【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】
1990年代に入り、現在多くの人がイメージする洗練された「R&B」が確立して以降は多くのメガヒット曲を生み出しつつもジャンルは細分化して、2010年代以降はトラップミュージックがチャートの主流となり、既存のR&BにとらわれないオルタナティブR&Bなども生まれました。
おもしろいことに、2020年代を過ぎた今は90年代や00年代にシーンを席巻したR&Bの影響を感じさせる名曲が次々とリリースされているのですよね。
こちらの記事では、そんな2020年代の「今」を感じさせる最新の洋楽R&Bのトレンドが一目で分かる注目の楽曲をまとめています。
ベテランから期待の新人まで幅広く紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!
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【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(11〜20)
Risk It AllUSHER, H.E.R.

洋楽R&B界での大御所アッシャーさんと、才能あふれるグラミー賞受賞アーティストH.E.R.さんが夢のコラボレーションを果たしたことで話題の『Risk It All』。
このバラードは心を揺さぶる響きとなっており、日本でも2024年2月から公開予定の映画『The Color Purple』のサウンドトラック用に制作され、ピアノを基にしたシンプルな曲構成が2人の歌声を際立たせています。
愛とリスクについてのまっすぐな歌詞は感動を呼び、きっと聴く人の心に響くでしょう。
ぜひその豊かなハーモニーを体験してみてください!
IDK (ft. Zlatan)WizKid

ナイジェリアの音楽に新たな息吹をもたらすワイズキッドさんと、地元ナイジェリアで活躍するザラタンさんが味わい深いコラボレーションを展開しました。
『IDK』は一般的なR&Bでは留まらず、アフリカの豊かな文化と現代の流行が融合したユニークな楽曲となっています。
ワイズキッドさんの音楽的な多様性と創造性が光る2023年12月リリースの「Soundman 2 (S2)」からの1曲で、プロデュースはエレメントズさんが手掛けています。
成功への渇望や人生の喜びをテーマにしたリリックは、グローバルなリスナーにも響くと確信しています。
Don’t Remind Me (feat. Anderson .Paak)NEW!Amber Mark

ジャマイカとドイツの血を引くアンバー・マークさんは、R&Bやソウルにヒップホップ、ボサノバからも影響を受けた洗練されたサウンドで高い評価を受ける実力派のシンガーソングライターです。
2022年にリリースしたデビューアルバム『Three Dimensions Deep』も絶賛された彼女が、2025年10月にセカンドアルバム『Pretty Idea』をリリース、こちらの楽曲はそのアルバムに収録されたアンダーソン・パークさんをフィーチャーしたものです。
。
ヨットロック的な滑らかなコード進行とファンキーなグルーヴに、スモーキーな歌声が絡み合う本作は、過去の恋愛を忘れたいのに思い出させるものが周りにあふれて葛藤する心理を描いた作品。
心地良いプロダクションとボーカルの素晴らしさに酔いしれる、素晴らしい楽曲ですね。
AAAFLO

閃光のような輝きを放つフローの楽曲が、R&Bシーンに新たな風を吹き込んでいます。
女性の強さと自信を体現する歌詞は、真剣な関係性を求める現代の恋愛観を鮮やかに描き出しています。
本作は、2024年11月にリリースされたデビューアルバム『Access All Areas』の中核を担う1曲。
80年代のモータウンサウンドを現代的にアレンジし、ティーナ・マリーの名曲をサンプリングした贅沢な仕上がりです。
自分の価値を知り、尊重し合える関係を築きたい人にぴったり。
フローの力強い歌声が、きっとあなたの背中を押してくれるはずです。
LeavinNEW!Rod Wave

フロリダ出身のラッパー兼シンガー、ロッド・ウェーブさん。
ヒップホップとR&Bを融合させたソウルトラップというスタイルで知られ、2019年の「Heart on Ice」のヒット以降、アルバム『Ghetto Gospel』『SoulFly』『Nostalgia』と立て続けにチャートで成功を収めてきました。
2025年10月に公開された新曲は、約1年ぶりの復帰作。
幽玄なソウルサンプルと控えめなパーカッション、氷のようなピアノが織りなすシンプルなトラックの上で、愛する人との別れと自己再構築をテーマにした切ないリリックが展開されます。
サビで繰り返される「もう待たないで」というフレーズには、関係の終わりを受け入れようとする葛藤が滲み出ており、彼の力強いボーカルがその感情をいっそう引き立てています。
別れの痛みに向き合いたいときに、そっと寄り添ってくれる1曲です。
MagnifyNEW!Dizzy Fae

ミネアポリスを拠点に活動するシンガー、ディジー・フェイさん。
クラシック声楽やジャズ、バレエやアフリカ舞踊といった多彩なバックグラウンドを持ち、R&Bを軸にオルタナティブ、ソウル、エレクトロニックなど境界を溶かすような表現を続けています。
2025年10月にリリースされた本作は、メロウで滑らかなボーカルと洗練されたプロダクションが特徴的なコンテンポラリーR&B。
自己愛と発見のプロセスを音に込めた、彼女らしいジャンル・フルイドな楽曲ですね。
エネルギッシュなミュージックビデオも制作されており、視覚的な世界観も見逃せません。
モダンなR&Bサウンドを探求している方には、ぜひチェックしてほしい一曲です。
【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(21〜30)
Brand NewNEW!JayDon

2007年生まれのジェイドンさんは、ディズニー実写版『ライオン・キング』でヤング・シンバの声を担当したことでも知られる若きマルチタレントです。
UsherさんやL.A. Reidさんが設立したレーベルと契約を結び、2025年10月にデビューEP『Me My Songs & I』をリリース。
EP収録曲となる本作は、過去の恋愛を振り返りながら「あのときの愛は本物だったのか」と問いかける切ないR&Bナンバーとなっています。
軽やかなビートの上で滑らかに響くジェイドンさんのヴォーカルが印象的で、ファルセットを織り交ぜた歌唱は師匠であるUsherさんからの影響も感じさせますね。
失恋の痛みを抱えながらも前を向こうとする若者の姿が浮かび上がる本作は、過去の恋を断ち切れずにいる方にぜひ聴いていただきたい一曲です。






