【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】
1990年代に入り、現在多くの人がイメージする洗練された「R&B」が確立して以降は多くのメガヒット曲を生み出しつつもジャンルは細分化して、2010年代以降はトラップミュージックがチャートの主流となり、既存のR&BにとらわれないオルタナティブR&Bなども生まれました。
おもしろいことに、2020年代を過ぎた今は90年代や00年代にシーンを席巻したR&Bの影響を感じさせる名曲が次々とリリースされているのですよね。
こちらの記事では、そんな2020年代の「今」を感じさせる最新の洋楽R&Bのトレンドが一目で分かる注目の楽曲をまとめています。
ベテランから期待の新人まで幅広く紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!
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【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(11〜20)
777NEW!Toosii

TikTokでのバイラルヒットをきっかけにスターダムを駆け上がり、現在は大学アメフト選手としても活動するという異色の経歴を持つラッパー、トゥーシーさん。
自身の内面をさらけ出すスタイルで多くの若者から共感を集めるアーティストですね。
そんな彼の新曲が、こちらの『777』。
本作は2025年11月に公開された作品で、派手なビートを抑えたメロディックなR&Bサウンドに仕上げられています。
愛に対する不信感と神への信仰心の間で揺れ動く複雑な心情がつづられており、成功の裏にある孤独すら感じさせる内容となっておりますね。
静かな夜にひとりで考えごとをしたいときや、心のよりどころを探している方にはきっと響くはずですので、ぜひチェックしてみてください。
AAAFLO

閃光のような輝きを放つフローの楽曲が、R&Bシーンに新たな風を吹き込んでいます。
女性の強さと自信を体現する歌詞は、真剣な関係性を求める現代の恋愛観を鮮やかに描き出しています。
本作は、2024年11月にリリースされたデビューアルバム『Access All Areas』の中核を担う1曲。
80年代のモータウンサウンドを現代的にアレンジし、ティーナ・マリーの名曲をサンプリングした贅沢な仕上がりです。
自分の価値を知り、尊重し合える関係を築きたい人にぴったり。
フローの力強い歌声が、きっとあなたの背中を押してくれるはずです。
have toBrent Faiyaz

現代R&Bシーンをリードするブレント・ファイヤズさんが2025年10月に自身のレーベルISO Supremacyから配信した一曲。
アルバム『ICON』が発売前夜に延期されるという異例の事態を経て、改めてプロジェクトの出発点として提示されたこの楽曲は、多忙なキャリアと愛する人への献身という相反する現実を率直に描き出しています。
フックで繰り返される「あなたがしなくていいように、僕が全部やるから」という誓いの言葉は、離れていてもつながりを保とうとする切実さと、生活を支える者としての自負が交錯する複雑な感情を浮かび上がらせますね。
ミニマルなドラムと低音のベースに乗せた気だるいファルセットが、距離越しに送られるメッセージの親密さをそのまま音にしたかのよう。
長年タッグを組むDpatさんらとともに作り上げた本作は、『Wasteland』の重厚感から一転、削ぎ落とされた音響で脆さを前面に押し出した意欲作です。
In My Bag (ft. GloRilla)FLO

現代R&B界で最も注目されている若手グループの一つ、FLOが自信と成功への意欲を表現した楽曲を発表しました。
2024年11月にリリースされたデビューアルバム『Access All Areas』に収録された本作は、R&Bとポップのエッセンスをミックスしたサウンドが特徴です。
歌詞では、メンバーたちが自身の独自性や贅沢なライフスタイルを誇らしげに歌い上げ、リスナーにポジティブなエネルギーを届けています。
アメリカのラッパーGloRillaさんもフィーチャリングで参加し、楽曲にさらなる深みを与えています。
自己肯定感を高めたい時や、自信を持ちたい時にぴったりの一曲です。
Little ThingsElla Mai

イギリス出身のR&Bアーティスト、エラ・メイさんが自身の30歳の誕生日を記念して発表したEP『3』。
その収録曲である本作は、日常のささやかな愛情表現を丁寧に紡いだ感性豊かなR&Bバラードです。
柔らかなピアノの音色と落ち着いたビートに乗せて、エラさんの艶やかなボーカルが心地よく響きます。
歌詞では、パートナーへの小さな気遣いや思いやりが綴られており、長く続く関係性における日々の行動の大切さを感じさせてくれますね。
2022年のアルバム『Heart on My Sleeve』以来の新作となる今回のEPは、エラさんの成熟した感性が光る一枚。
グラミー賞受賞歴を持つ彼女の魅力が詰まった本作を、大切な人と過ごす静かな夜にぜひ。
RuinedMichael J Woodard

アメリカン・アイドルの第16シーズンでトップ5に入り注目を集めたことでも知られるマイケル・J・ウッダードさんによる、2023年リリースの『Ruined』は複雑な心の動きを丁寧に描いています。
この楽曲は、失恋というデリケートなテーマを扱いながら、耳に残るメロディーで聴き手の心をつかみます。
歌い手自身が経験した愛と別れの感情を、透き通るような声で表現し、その真摯な歌詞はきっと多くの人の共感を呼ぶのではないでしょうか。
【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(21〜30)
Smoke n DrankJordan Adetunji

TikTokを起点にバイラルヒット「KEHLANI」で世界的ブレイクを果たしたジョーダン・アデトゥンジさん。
ロンドンからベルファストへ移り住んだ経歴を持つ彼は、UKグライムとアフロビーツ、さらにはポストパンクまで横断するユニークなセンスで注目を集めています。
2025年11月にリリースされた新曲は、タイトルが示すとおり夜の享楽をテーマにした1曲。
短尺ながら美メロとクラブ適性を兼ね備えたフックが印象的で、彼が得意とするメロディックなラップとトラップ以降のビート感覚が見事に融合しています。
2025年にはグラミー賞の「Best Melodic Rap Performance」にノミネートされるなど、国際的な評価も急上昇中。
ダンスフロアで盛り上がりたいときや、都会の夜を彩るサウンドトラックが欲しいときにぴったりの作品ですね!






