【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】
1990年代に入り、現在多くの人がイメージする洗練された「R&B」が確立して以降は多くのメガヒット曲を生み出しつつもジャンルは細分化して、2010年代以降はトラップミュージックがチャートの主流となり、既存のR&BにとらわれないオルタナティブR&Bなども生まれました。
おもしろいことに、2020年代を過ぎた今は90年代や00年代にシーンを席巻したR&Bの影響を感じさせる名曲が次々とリリースされているのですよね。
こちらの記事では、そんな2020年代の「今」を感じさせる最新の洋楽R&Bのトレンドが一目で分かる注目の楽曲をまとめています。
ベテランから期待の新人まで幅広く紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!
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【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(41〜50)
MagnifyDizzy Fae

ミネアポリスを拠点に活動するシンガー、ディジー・フェイさん。
クラシック声楽やジャズ、バレエやアフリカ舞踊といった多彩なバックグラウンドを持ち、R&Bを軸にオルタナティブ、ソウル、エレクトロニックなど境界を溶かすような表現を続けています。
2025年10月にリリースされた本作は、メロウで滑らかなボーカルと洗練されたプロダクションが特徴的なコンテンポラリーR&B。
自己愛と発見のプロセスを音に込めた、彼女らしいジャンル・フルイドな楽曲ですね。
エネルギッシュなミュージックビデオも制作されており、視覚的な世界観も見逃せません。
モダンなR&Bサウンドを探求している方には、ぜひチェックしてほしい一曲です。
Just How You AreLeon Thomas

ブロードウェイの舞台やニコロデオンの人気番組で活躍した後、プロデューサーやソングライターとしてSZAやアリアナ・グランデさんといった大物アーティストの楽曲を手がけてきたレオン・トーマスさん。
2024年にはアルバム『MUTT』がビルボードのR&Bアルバムチャートで首位を獲得し、ソロアーティストとしても確固たる地位を築きました。
2025年10月にリリースされたこの楽曲は、EP『PHOLKS』からの先行シングルで、ファンキーなベースラインとブラスが絡み合うグルーヴィーなR&Bナンバーです。
ありのままの姿を愛するというストレートなメッセージが込められた本作は、レトロなファンク感覚と現代的なサウンドが見事に融合しており、体を揺らさずにはいられない魅力があふれています。
DisarrayLianne La Havas

ロンドンを拠点に活動するシンガーソングライター、リアン・ラ・ハヴァスさん。
ギリシャとジャマイカにルーツを持つ彼女は、フォークとソウルを融合させた繊細な音楽性で知られています。
そんな彼女が2020年のセルフタイトルアルバム以来となる新曲を2025年10月にリリースしました。
本作は関係性の崩壊や混乱する感情を描いた内省的な楽曲で、指弾きのドリーミーなエレクトリックギターと透明感のある歌声が絶妙に絡み合います。
ギターとボーカルを同時録音するというライブ形式を採用しており、その即興性が感情の揺らぎをリアルに映し出していますね。
ミニマルなアレンジだからこそ際立つ彼女の表現力は圧巻ですので、静かな夜に聴きたい1曲です。
LeavinRod Wave

フロリダ出身のラッパー兼シンガー、ロッド・ウェーブさん。
ヒップホップとR&Bを融合させたソウルトラップというスタイルで知られ、2019年の「Heart on Ice」のヒット以降、アルバム『Ghetto Gospel』『SoulFly』『Nostalgia』と立て続けにチャートで成功を収めてきました。
2025年10月に公開された新曲は、約1年ぶりの復帰作。
幽玄なソウルサンプルと控えめなパーカッション、氷のようなピアノが織りなすシンプルなトラックの上で、愛する人との別れと自己再構築をテーマにした切ないリリックが展開されます。
サビで繰り返される「もう待たないで」というフレーズには、関係の終わりを受け入れようとする葛藤が滲み出ており、彼の力強いボーカルがその感情をいっそう引き立てています。
別れの痛みに向き合いたいときに、そっと寄り添ってくれる1曲です。
Can’t Leave Alone (feat. Avenoir & Maz B)Pino

カナダ・トロントを拠点に活動するR&Bシンガー兼プロデューサーのピノさん。
90年代から2000年代初頭のR&Bサウンドを現代的に昇華させたスタイルで注目を集める彼が、2025年10月にリリースしたEP『’02』より、トロントの気鋭アーティスト、アヴノワールさんとマズ・Bさんを迎えた本作。
離れられない想いをテーマにした楽曲は、滑らかなヴォーカルハーモニーとメロウなグルーヴが絡み合い、懐かしさと新しさが共存する音世界を作り上げています。
3人が共同プロデュースを手がけた洗練されたサウンドは、まさに新世代トロントR&Bの到達点。
静かな夜に、感傷に浸りたいときにオススメの一曲です。
Dancing In The SmokeGIVĒON

深いバリトンボイスで世界的な人気を集めるR&Bシンガー、ギヴィオンさん。
ジャスティン・ビーバーさんの名曲『Peaches』への参加でグラミー賞4部門にノミネートされた経験を持つ実力派ですね。
そんな彼の2025年10月にリリースされた新曲は、Netflixドラマ『Nobody Wants This』シーズン2のサウンドトラックに提供されたナンバー。
1980年代ニュー・ウェーブやシンセポップの影響を感じさせつつ、揺れ動く感情や終わらせたくない恋愛の葛藤を描いたゆったりとしたバラードに仕上げられています。
破綻寸前の関係性に悩んでいる方や、切ないラブストーリーが好きな方にはぴったりの作品です。
Gas Station LoveEJ Jones

メンフィス出身の若手R&Bシンガー、EJジョーンズさん。
クラシックなソウルミュージックに影響を受けたサウンドが特徴で、Instagramへの投稿がきっかけで注目を集めたアーティストです。
そんな彼が2025年9月に公開した新曲は、70年代ソウルのフィーリングを現代的なセンスで融合させた、これまた素晴らしい名曲となっておりますね。
この楽曲で描かれているのは、ガソリンスタンドでの偶然の出会いをきっかけに芽生える恋心。
彼の体験談が元になっているそうで、穏やかな歌い出しから情熱的なサビへと展開していく構成が胸を打ちます。
本作はSNSでの反響を起点に支持を広げており、懐かしくも新しいソウルミュージックの世界に浸りたい方には注目すべき一曲と言えそうです。






