【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2026】
1990年代に入り、現在多くの人がイメージする洗練された「R&B」が確立して以降は多くのメガヒット曲を生み出しつつもジャンルは細分化して、2010年代以降はトラップミュージックがチャートの主流となり、既存のR&BにとらわれないオルタナティブR&Bなども生まれました。
おもしろいことに、2020年代を過ぎた今は90年代や00年代にシーンを席巻したR&Bの影響を感じさせる名曲が次々とリリースされているのですよね。
こちらの記事では、そんな2020年代の「今」を感じさせる最新の洋楽R&Bのトレンドが一目で分かる注目の楽曲をまとめています。
ベテランから期待の新人まで幅広く紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!
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【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2026】(121〜130)
Sycamore TreeKhamari

ボストンの名門バークリー音楽大学で学んだ経歴も持つ、アメリカ出身のR&Bアーティスト、カマリさん。
彼が2025年6月にリリースした楽曲は、関係性の盛衰や欲望といった、抗いがたい力に翻弄される心情を描いた内省的なナンバーとなっています。
本作の魅力は、90年代R&Bを思わせる豊潤なサウンドで、伝説的なシンガー、ディアンジェロさんへの敬意が感じられる作りはファンにはたまらないですよね。
静かな幕開けから壮大に盛り上がっていく展開は、じっくりと物思いにふける夜のお供にもぴったりでしょう。
デビュー・アルバム『A Brief Nirvana』に続く次章への期待が膨らむ一曲です。
Friends Again (feat. Leon Thomas)Baby Rose

ディープな歌声やネオソウルをお好きな方であれば、ぜひチェックしてもらいたいアーティストがアメリカはワシントンD.C.生まれのシンガーソングライター、ベイビー・ローズさんです。
深い低音とハスキーな歌声を持ち味に、2023年のアルバム『Through and Through』などで評価を高めてきた彼女が、グラミー受賞歴のあるレオン・トーマスさんを迎えた新曲『Friends Again』を2026年2月にリリース。
終わりのない関係のサイクルや未練をテーマにした本作は、互いの声が交錯するスリリングな展開で、切なくも熱量のある世界観に仕上げられています。
複雑な恋愛模様に浸りたい夜や、じっくりとボーカルの掛け合いを楽しみたい方にはたまらない一曲ですよ。
What Do You LikeBizzy Crook x Ty Dolla $ign

内省的なリリックで評価を集めるマイアミのラッパー、ビジー・クルークさん。
そんな彼が、客演王としても名高いタイ・ダラー・サインさんを迎えた新曲が、こちらの『What Do You Like』。
2026年の2月に公開された本作は、深夜の空気がただよう大人のR&Bに仕上げられています。
お互いの腹を探り合うような会話調のフックが心地良く、二人の掛け合いが最高にセクシーなんですよね。
ビジー・クルークさんは直前にレオン・トーマスさんの作品制作でグラミー賞に関わるなど勢いに乗っており、次作アルバム『Underdogs Win Eventually』への布石としても注目です。
激しいトラップに疲れた方や、夜のドライブのお供を探している方にオススメの作品なので、ぜひチェックしてみてください。
OutsideElla Mai

ロンドン出身で、デビュー曲がいきなり歴史的なロングヒットとなった実力派R&Bシンガー、エラ・メイさん。
グラミー賞受賞歴もあり、現代R&Bシーンを代表する歌声の持ち主として知られています。
そんな彼女が2026年2月に公開された3作目のアルバム『Do You Still Love Me?』に収録されているのが、本作です。
長年の相棒であるマスタードさんとタッグを組んだプロダクションは健在で、華やかな外出よりも自宅での平穏や親密さを選ぶ等身大の心情が描かれています。
30代を迎えた彼女の成熟した価値観が反映された、落ち着きのあるR&Bナンバーに仕上がっていますね。
派手な展開よりもじっくりと心に染みるメロディラインが特徴ですので、静かな夜にリラックスして聴きたい一曲といえるでしょう。
The Rain Isn’t OverDebbie

サウスロンドンを拠点に活動するソウル系シンガーソングライター、デビーさん。
ナイジェリアとガーナにルーツを持ち、ストームジーさんの作品への参加でも知られる実力派です。
そんな彼女が2026年1月に公開したシングルが、こちらの『The Rain Isn’t Over』。
深い喪失感を抱えながらも前を向こうとする心情を描いたR&Bバラードで、JPクーパーさんとの共作による繊細なメロディが心に染み入ります。
お母さまを亡くされた直後に録音されたデモが元になっており、SNSでの未発表曲公開企画を経て正式な作品として世に出ました。
悲しみに寄り添うような静かな強さがあるので、ひとりで心を落ち着けたい夜に聴いてみてはいかがでしょうか。
Planet Bass / NBLYBTory Lanez

カナダはオンタリオ州出身、R&Bとヒップホップを自在に行き来するスタイルで支持を集めるトリー・レーンズさん。
歌心のあるメロディと巧みなラップを武器に、これまで数多くのヒット作を生み出してきた実力派アーティストです。
不祥事で収監されるも衰えぬクリエイティビティを発揮している彼が、2026年1月に公開したプロジェクト『Slutty Bass』に収録されている『Planet Bass / NBLYB』です。
タイトルが示す通り、身体の芯まで響くような強烈なベースラインが印象的なクラブ・バンガーに仕上がっていますね。
複数のプロデューサーが手掛けたことによるドラマチックな展開も、聴く者を飽きさせない本作ならではの工夫と言えるでしょう。
週末のパーティーや、夜のドライブでテンションを上げたい時にぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
S.L.I.D.ETory Lanez

カナダのオンタリオ州出身、歌うようなラップスタイルで人気を博しているトリー・レーンズさん。
2016年のアルバム『I Told You』での成功以降、諸問題はあれどいまだに根強い人気を誇る実力派ですね。
2026年1月に公開された本作は、彼が新たに提唱する「Slutty Bass」というプロジェクトの一環となる作品です。
重く響くベースと反復するリズムが特徴的で、従来のメロディアスなR&B路線とは一線を画す、フロアの熱量をそのまま閉じ込めたような仕上がりになっています。
深夜のクラブやドライブで、低音に身を委ねたい時には最高のナンバーと言えましょう。
常に進化を止めない彼の新たな一面を、ぜひチェックしてみてください。
Nothing Is Impossible With YouCleo Sol

ロンドン出身で、英国ソウルやオルタナティブR&Bシーンを牽引するシンガーソングライター、クレオ・ソルさん。
SAULTのヴォーカルとしても知られ、柔らかくも芯のある歌声で魅了しているアーティストですね。
そんな彼女が2026年1月にリリースした作品が、こちらのスロウ・バラード。
ゴスペル由来の祈りを込めたような歌詞と、余白を生かした最小限のサウンドメイクが印象的です。
アルバム『Rose in the Dark』などで内省的な世界観を深めてきた彼女ですが、本作でもインフローさんとの制作体制で、心の不安を整えるような温かいメッセージを歌い上げています。
静かな夜に心を落ち着けたいときや、自分自身と向き合う時間のBGMとしてぴったりでしょう。
Break Me InJoyce Wrice

サンディエゴ出身で、日本にもルーツを持つR&Bシンガーソングライター、ジョイス・ライスさん。
90年代や00年代のR&Bを現代的に解釈したスタイルで評価を高めていますね。
そんな彼女が2026年1月に発売したシングルが、こちらの『Break Me In』。
マリック・ナインティ・ファイブさんらが手がけた本作は、2000年代初頭のポップなR&Bを思わせる弾むビートと、甘く艶やかな歌声が絡み合う1曲です。
相手に身を委ねるスリルや駆け引きを描いた歌詞が、大人の官能を感じさせますね。
Geniusの企画で披露されたパフォーマンスも話題になりました。
心地よいグルーヴは、夜のドライブやリラックスタイムにオススメですよ。
wydBryson Tiller & PlaqueBoyMax

配信界で絶大な人気をほこる米ニュージャージー州出身のクリエイター、プラックボーイマックスさん。
ストリーマー発の活動で注目される彼が、トラップソウルの先駆者ブライソン・ティラーさんを迎えた新曲が、こちらの『wyd』。
深夜のメッセージや曖昧な距離感をテーマに、メロウなR&Bとヒップホップを融合させたサウンドに仕上げられています。
プラックボーイマックスさんの現代的な感性と、ブライソン・ティラーさんの艶のある歌声が重なり、切ない夜の空気感が見事に表現されていますね。
2026年1月に公開されたシングルで、しっとりとしたビートに身を委ねたい夜や、センチメンタルな気分の時に聴いてみてはいかがでしょうか?
【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2026】(131〜140)
100Ella Mai

2018年に発売された『Boo’d Up』でグラミー賞を受賞したイギリス出身のR&Bシンガーソングライター、エラ・メイさん。
現代的なグルーヴと往年のソウルを融合させたスタイルで人気を博しています。
そんな彼女がサード・アルバム『Do You Still Love Me?』からの先行曲として2026年1月に公開したのが、こちらの『100』。
盟友マスタードさんをプロデューサーに迎え、グラディス・ナイト・アンド・ザ・ピップスの名曲をサンプリングした本作は、互いに補い合う関係性を「計算式」で描いたリリックが印象的です。
カジノを舞台にしたMVも話題で、パートナーとの絆を確かめ合いたい夜に聴けば、心地よいグルーヴに浸れること間違いなしでしょう。
ReclusiveElmiene

オックスフォードを拠点とし、BBCの「Sound of 2024」で5位に選出されたスーダン系イギリス人のシンガーソングライター、エルミーンさん。
ネオ・ソウルを基調とした祈りのような歌声で注目を集めていますね。
こちらの『Reclusive』は、来る2026年3月に発売予定のデビューアルバム『sounds for someone』の先行シングルとして1月に公開されたもので、内向的な心情と社会への葛藤を描いた自伝的なバラードとなっています。
ジェフ・ギッティ・ギテルマンさんがプロデュースを手掛けた本作は、繊細なピアノから徐々にアンサンブルが膨らんでいく構成が見事。
一人で静かに過ごしたい夜や、ふと自分の居場所について考え込んでしまうような時に聴くのをおすすめします。
Top Down3Quency

Netflixの音楽リアリティ番組『Building the Band』で優勝し、注目を集めるガールグループ、スリークエンシー。
ポップとR&Bを融合させた音楽性で、メンバー3人の声が織りなすハーモニーワークが魅力です。
2025年9月に公開されたデビューシングルは、アリアナ・グランデさんなどを手掛けたトミー・ブラウンさんがプロデュースを担当。
本作は弦楽器の優雅なイントロから一転、重厚なベースがドロップするミッドテンポのR&Bナンバーに仕上げられています。
女性が自らの官能性をコントロールし、自信に満ちあふれる姿が描かれており、しなやかさと力強さを兼ね備えたR&Bを求めている方にオススメしたい、新時代の幕開けを感じさせる作品です。
Twin FlameAri Lennox

ネオソウルやR&Bシーンで確固たる地位を築き、内省的かつ官能的な表現で多くのファンを魅了しているシンガー、アリ・レノックスさん。
J.コールさん率いるレーベルでの活躍を経て、新たなフェーズへと進んだ彼女が、2026年1月にアルバム『Vacancy』からの先行シングルとして公開したのがこちらの『Twin Flame』です。
本作は、恋に落ちた瞬間のどうしようもない身体の反応や心の変化をテーマにしており、トミー・ブラウンさんらが手がけた生演奏のような温かみのあるサウンドと、艶やかな歌声が絶妙に融合しています。
タイトル通り運命的な相手への引力を描いた甘く切ないメロディは、夜のリラックスタイムにもぴったりですね!
本格的なソウルミュージックを楽しみたい方にはたまらない一曲ですので、ぜひチェックしてみてください。
CHAMPION SOUNDJordan Ward

セントルイス出身で、かつては有名アーティストのツアーダンサーとして活躍していたジョーダン・ウォードさん。
身体的なグルーヴ感を歌唱表現に落とし込むスタイルで、R&Bシーンの新星として注目を集めていますね。
そんな彼の2026年1月に公開されたシングルが、こちらの『CHAMPION SOUND』。
タイトルからは派手な勝利宣言を想像しますが、本作で描かれているのは成功に至るまでの葛藤や内省的な感情です。
ファンクやジャズの要素を織り交ぜたトラックに乗せ、しなやかな歌声で自身の成長を振り返る姿が非常にクールですね!
プロデューサーには名作と名高いアルバム『FORWARD』でも重要な役割を果たしたリドさんが参加しており、2026年1月末に控えるアルバム『BACKWARD』への期待も高まる一曲。
静かな闘志を燃やしたい夜にぴったりのサウンドですよ。
Too MuchTed Park, Gun Boi Kaz

映像制作も自らこなす多才なテッド・パークさんと、エンジニアリングの技術も持つガン・ボーイ・カズさん。
共に韓国にルーツがあり、DIY精神でキャリアを築いてきた実力派です。
そんな彼らがタッグを組んだのが、こちらの『Too Much』。
R&Bやソウルの要素を感じさせるメロディアスなフロウが心地よく、感情をストレートに表現するスタイルが光っていますね。
歌詞やMVの制作、ミックスまでテッド・パークさんが主導しており、細部までこだわりが詰まった作品です。
2026年1月に公開されたシングルで、同日にMVも解禁されていますね。
年初めのセンチメンタルな気分に浸りたいときや、夜のドライブでチルしたいときに聴きたくなる1曲ですよ。
ぜひチェックしてみてください。
BACK WHEN YOU WERE MINEThe Kid LAROI

オーストラリア出身の若き実力派ラッパーとして知られるザ・キッド・ラロイさん。
ジャスティン・ビーバーさんとの共演曲『STAY』で世界中を熱狂させた彼ですが、そんな彼が2026年1月に公開されたアルバム『Before I Forget』の最後を飾る『BACK WHEN YOU WERE MINE』は、自身の内面にある脆さをさらけ出したエモーショナルなナンバー。
アルバム全体を通して語られる別れの物語を締めくくる本作は、戻らない日々への後悔をトラップ寄りのポップサウンドに乗せて歌い上げていますよ。
ダニエル・エイジドさんやザック・セコフさんらがプロデュースに参加した繊細な音作りも魅力で、かつての恋人を思い出してしまう静かな夜に、じっくりと聴き浸ってみてはいかがでしょうか?
energy! (feat. Keyon Harrold)Tiana Major9

ロンドンを拠点に活動し、ジャズやレゲエをルーツに持つR&Bシンガーのティアナ・メジャーナインさん。
映画『Queen & Slim』への提供曲でグラミー賞にもノミネートされた経歴を持つ実力派として知られています。
そんな彼女がジャズ・トランペッターのキーヨン・ハロルドさんを迎えて2026年1月に公開した作品が、翌月リリースのアルバム『November Scorpio』からの先行シングルとなる本作。
ジャマイカで制作されたというこの楽曲は、艶のあるネオソウルのグルーヴと、歌うように絡み合うトランペットの音色が印象的な仕上がりです。
人生の転換期における内なる情熱やエネルギーを表現しており、静かな高揚感に包まれたい夜や、自分のペースをしっかりと取り戻したい時にこそ聴いてみてはいかがでしょうか。
Rainy DaysMariah the Scientis

生物学を専攻した経歴を持つR&Bシンガー、マライア・ザ・サイエンティストさん。
二足のわらじでありながらアーティストとしてのクオリティも非常に高く、毎回、アーティスティックな楽曲をドロップし続けています。
そんな彼女のアルバム『Hearts Sold Separately』に収録された一曲。
アルバムを通した「愛の戦争」というコンセプトの中で、本作は静かに雨を待ち望むことで心の平穏を願う、感傷的なバラードに仕上げられています。
先行シングル『Burning Blue』がビルボードで25位を記録したことも納得の、濃密な世界観が魅力です。
内省的なR&Bが好きな方にとっては、たまらない作品と言えるでしょう。
Call On MeDaniel Caesar

グランジ風のざらついたギターサウンドに、心地よいレゲエのリズムが絡み合う。
この独創的な音世界を展開するのは、カナダ出身のシンガーソングライター、ダニエル・シーザーさんです。
聖歌隊で培ったゴスペルをルーツに持ち、第61回グラミー賞で最優秀R&Bパフォーマンス部門に輝いた経歴を持つ実力派ですね。
2025年8月に公開された本作は、アルバム『Son of Spergy』からの一曲。
ここでは、身を削るほどの献身的な愛が描かれていますが、彼のソウルフルな歌声がそれを悲壮なものではなく、一つの純粋な愛情の形として昇華させています。
これまでのイメージを覆すような生々しいサウンドは、オルタナティブな音楽を求めるリスナーの心にも響くはずですよ!



