【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】
1990年代に入り、現在多くの人がイメージする洗練された「R&B」が確立して以降は多くのメガヒット曲を生み出しつつもジャンルは細分化して、2010年代以降はトラップミュージックがチャートの主流となり、既存のR&BにとらわれないオルタナティブR&Bなども生まれました。
おもしろいことに、2020年代を過ぎた今は90年代や00年代にシーンを席巻したR&Bの影響を感じさせる名曲が次々とリリースされているのですよね。
こちらの記事では、そんな2020年代の「今」を感じさせる最新の洋楽R&Bのトレンドが一目で分かる注目の楽曲をまとめています。
ベテランから期待の新人まで幅広く紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!
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【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(71〜80)
S.M.O.Amaarae

ニューヨーク生まれ、ガーナ育ちという背景を持つガーナ系アメリカ人シンガー、アマラエさん。
ポップやR&B、アフロビーツを融合した独創的な音楽は、世界中から高い評価を得ているのですよね。
そんな彼女が、2025年8月リリースのアルバム『Black Star』に先駆けて2025年6月に公開したこの楽曲は、性的解放と自己肯定をパワフルに歌い上げる、非常に刺激的なナンバーです。
ガーナの伝統音楽ハイライフやディスコが混ざり合うグルーヴィなサウンドは、聴くだけで自信が湧いてくるかのよう。
気分を高めたい時や、自分を鼓舞したい時に聴けば、きっとエネルギーをもらえることでしょう。
BravefaceHalle

実写映画『リトル・マーメイド』の主演も記憶に新しい、アメリカ出身のハリーさん。
妹とのデュオ、クロエ・アンド・ハリーで計5回のグラミー賞ノミネートを誇る実力は本物ですよね。
そんな彼女が2025年6月にソロとして公開した楽曲を紹介しましょう。
これは、心が砕けるほどの弱さを認めつつ、それでも気丈に振る舞う内面の葛藤を見事に描いたナンバーです。
ソウルフルな歌声と幻想的なビートが融合したサウンドは聴いていて心地良く、彼女の豊かな表現力に引き込まれるのも納得なのですよね。
強がりの裏にある痛みにそっと寄り添ってくれるようで、不安な気持ちと向き合いたい時に聴くのもいいかもしれませんね。
Stare at MeJANE HANDCOCK, Anderson .Paak

西海岸ソウルシーンで活躍するジェーン・ハンドコックさんが、グラミー賞を何度も受賞しているアメリカの鬼才アンダーソン・パークさんと組んだ珠玉のナンバーです。
本作は、視線が絡み合った瞬間に心が燃え上がる、甘くスリリングな恋の始まりそのもの!
「あなたの視線で魔法にかけられたみたい」と歌う情熱的な彼女に対し、「いつか結婚しよう」とユーモアたっぷりに応える彼の遊び心あふれる駆け引きがたまりませんよね。
2025年7月リリースのアルバム『It’s Me, Not You』からの先行曲で、夏の夕暮れ、ルーフトップバーで少し大人なムードに浸りたい時に聴きたくなるはずです。
【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(81〜90)
Oh WellRich Brian

インドネシア出身のリッチ・ブライアンさんが手掛けた、深く内省的なナンバーです。
本作は、どうにもならない現実を前に「まあ、いいか」と呟くような、ほろ苦い受容と静かな決意を描いているかのよう。
コミカルな初期の姿から一転、Alternative R&Bに寄せた哀愁漂うサウンドは、彼の著しい成長を感じさせます。
2025年6月に公開されたこの作品は、アルバム『Where Is My Head?』からの先行シングルで、LAのフェスで約4万人の前で披露されたことでも話題となりました。
思い通りにいかない夜に聴けば、張り詰めた心がそっとほどけていくのを感じられるはずです。
Die For ThisSyd

シンガーやプロデューサーといった多彩な顔を持つアメリカ出身のアーティスト、ジ・インターネットのボーカリストとしても知られるシドさん。
名盤『Broken Hearts Club』から約3年、彼女が2025年7月にリリースしたソロシングルです。
本作は、恋人への深く情熱的な想いを歌った、夏の気だるい空気が漂うR&Bスロージャム。
囁くような甘いボーカルと浮遊感のあるサウンドが溶け合い、うっとりするほど心地よいんです。
ビリー・アイリッシュのツアーでオープニングアクトに抜擢された実力派なので、そのクオリティは保証付き!
大切な人と過ごす夜に流せば、ロマンチックなムードを演出してくれること間違いなしです!
summer’s turningSamara Cyn

ローリン・ヒルさんといったレジェンドからも認められる、アメリカ出身の新進気鋭のシンガー兼ラッパー、サマラ・シンさん。
ヒップホップとネオソウルを溶け合わせたような彼女の音楽は、聴く人を心地良い世界へ誘ってくれるのですよね。
そんな彼女が2025年6月にセカンドEP『Backroads』をリリースしています。
EPの冒頭を飾る本作は、夏の終わりがもたらす焦燥感や内省的な心象風景を描いた一曲。
浮遊感のあるソウルフルなサウンドは、一人で物思いにふける夜や、少し感傷的な気分のドライブにもぴったりとはまってくれることでしょう。
Holy BlindfoldChris Brown

アメリカのR&Bシーンを牽引するクリス・ブラウンさんが、2025年6月に送り出したソロシングルは、恋愛の陶酔感をスピリチュアルな高みへと昇華させた一曲です。
まるで聖なる力で視界を覆われたかのような、抗えない愛の深さと、その中で見出す救済がエモーショナルに描かれていますよ。
本作は彼の12枚目のスタジオLPからの先行リリースで、2025年の大規模スタジアムツアー「Breezy Bowl XX」とも連動しています。
高揚感あふれる夏のドライブにはもちろん、愛の多面的な感情に深く浸りたいリスナーにも響く、彼の新たな境地を示す作品ではないでしょうか。