラインとハウスミュージックを巧みに取り入れたダンスフロア仕様のグルーヴィーなサウンドは、彼女の新境地を感じさせる魅力的な仕上がりとなっています。
マーヴェリック・セイバーさん、エド・トーマスさん、シェイクさんのプロデュースワークが光る本作は、2025年5月にシングルとしてリリース。
ミュージックビデオではシェフィールドの伝説的なナイトクラブ「ニッチ・ナイトクラブ」へのオマージュが込められており、仲間たちとの楽しいクラブシーンが印象的です。
ノスタルジックでありながら現代的なサウンドは、ダンスミュージックファンはもちろん、これまでの彼女のソウルフルな楽曲を愛する方にもおすすめの一曲となっています。
Top Down3Quency

Netflixの音楽リアリティ番組『Building the Band』で優勝し、注目を集めるガールグループ、スリークエンシー。
ポップとR&Bを融合させた音楽性で、メンバー3人の声が織りなすハーモニーワークが魅力です。
2025年9月に公開されたデビューシングルは、アリアナ・グランデさんなどを手掛けたトミー・ブラウンさんがプロデュースを担当。
本作は弦楽器の優雅なイントロから一転、重厚なベースがドロップするミッドテンポのR&Bナンバーに仕上げられています。
女性が自らの官能性をコントロールし、自信に満ちあふれる姿が描かれており、しなやかさと力強さを兼ね備えたR&Bを求めている方にオススメしたい、新時代の幕開けを感じさせる作品です。
Rainy DaysMariah the Scientis

生物学を専攻した経歴を持つR&Bシンガー、マライア・ザ・サイエンティストさん。
二足のわらじでありながらアーティストとしてのクオリティも非常に高く、毎回、アーティスティックな楽曲をドロップし続けています。
そんな彼女のアルバム『Hearts Sold Separately』に収録された一曲。
アルバムを通した「愛の戦争」というコンセプトの中で、本作は静かに雨を待ち望むことで心の平穏を願う、感傷的なバラードに仕上げられています。
先行シングル『Burning Blue』がビルボードで25位を記録したことも納得の、濃密な世界観が魅力です。
内省的なR&Bが好きな方にとっては、たまらない作品と言えるでしょう。
Call On MeDaniel Caesar

グランジ風のざらついたギターサウンドに、心地よいレゲエのリズムが絡み合う。
この独創的な音世界を展開するのは、カナダ出身のシンガーソングライター、ダニエル・シーザーさんです。
聖歌隊で培ったゴスペルをルーツに持ち、第61回グラミー賞で最優秀R&Bパフォーマンス部門に輝いた経歴を持つ実力派ですね。
2025年8月に公開された本作は、アルバム『Son of Spergy』からの一曲。
ここでは、身を削るほどの献身的な愛が描かれていますが、彼のソウルフルな歌声がそれを悲壮なものではなく、一つの純粋な愛情の形として昇華させています。
これまでのイメージを覆すような生々しいサウンドは、オルタナティブな音楽を求めるリスナーの心にも響くはずですよ!
what will they saySamara Cyn

ヒップホップとネオソウルを自在に行き来する独自のスタイルで注目を集めているテネシー州出身のシンガーソングライター、サマラ・シンさん。
ミリタリー家庭で育ち、各地を転々とした経験が「旅」と「ルーツ探し」という彼女の音楽テーマに色濃く反映されています。
2025年3月にはSXSW音楽祭で成長が期待される国内アーティストに贈られるGrulke Prizeを受賞し、ローリン・ヒルさんやエリカ・バドゥさんからも高い評価を得ている注目株です。
そんな彼女が2025年12月にリリースした本作は、長年のコラボレーターであるビリー・レイ・シュラグさんによるクラシックソウルの質感を持つビートが心地良い1曲。
周囲の視線や社会への沈黙をテーマに、内省的なリリックが約2分半に凝縮されています。
年末のひとときに、じっくり言葉を噛みしめたい方にオススメですね。
Supposed To Be My LoverRoy Woods

カナダはトロント近郊、ブランプトン出身の実力派シンガーであるロイ・ウッズさん。
ドレイクさんが率いる名門「OVO Sound」の看板アーティストとして、冷ややかな空気感とダンスホールのリズムを融合させた独自のスタイルで人気を博してきました。
そんな彼が2025年11月に発表したEP『Flower City Heartbreak』に収録されている本作は、約2分半という短い尺の中に、恋人であるはずの相手への未練と自己疑念が入り混じる複雑な心情を凝縮したR&Bナンバー。
2023年のアルバム『Mixed Emotions』を経て、より内省的な表現へと深化したロイさんらしい一曲なのですね。
秋の夜長に一人、答えの出ない関係に思いを巡らせたい時に聴くと、その切ない歌声が心に染み入ることでしょう。
Big DaddyTems

ナイジェリアの音楽が世界を席巻する中、その中心的な存在として輝き続けているのがテムズさんです。
2025年11月にサプライズで公開されたEP『Love Is A Kingdom』に収録されている『Big Daddy』は、アフロビーツとR&Bを融合させたバウンシーな一曲となっていますね。
口先だけの相手を皮肉る歌詞と、彼女特有の深みのある歌声が絶妙に絡み合い、聴くたびに強気なパワーをもらえる素晴らしい仕上がりです。
2024年のアルバム『Born in the Wild』に続く本作は、グラミー賞など数々の栄誉を手にした彼女の余裕さえ感じさせます。
自信を取り戻したい時や、気分を上げたいドライブのBGMとしてもうってつけのナンバーと言えるでしょう。
777Toosii

TikTokでのバイラルヒットをきっかけにスターダムを駆け上がり、現在は大学アメフト選手としても活動するという異色の経歴を持つラッパー、トゥーシーさん。
自身の内面をさらけ出すスタイルで多くの若者から共感を集めるアーティストですね。
そんな彼の新曲が、こちらの『777』。
本作は2025年11月に公開された作品で、派手なビートを抑えたメロディックなR&Bサウンドに仕上げられています。
愛に対する不信感と神への信仰心の間で揺れ動く複雑な心情がつづられており、成功の裏にある孤独すら感じさせる内容となっておりますね。
静かな夜にひとりで考えごとをしたいときや、心のよりどころを探している方にはきっと響くはずですので、ぜひチェックしてみてください。
Who KnowsDaniel Caesar

トロント出身のダニエル・シーザーさんが2025年10月にリリースしたアルバム『Son Of Spergy』の収録曲。
父親のニックネームをタイトルに冠したこのアルバムは、家族との和解や自己省察をテーマにした作品として注目を集めています。
本作はアコースティックギターとファルセットを中心としたミニマルな構成で、自分は相手にふさわしい存在なのか、未来はどう転ぶのかといった不安と希望が揺れ動く心象風景を繊細に描いています。
「誰にもわからない」というフレーズに込められた未来への問いかけは、キリスト教的な信仰と人間としての弱さが交差する彼ならではの世界観。
11月にはNBC『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』でも披露され、Billboard Top R&B/Hip-Hop Songsチャートで23位を記録するなど、アルバム曲としては異例の存在感を放っています。
静かに心の奥底へ浸透していくような本作は、オルタナティブR&Bの新たな到達点といえるでしょう。
【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2026】(111〜120)
I Stay I Leave I Love I LoseJessie Murph

2004年生まれのシンガーソングライター、ジェシー・マーフさんがデビューアルバム『Sex Hysteria』のデラックス版に追加収録した本作は、世代を超えて連鎖する痛みと共依存的な愛の循環を描く、静謐なオルタナティブR&Bナンバーです。
家族から受け継いだトラウマを抱えながら、同じパターンを繰り返してしまう主人公の姿が、ハスキーな歌声と繊細なピアノで切実に語られています。
2025年11月にリリースされた本作では、Laura Veltzさんらナッシュビルの実力派ソングライターが参加し、物語性の強い歌詞を構築しました。
傷つくとわかっていながらも関係にとどまり続ける葛藤や、相手を変えられるという幻想と現実のギャップが丁寧に描かれており、依存的な関係性に悩む方や、自分を見失いかけている方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
FMTSummer Walker

2019年のデビュー作『Over It』から始まった「失恋三部作」のフィナーレとして2025年11月にリリースされたアルバム『Finally Over It』。
その収録曲である本作は、恋愛における理想と現実のジレンマを描いた楽曲です。
タイトルは「自分のタイプなんてもうどうでもいい」という投げやりな心情を表しており、金銭的な安定と真実の愛のどちらを選ぶべきかという葛藤が赤裸々に綴られています。
アコースティック・ギターを主体としたオーガニックなサウンドは、サマー・ウォーカーさんが得意とするトラップ寄りのR&Bから一歩踏み出し、カントリー・ソウルのような質感も感じさせる仕上がりです。
条件だけで選ばれる関係に疲れた現代人の心に刺さる一曲ですよ。
Girlie-Pop!Amaarae

好きな人を想う甘く切ない気持ち、恋愛を経験した方なら誰もが共感するのではないでしょうか?
ガーナ系アメリカ人アーティスト、アマラエさんが2025年8月リリースのアルバム『Black Star』に先駆けて公開した本作は、そんな恋する高揚感を閉じ込めた一曲です。
ブラジルでの即興から生まれたというこの作品、アフロビートにクラブサウンドが溶け合う音作りが秀逸ですよね。
羽のように繊細な歌声が、官能的で甘いファンタジーの世界へと誘います。
名盤『Fountain Baby』が世界で10億回再生を記録した彼女の新たな魅力に、きっとグッとくるはず!
少し大胆になりたい夜に、このドリーミーなサウンドに身を委ねてみては?
Been A MinuteLeigh-Anne

英国を代表するガールグループ、リトル・ミックスのメンバーとして知られるリー・アンさんの新曲は、2001年にヒットしたハウスの名曲をサンプリングしたダンスホールサウンドが印象的で、聴いているだけで夏のカーニバルのような祝祭気分にさせてくれます。
本作に込められているのは、大手レーベルから独立し、自身のルーツであるカリブ文化を解放的に謳歌する「自由」と「自己肯定」という力強いメッセージ。
2024年5月のEP『No Hard Feelings』を経てさらに自由になった彼女の音楽を聴けば、新しい挑戦を前に自分を解き放ちたいと感じている方もきっと勇気をもらえるはず!
Sweet SerotoninAmber Mark

多文化な背景から生まれる音楽で注目を集めるアメリカのシンガーソングライター、アンバー・マークさん。
グラミー賞にノミネートされた経歴も持つ実力派の彼女が手掛ける本作で歌われるのは、幸福感をもたらす脳内物質になぞらえた、甘美で抗えない恋の高揚感そのもの!
ソウルフルなグルーヴと心地よいビートは、まるで恋に夢中な主人公の心臓の鼓動のようでドキドキしますよね。
ストレートな愛情表現も、彼女のしなやかな歌声で聴くとなぜか特別なものに感じられるから不思議です。
2025年7月に公開された作品で、サブリナ・カーペンターさんのツアーへのゲスト出演も決まっており、期待が高まります。
恋の始まりの浮き立つような気持ちを味わいたい時にぴったりですよ!
I Just Don’t Know You YetAbsolutely

世界的シンガーRAYEさんを姉に持つ、イギリス出身で現在はLAを拠点とするアブソリュートリーさん。
音楽一家で育まれた才能が光る、注目のシンガーソングライターです。
本作は「まだあなたのことを知らない」という、関係が始まる前の繊細な心境を歌った一曲。
相手をもっと知りたいと願う期待感と、本当の姿が見えない不安が入り混じる甘酸っぱい感情が、透明感のある歌声とドリーミーなサウンドで表現されています。
このもどかしい気持ち、なんだか共感してしまいますよね。
2025年6月のリリースに先駆けTikTokで話題を呼んだ本作は、恋の始まりの浮遊感を味わいたいときにぴったり。
好きな人のことを考えながら聴くと、切ない気持ちに優しく寄り添ってくれるかもしれませんね。
Bed of Roses (ft. Issa Rae)Teyana Taylor

俳優イッサ・レイさんの詩的な語りで幕を開ける、官能的でムーディーなR&Bナンバーです。
手掛けたのはニューヨーク出身の多才なアーティスト、ティヤナ・テイラーさん。
歌手はもちろん、2023年には俳優としてナショナル・ボード・オブ・レビュー賞を受賞するなど、多彩な顔を持つ彼女の総合力が発揮されています。
本作では、燃え上がるような情熱とひたむきな愛情が、まるで一本の映画のように描かれています。
その深く濃密な愛の世界観に、思わず心を奪われてしまうかもしれませんね。
2025年8月リリースのヴィジュアル・アルバム『Escape Room』からの先行シングルとして公開された本作。
大切な人と過ごす特別な夜に聴けば、二人の時間をより一層ロマンチックに彩ってくれるのではないでしょうか。
Can We Talk?Tink, Bryson Tiller

シカゴ出身のティンクさんとトラップソウルの旗手ブライソン・ティラーさん、アメリカR&B界を代表する才能のコラボ曲です。
本作で描かれるのは、すれ違う心を通わせようとする恋人たちの切実な会話そのもの!
もっと深く繋がりたいと願う女性の吐露と、君の支えになりたいと応える男性の優しい歌声が対話のように響き合う構成は、まるで映画のワンシーンを見ているかのようですよね。
2015年にXXL誌のFreshman Classに選ばれたティンクさんの表現力には思わず引き込まれてしまいます。
大切な人と本音で語り合いたい夜に聴けば、2人の声がそっと背中を押してくれるかもしれません。
All Gas No BrakesTeddy Swims & BigXthaPlug

YouTubeのカバー動画をきっかけにスターダムを駆け上がり、ソウルフルな歌声で聴く者を魅了するアメリカ出身のテディ・スイムズさん。
2024年に『Lose Control』が世界的なヒットを記録し、その実力が広く知れ渡ったのも納得なのですよね。
そんな彼が、テキサス出身のラッパー、BigXthaPlugと組んだ一曲は、恋にブレーキをかけず突き進む一途な情熱を表現。
ソウルとヒップホップが心地よく溶け合うトラックは、ドライブのお供にもばっちりはまってくれることでしょう。
本作は2025年6月公開のアルバム『I’ve Tried Everything But Therapy (Complete Edition)』からの先行曲として注目を集めていますよ。
Next To YouErykah Badu & The Alchemist

ネオソウルの女王として君臨し続けるテキサス出身のエリカ・バドゥさんと、ニューヨークを拠点とするヒップホップ界の巨匠アルケミストさん。
この夢のタッグによる楽曲は、バドゥさんならではのスピリチュアルで魂に響く歌声が、アルケミストさんの温かくもザラついたビートの上を浮遊する、まさに「天上の音楽」と呼ぶにふさわしい仕上がりですよね。
愛する人の隣にいるという普遍的なテーマを、ここまで神秘的でドリーミーな世界観へと昇華させる手腕には驚かされます。
2025年6月からの日本ツアーに合わせて公開された本作は、夜更けに一人でじっくり浸るもよし、大切な人との時間に寄り添わせるもよし、ぜいたくな時間を演出してくれるはずです。



