【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2026】
1990年代に入り、現在多くの人がイメージする洗練された「R&B」が確立して以降は多くのメガヒット曲を生み出しつつもジャンルは細分化して、2010年代以降はトラップミュージックがチャートの主流となり、既存のR&BにとらわれないオルタナティブR&Bなども生まれました。
おもしろいことに、2020年代を過ぎた今は90年代や00年代にシーンを席巻したR&Bの影響を感じさせる名曲が次々とリリースされているのですよね。
こちらの記事では、そんな2020年代の「今」を感じさせる最新の洋楽R&Bのトレンドが一目で分かる注目の楽曲をまとめています。
ベテランから期待の新人まで幅広く紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!
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【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2026】(181〜190)
MUTTLeon Thomas

幼少期からブロードウェイやテレビドラマで活躍し、SZAの『Snooze』などでグラミー賞を受賞したプロデューサーでもあるレオン・トーマスさん。
彼のセカンドアルバム『MUTT』の表題曲は、70年代ソウルの情緒を現代R&Bに落とし込んだ傑作です。
失恋体験と元恋人から譲り受けた雑種犬を重ね合わせ、完璧ではないけれど誠実でありたい自分を犬に例えた歌詞が印象的ですね。
2024年8月にリリースされ、その後クリス・ブラウンさんを迎えたリミックス版も話題となりました。
2025年11月にはビルボードHot 100でトップ10入りを果たし、R&B新世代の旗手としての地位を確立しています。
脆さを認めながらも愛に向き合おうとする姿勢に共感できる方にオススメです。
In Your FeelingsMariah Carey

2025年9月にリリースされたアルバム『Here for It All』に収録された本作は、感情の揺らぎを丁寧に紡いだR&Bナンバーです。
アンダーソン・パークさんとの共同制作により、ドラムの温もりとストリングスの艶やかさが溶け合う音像が実現しました。
恋や喪失で心が揺れ動く瞬間をへて、やがて自分自身への確信を取り戻していく、そんな内的な旅路が歌われています。
マライアさんならではの繊細なメリスマと中低域の豊かな響きが、言葉の一つひとつに深い説得力を与えていますよね。
感情に振り回されてしまう日々を過ごしている方にこそ、そっと寄り添ってくれる1曲です。
(Isn’t It) ObviousAlessia Cara, Lucky Daye

カナダ出身のシンガー・ソングライター、アレッシア・カーラさんと、ネオソウルの旗手ラッキー・ダイさんによる待望のデュエット曲が10月にリリースされました。
2024年10月にカーラさんの単独版がプロモ・シングルとして公開され、ジョン・メイヤーさんのギター・ソロが話題を呼んだ楽曲ですが、今回のデュエット版では対話形式の構成に再編されています。
物理的な距離があっても心のつながりを確信する二人の気持ちを、ファルセットと地声を巧みに使い分けるダイさんのボーカルがさらに立体的に描き出します。
アルバム『Love & Hyperbole』のデラックス版に収録され、アコースティック版も同時公開されました。
軽やかなR&Bグルーヴのなかで交わされる温かな問いかけは、遠距離恋愛中の方や大切な人との絆を再確認したい方にぴったりです。
Under The MoonAri Lennox

ワシントンDC出身のネオソウル・シンガー、アリ・レノックスさんが2025年10月にドロップした楽曲は、2026年1月リリース予定のアルバム『Vacancy』からの先行曲となっています。
Dreamville時代からタッグを組むプロデューサーのEliteやRon Gilmoreらを迎えた本作は、ドゥー・ワップ調のコーラスワークとレトロなピアノ、ギターのハーモニーで月下の危うい恋心を描いたスプーキーなR&B。
狼男の比喩を交えながら強烈な吸引と不穏さが同居する歌詞を、レノックスさんのハスキーで官能的なボーカルが魅惑的に紡いでいきます。
90年代R&Bの復興と現代的な質感を絶妙に融合させたサウンドは、ハロウィンの季節にぴったりですね!
Who’s Dat GirlAyra Starr, Rema

ナイジェリアの音楽シーンを代表する2人の才能あるシンガー、アイラ・スターさんとレマさんによる待望のコラボレーション曲が2025年10月にリリースされました。
アフロビーツをベースにしながら、R&B、ダンスホール、さらには中東風のサウンドスケープまで取り入れた本作は、まさに次世代のアフロポップサウンドといえる仕上がりです。
プロデューサーのラギーさんとジ・エレメンツによる緻密な音作りが光り、自信に満ちた存在感を歌い上げるリリックは聴く者を一瞬で虜にしてしまう魅力がありますね。
パーティーやドライブなど、エネルギーを高めたい時にぴったりの一曲です!
It Depends (The Remix) ft. Bryson Tiller, UsherChris Brown

2000年代からR&Bシーンの第一線で活躍を続けているクリス・ブラウンさん。
2025年10月にリリースされた本作は、ブライソン・ティラーさんに加えてアッシャーさんを迎えたR&Bドリームチームによるリミックス作品です。
アッシャーさんの名曲『Nice & Slow』をサンプリングした官能的なサウンドに、3人のシルキーなボーカルが絡み合います。
「彼女への情熱的な愛情と、すべては状況次第」という駆け引きが描かれており、大人のロマンスを感じさせますね。
2025年7月に公開されたオリジナル版は全米R&Bチャートで10位以内を記録し、10月にはゴールド認定も獲得しました。
滑らかなミッドテンポのリズムとメロウなシンセが心地よく、リラックスしたい夜やドライブのBGMにぴったりの一曲です。
Dead and GoneLeigh-Anne

イギリスの人気ガールズグループ、リトル・ミックスのメンバーとして活躍し、2023年からソロ活動を本格始動させたリー・アンさん。
2025年10月にリリースされた新曲は、R&Bとレゲエ、ダンスホールを巧みに融合させた力強いサウンドが魅力的です。
歌詞では「古い自分を葬り去り、新しい自分を受け入れる」という自己変革のテーマが描かれており、他人の目を気にせず自由に生きる決意が込められています。
2026年2月リリース予定のデビューアルバム『My Ego Told Me To』からの先行シングルであり、彼女のカリブ系ルーツを反映した音楽性は必聴です。
自分らしく生きたいと願うすべての方にオススメしたい1曲ですね。
No LoveLost Girl

英国レディング出身のシンガーソングライター、ロスト・ガールさん。
UKガラージやグライムからキャリアをスタートさせた彼女ですが、近年はよりソウルフルなR&Bサウンドへとシフトしており、その変化を如実に感じさせる楽曲を2025年10月にリリースしています。
愛を与えられない関係性や心のすれ違いを描いた本作は、過去のクラブ志向から一転して内省的なムードが漂う仕上がり。
自身がソングライティングやプロデュースにも深く関わっており、血と汗と涙を注いだというミュージックビデオも同時公開されました。
傷ついた経験から立ち直ろうとしている方や、自分自身と向き合いたいときにそっと寄り添ってくれる一曲ですね。
Can’t Leave Alone (feat. Avenoir & Maz B)Pino

カナダ・トロントを拠点に活動するR&Bシンガー兼プロデューサーのピノさん。
90年代から2000年代初頭のR&Bサウンドを現代的に昇華させたスタイルで注目を集める彼が、2025年10月にリリースしたEP『’02』より、トロントの気鋭アーティスト、アヴノワールさんとマズ・Bさんを迎えた本作。
離れられない想いをテーマにした楽曲は、滑らかなヴォーカルハーモニーとメロウなグルーヴが絡み合い、懐かしさと新しさが共存する音世界を作り上げています。
3人が共同プロデュースを手がけた洗練されたサウンドは、まさに新世代トロントR&Bの到達点。
静かな夜に、感傷に浸りたいときにオススメの一曲です。
mini meredvei

若きプロデューサー兼ラッパーとして注目を集める才能、レッドヴェイルさんが2025年10月にリリースした本作は、これまでのラップ中心のスタイルから大きく舵を切った意欲作となっています。
ソウルフルな歌唱とバンド演奏を前面に押し出したサウンドは、キーボード奏者のシスコ・スワンクさんやベーシストのジャーメイン・ポールさんといった実力者を起用した生演奏が特徴的で、彼の音楽的な幅の広さを感じさせる仕上がりですね。
歌詞では運も手札も尽きた状況を比喩的に描き出しており、内省的でエモーショナルな世界観が広がっています。
2022年にリリースされたアルバム『Learn 2 Swim』で完全セルフプロデュースという手腕を見せた彼ですが、今回はR&Bやソウルの要素を取り入れた新境地に挑戦しており、普段ヒップホップをあまり聴かない方にもオススメできる作品と言えるでしょう。
【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2026】(191〜200)
All I Can SayKali Uchis

コロンビアにルーツを持つシンガー、カリ・ウチスさんが2025年5月にリリースしたアルバム『Sincerely,』に収録されている楽曲は、1950年代のR&Bやドゥー・ワップの温かみを現代的な感性で蘇らせたナンバーです。
スタジオに向かう車中で書かれたというエピソードが示す通り、自然体で生まれた本作には「夢を見ること、そして現実に変えること」というメッセージが込められています。
ヴィンテージなコーラスワークとメロウなハーモニーが織りなすサウンドは、ゆったりとディナーを楽しむ時間にぴったり。
プロデューサー陣には54 Ultraらが名を連ね、レトロな質感と洗練されたモダンさが絶妙に融合した仕上がりとなっています。
夢見心地な雰囲気に浸りたい夜にオススメの一曲です。
Don’t Remind Me (feat. Anderson .Paak)Amber Mark

ジャマイカとドイツの血を引くアンバー・マークさんは、R&Bやソウルにヒップホップ、ボサノバからも影響を受けた洗練されたサウンドで高い評価を受ける実力派のシンガーソングライターです。
2022年にリリースしたデビューアルバム『Three Dimensions Deep』も絶賛された彼女が、2025年10月にセカンドアルバム『Pretty Idea』をリリース、こちらの楽曲はそのアルバムに収録されたアンダーソン・パークさんをフィーチャーしたものです。
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ヨットロック的な滑らかなコード進行とファンキーなグルーヴに、スモーキーな歌声が絡み合う本作は、過去の恋愛を忘れたいのに思い出させるものが周りにあふれて葛藤する心理を描いた作品。
心地良いプロダクションとボーカルの素晴らしさに酔いしれる、素晴らしい楽曲ですね。
MagnifyDizzy Fae

ミネアポリスを拠点に活動するシンガー、ディジー・フェイさん。
クラシック声楽やジャズ、バレエやアフリカ舞踊といった多彩なバックグラウンドを持ち、R&Bを軸にオルタナティブ、ソウル、エレクトロニックなど境界を溶かすような表現を続けています。
2025年10月にリリースされた本作は、メロウで滑らかなボーカルと洗練されたプロダクションが特徴的なコンテンポラリーR&B。
自己愛と発見のプロセスを音に込めた、彼女らしいジャンル・フルイドな楽曲ですね。
エネルギッシュなミュージックビデオも制作されており、視覚的な世界観も見逃せません。
モダンなR&Bサウンドを探求している方には、ぜひチェックしてほしい一曲です。
Brand NewJayDon

2007年生まれのジェイドンさんは、ディズニー実写版『ライオン・キング』でヤング・シンバの声を担当したことでも知られる若きマルチタレントです。
UsherさんやL.A. Reidさんが設立したレーベルと契約を結び、2025年10月にデビューEP『Me My Songs & I』をリリース。
EP収録曲となる本作は、過去の恋愛を振り返りながら「あのときの愛は本物だったのか」と問いかける切ないR&Bナンバーとなっています。
軽やかなビートの上で滑らかに響くジェイドンさんのヴォーカルが印象的で、ファルセットを織り交ぜた歌唱は師匠であるUsherさんからの影響も感じさせますね。
失恋の痛みを抱えながらも前を向こうとする若者の姿が浮かび上がる本作は、過去の恋を断ち切れずにいる方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
AlrightLojay

ナイジェリア出身のシンガー・ソングライター、ロジェイさんが2025年10月にリリースした待望のデビュー・フルアルバム『XOXO』。
その大トリを飾るトラックは、プロデューサーのP・プライムさんとのコラボレーションによって生まれた珠玉の一曲です。
明るいシンセサウンドとリズミカルなパーカッション、滑らかなベースラインが織りなすアフロビーツとR&Bの融合は、聴く者に安心感と前向きさを届けてくれます。
アルバム全体のテーマである「言葉にできなかった感情」を昇華させるように、本作は希望に満ちたメッセージで締めくくられており、混乱や迷いを乗り越えた先にある穏やかな心境が表現されていますね。
ロンドン公演を皮切りにしたグローバルツアーも控えており、今後の活躍が楽しみなアーティストです。
LeavinRod Wave

フロリダ出身のラッパー兼シンガー、ロッド・ウェーブさん。
ヒップホップとR&Bを融合させたソウルトラップというスタイルで知られ、2019年の「Heart on Ice」のヒット以降、アルバム『Ghetto Gospel』『SoulFly』『Nostalgia』と立て続けにチャートで成功を収めてきました。
2025年10月に公開された新曲は、約1年ぶりの復帰作。
幽玄なソウルサンプルと控えめなパーカッション、氷のようなピアノが織りなすシンプルなトラックの上で、愛する人との別れと自己再構築をテーマにした切ないリリックが展開されます。
サビで繰り返される「もう待たないで」というフレーズには、関係の終わりを受け入れようとする葛藤が滲み出ており、彼の力強いボーカルがその感情をいっそう引き立てています。
別れの痛みに向き合いたいときに、そっと寄り添ってくれる1曲です。
Call MeToosii

アメリカはノースカロライナ州ローリーを拠点に活動する若手ラッパー、トゥーシーさん。
メロディックなフローと内省的な歌詞で、2023年の『Favorite Song』がTikTokでバイラルヒットし、Billboard Hot 100で5位を記録したことでも知られていますね。
そんな彼が2025年10月にリリースした本作は、恋愛関係の浮き沈みをソウルフルに描いた新曲。
電話をかけてほしいという切実な想いを軸に、関係の修復を願う主人公の感情が繊細に綴られています。
ヒップホップとR&Bを融合させた彼らしいメロウなサウンドが、失いかけた愛への葛藤を優しく包み込んでいますよ。
恋愛に悩むすべての方に寄り添ってくれる1曲です。
I Need HerBryson Tiller

トラップ・ソウルの旗手として知られるブライソン・ティラーさんが、2025年10月にリリースした二部作アルバム『Solace』からの1曲です。
プロデューサーのチャーリー・ヒートさんとタッグを組んだ本作は、90年代のR&Bを彷彿とさせるノスタルジックな音色と現代的なトラップのビートが絶妙に融合した仕上がりになっています。
切なさと渇望が交錯する歌詞世界は、大切な存在への強い思いを音楽そのものに例えながら表現しており、彼が「音楽をセラピーとして扱っている」と語るように内省的で感情豊かです。
メロウでスタイリッシュなサウンドは、静かな夜にひとり聴き入りたくなる魅力がありますね。
Dancing In The SmokeGIVĒON

深いバリトンボイスで世界的な人気を集めるR&Bシンガー、ギヴィオンさん。
ジャスティン・ビーバーさんの名曲『Peaches』への参加でグラミー賞4部門にノミネートされた経験を持つ実力派ですね。
そんな彼の2025年10月にリリースされた新曲は、Netflixドラマ『Nobody Wants This』シーズン2のサウンドトラックに提供されたナンバー。
1980年代ニュー・ウェーブやシンセポップの影響を感じさせつつ、揺れ動く感情や終わらせたくない恋愛の葛藤を描いたゆったりとしたバラードに仕上げられています。
破綻寸前の関係性に悩んでいる方や、切ないラブストーリーが好きな方にはぴったりの作品です。
Pretty Promises,Kali Uchis, Mariah The Scientist

コロンビアにルーツをもつシンガー、カリ・ウチスさんと、アトランタ出身のシンガーソングライター、マライア・ザ・サイエンティストさんがコラボレーションした楽曲が2025年10月にリリースされました。
本作はカリ・ウチスさんの5枚目のアルバム『Sincerely』の拡張版『Sincerely: P.S.』に収録されたナンバーで、ドリーミーな音像のなかで「約束」と「言葉の重み」をテーマに二人が歌い交わす内容となっています。
レトロなソウルの質感とモダンなR&Bが融合したサウンドは、聴く人の心に静かに寄り添うような優しさに満ちていますね。
アトランタ公演では、マライアさんがステージに登場して本作を披露するというサプライズもあり、会場は大きな盛り上がりを見せました。
誰かとの約束や信頼について考えたいときに、そっと背中を押してくれる1曲です。



