【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】
1990年代に入り、現在多くの人がイメージする洗練された「R&B」が確立して以降は多くのメガヒット曲を生み出しつつもジャンルは細分化して、2010年代以降はトラップミュージックがチャートの主流となり、既存のR&BにとらわれないオルタナティブR&Bなども生まれました。
おもしろいことに、2020年代を過ぎた今は90年代や00年代にシーンを席巻したR&Bの影響を感じさせる名曲が次々とリリースされているのですよね。
こちらの記事では、そんな2020年代の「今」を感じさせる最新の洋楽R&Bのトレンドが一目で分かる注目の楽曲をまとめています。
ベテランから期待の新人まで幅広く紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!
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【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(51〜60)
Man I NeedOlivia Dean

アデルさんらを輩出した名門校出身で、UKソウルシーンで注目を集めるオリヴィア・ディーンさん。
彼女が2025年8月に発表したこちらのナンバーは、自信に満ちたメッセージが輝くポップチューンです。
躍動感あふれるリズムに、ハチミツのように甘いハーモニーが溶け込む、まさに「ポジティブの稲妻」のような仕上がり。
本作では、自分が望む愛を堂々と求める力強いテーマが歌われており、踊り出したくなるような楽しさがありますね。
セカンドアルバム『The Art of Loving』からの先行シングルで、UKチャートでは10位以内にランクインするなど非常に注目を集めています。
ネオソウルやR&B好きならぜひチェックしてみてください!
How Was I Supposed to KnowXania Monet

R&B/ソウルシーンで注目を集めるシンガー、ザニア・モネさん。
「Storyteller of the Soul」と称される彼女は、聴く人の心を揺さぶるエモーショナルな歌声が持ち味ですよね。
2025年にはアルバム『Unfolded』をリリースするなど、その活動から目が離せません。
本作は、思いもよらない展開を前に、「どうして私に分かっただろう」と嘆く主人公の切実な感情が歌われています。
どうにもならない現実へのやるせなさや痛みが、彼女のソウルフルな歌唱でひしひしと伝わってくるのではないでしょうか。
この楽曲は2025年8月にリリースされたアルバム『Unfolded』に収録された一曲です。
人間関係のすれ違いに悩んだ夜、一人で物思いにふけりたい時に聴いてみるのがオススメですよ!
São Paulo (feat. Anitta)The Weeknd & Playboi Carti

ザ・ウィークエンドさんとブラジルのポップスターであるアニッタさんが共演した楽曲は、官能的な雰囲気と都会的な夜遊びを描いた作品です。
ダークなエレクトロニックR&Bサウンドが特徴的で、プロデューサー陣にマイク・ディーンさんらが参加しているのも注目ポイントですね。
2024年10月30日にリリースされたこの楽曲は、ザ・ウィークエンドさんの次回アルバム『Hurry Up Tomorrow』の収録曲となっています。
本作のミュージックビデオは、ハロウィンに合わせた不気味な演出が話題を呼びました。
サンパウロで行われたライブイベントでは24か国でトレンド入りするなど大きな反響がありましたよ。
夜のドライブや、大人の雰囲気を味わいたい時にぴったりの一曲ですね。
ExcitedDvsn

オルタナティブR&Bで人気を集めるカナダ出身のデュオ、ディヴィジョン。
ヴォーカリストのダニエル・デイリーさんと、グラミー受賞歴を持つプロデューサーのナインティーン85さんから成る彼らは、2016年のデビューから洗練されたサウンドで注目を集めてきました。
そんな彼らの新曲は、Floetryの名曲をサンプリングした極上のスロージャムです。
この楽曲はパートナーへの抑えきれない高揚感がテーマとなっており、ダニエルさんの甘美なファルセットとメロウなビートが絶妙にマッチしています。
本作は2025年8月にリリースされ、新レーベル契約後の第一弾となる作品です。
大切な人と過ごすロマンティックな夜にオススメな1曲に仕上げられています。
【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(61〜70)
I Love LucyKhamari

ボストンの名門バークリー音楽大学で音楽の礎を築いたR&Bアーティスト、カマリさん。
VEVOが選ぶ「Artists to Watch 2024」に名を連ねるなど、次世代のシーンを担う存在といっても過言ではありません。
そんな彼が2025年8月に公開したセカンドアルバム『To Dry a Tear』の冒頭を飾るのが、こちらの作品です。
この楽曲は愛情と幻想の狭間で揺れる繊細な心模様を描いており、アルバム全体を貫く「信頼」や「依存」といった内省的なテーマへの完璧な導入部となっています。
ローリン・ヒルさんやジェフ・バックリィさんからの影響を独自に昇華させたオルタナティブなサウンドは、メロウでありながらどこか切ない雰囲気がただよっています。
孤独な夜、じっくりと自分の心と向き合いたい時に聴けば、その世界観に深く引き込まれるはずです。
if. (spring in new york)Brent Faiyaz

現代的なR&Bで高い評価を得ているシンガーソングライター、ブレント・ファイアズさん。
2022年に公開されたアルバム『Wasteland』が全米チャートで2位を記録するなど、現在のシーンで絶大な支持を集めるアーティストですね。
そんな彼の新曲が、こちらのアルバム『ICON』からの先行曲。
この楽曲は「都市と季節」をテーマにした連作のひとつで、霞がかったコーラスとミニマルなビートが心地よい、彼らしいアトモスフェリックなスロージャムに仕上げられています。
関係が始まる前の「もしも」という繊細な感情の揺らぎを、春のニューヨークの情景に重ねて描いているようですね。
都会の夜の静けさや、少し感傷的な気分に浸りたい時にぴったりの作品が好きな方におすすめです。
TiramisuDon Toliver

ヒップホップとR&Bを自在に行き来するメロディアスなスタイルで人気を集めるラッパー、ドン・トリヴァーさん。
トラヴィス・スコットさん率いるレーベル所属の実力派としても知られていますね。
そんな彼がCardo Got Wingsさんをプロデューサーに迎えてリリースしたのが、こちらのシングル。
甘いデザートを官能的な欲望のメタファーとして用いたリリックが非常に印象的な作品です。
幻想的で滑らかなビートの上を浮遊するような彼のボーカルは、まさに中毒性がありますよね。
2021年10月のアルバム『Life of a Don』が全米2位を記録したことからも、その勢いは本物。
ムーディーでドリーミーな本作は、夜の静かな時間に聴くと、より深くその世界観に浸れると思います。
ドン・トリヴァーさんの新たな魅力が詰まったこの一曲、ぜひチェックしてみてください。






