【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】
1990年代に入り、現在多くの人がイメージする洗練された「R&B」が確立して以降は多くのメガヒット曲を生み出しつつもジャンルは細分化して、2010年代以降はトラップミュージックがチャートの主流となり、既存のR&BにとらわれないオルタナティブR&Bなども生まれました。
おもしろいことに、2020年代を過ぎた今は90年代や00年代にシーンを席巻したR&Bの影響を感じさせる名曲が次々とリリースされているのですよね。
こちらの記事では、そんな2020年代の「今」を感じさせる最新の洋楽R&Bのトレンドが一目で分かる注目の楽曲をまとめています。
ベテランから期待の新人まで幅広く紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!
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【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(41〜60)
hope u don’t mind4Batz

アメリカ・テキサス州ダラス出身のフォーバッツさんが男女の官能的な関係を描いた印象的なR&B作品を2025年5月に公開。
スローテンポのビートに、彼の特徴的なピッチ加工ボーカルが絡み合うサウンドメイクは、ザ・ウィークンドやジェレマイの初期作品を思わせる雰囲気を湛えています。
ミックステープ『U Made Me a St4r』に続く本作は、アップルミュージックの「R&B Now」や「Pillow Talk」プレイリストにも選出。
TikTokでバイラルヒットを記録し、ドレイクさんとのリミックス作品も話題となった彼の楽曲は、スクリュード&チョップドなビート展開で地元ダラスの音楽シーンを反映しつつ、独自の官能的世界観を構築しています。
心地よい夜を演出したい方に、ぜひおすすめしたい一曲です。
Burning BlueMariah the Scientist

アメリカはジョージア州アトランタ出身のマライア・ザ・サイエンティストさんは、生物学への愛着から芸名をつけた個性派R&Bシンガー。
溶け出すような甘美な歌声と科学的な視点を融合させた歌詞で、オルタナティブR&Bシーンを席巻しているアーティストなのですね。
2025年5月に発売された本作は、氷のように冷たい心が恋に落ちて溶けていく様を、ゆったりとしたミッドテンポのリズムに乗せて描いた美しいラブバラッド。
プロデューサーのNineteen85さんとJetski Purpさんが手がけたレトロな雰囲気のトラックに、彼女の艶やかなボーカルが見事に溶け込んでいます。
Apple Musicの米国チャートでは2025年のリリース曲として女性アーティスト初の1位を獲得。
失恋や孤独を感じている時に聴くと、心が癒やされる一曲です。
ENVYChris Grey

カナダのトロント出身で、オルタナティブR&Bを軸に独自の音楽性を展開するクリス・グレイさん。
彼の魅力は、R&Bにハードロックやクラシック音楽のエッセンスを巧みに取り入れた唯一無二のサウンドにあります。
2025年4月に公開された新作は、アナ・ホアンの小説『King of Envy』の公式サウンドトラックとして書き下ろされた作品。
過去の恋愛や嫉妬といった感情をテーマにした歌詞は、小説の登場人物であるヴィクとアヤナの関係性と深くリンクしています。
彼はこれまでアルバム『THE CASTLE NEVER FALLS』や、EPシリーズ『CHAPTER I: DESIRE』などをリリース。
2023年にはグラミー賞で3部門を受賞するなど、評価も急上昇中です。
ジャンルの壁を軽々と越える彼の音楽は、複雑な感情や心の機微を大切にする音楽ファンにぴったりですよ。
SINCERITYSAILORR

米フロリダ州出身の期待の若手R&Bシンガーソングライター、セイラーさんが2025年4月に新曲を発表しています。
本作はベトナム系アメリカ人のカイラさんが紡ぐスムーズでポップなR&Bの魅力が詰まったナンバー。
誠実さと自己表現をテーマにした歌詞に感情豊かなボーカルが織り込まれ、繊細なアレンジが見事に融合した楽曲となっていますね。
プロデューサーのアダム・クレヴリンさんを迎え、ミュージカル劇場出身の彼女の音楽的成熟が窺える一曲です。
この楽曲は、今後リリース予定のデビューアルバム『FROM FLORIDA’S FINEST』の先行シングルとしても注目を集めています。
SZAさんやKehlaniさんを思わせる現代R&Bテイストが好きな方、感情の機微を大切にする音楽ファンにぜひ聴いていただきたい作品です。
GODNelly Furtado, Sid Sriram

ポップ、R&B、インド古典音楽が見事に融合した斬新かつドラマチックな楽曲が誕生しました。
カナダ出身の実力派シンガーソングライター、ネリー・ファータドさんが、カルナーティック音楽のバックグラウンドを持つインド系アメリカ人アーティスト、シド・スリラムさんとのコラボレーションで2025年4月に制作した新作は、3つの都市を巡って2年の歳月をかけて完成した意欲作。
ファータドさんのクリアな歌声とスリラムさんの情感豊かなボーカルが絶妙なハーモニーを生み出しています。
本作は2曲入りシングル『GOD/MARRIAGE』の1曲目として収録され、アルバム『7』以来の発表となります。
スピリチュアルなテーマ性と文化の融合を体現した本作は、ジャンルにとらわれない自由な音楽を求めるリスナーにぴったりの一曲といえるでしょう。
Can’t WaitEric Benét & Keri Hilson

待望の新曲が、アメリカのR&Bシーン屈指のデュオによって2025年4月に届けられました。
エリック・ベネイさんとケリ・ヒルソンさんによる本作は、グルーヴィーなディスコR&Bに仕上がっており、恋人との夜の外出前の高揚感が見事に表現されています。
滑らかなボーカルが互いを補完し合うようなハーモニーが魅力的な一曲で、プロデューサーのキャンパーさんの手腕も光っていますね。
この楽曲はベネイさんの10年ぶりとなるフルアルバム『The Co-Star』の先行シングルで、JBR Creative Groupより配信されました。
両アーティストのコラボレーションは長年の夢だったそうで、その相性の良さが存分に発揮されています。
ヒルソンさんにとっても15年ぶりのアルバム『We Need to Talk: Love』に続く重要な作品となっていますよ。
夏のクラブアンセムにぴったりの一曲、成熟した大人のR&Bファン必聴です。