【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】
1990年代に入り、現在多くの人がイメージする洗練された「R&B」が確立して以降は多くのメガヒット曲を生み出しつつもジャンルは細分化して、2010年代以降はトラップミュージックがチャートの主流となり、既存のR&BにとらわれないオルタナティブR&Bなども生まれました。
おもしろいことに、2020年代を過ぎた今は90年代や00年代にシーンを席巻したR&Bの影響を感じさせる名曲が次々とリリースされているのですよね。
こちらの記事では、そんな2020年代の「今」を感じさせる最新の洋楽R&Bのトレンドが一目で分かる注目の楽曲をまとめています。
ベテランから期待の新人まで幅広く紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!
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【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(41〜50)
For The StreetsInayah

シンガーソングライター、イナヤさんが放つ『For The Streets』は、新旧R&Bのエッセンスを巧みに織り交ぜた2023年の話題作。
生々しい感情を赤裸々に表した歌詞が力強く、リスナーの心に響きます。
BoogzDaBeastさんとPyro Da Godさんの洗練されたプロダクションの下、不誠実な相手との決別をテーマにしたこの曲は、すでにYouTubeで77万回以上の再生数を記録しているんです。
イナヤさんの成長と自己表現を感じさせる楽曲で、R&Bファンならぜひオススメしますよ!
【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(51〜60)
No Love LostKeyshia Cole

キーシャ・コールさんが2023年にリリースした楽曲『No Love Lost』は、90年代から2000年代のR&Bサウンドにオマージュを払いつつも、現代のエッセンスを取り入れた新鮮な仕上がりです。
過去を振り返ることなく前に進む強さと自立した女性を象徴するような歌詞が、彼女の丁寧な言葉遣いとパワフルなボーカルによって心を打ちます。
過去の恋を清算し、新たな自分へと踏み出す姿勢が感じられるこの曲は、まさにR&Bの新たな潮流を感じさせる素晴らしい1曲になっています。
Call On MeDaniel Caesar

グランジ風のざらついたギターサウンドに、心地よいレゲエのリズムが絡み合う。
この独創的な音世界を展開するのは、カナダ出身のシンガーソングライター、ダニエル・シーザーさんです。
聖歌隊で培ったゴスペルをルーツに持ち、第61回グラミー賞で最優秀R&Bパフォーマンス部門に輝いた経歴を持つ実力派ですね。
2025年8月に公開された本作は、アルバム『Son of Spergy』からの一曲。
ここでは、身を削るほどの献身的な愛が描かれていますが、彼のソウルフルな歌声がそれを悲壮なものではなく、一つの純粋な愛情の形として昇華させています。
これまでのイメージを覆すような生々しいサウンドは、オルタナティブな音楽を求めるリスナーの心にも響くはずですよ!
Top Down3Quency

Netflixの音楽リアリティ番組『Building the Band』で優勝し、注目を集めるガールグループ、スリークエンシー。
ポップとR&Bを融合させた音楽性で、メンバー3人の声が織りなすハーモニーワークが魅力です。
2025年9月に公開されたデビューシングルは、アリアナ・グランデさんなどを手掛けたトミー・ブラウンさんがプロデュースを担当。
本作は弦楽器の優雅なイントロから一転、重厚なベースがドロップするミッドテンポのR&Bナンバーに仕上げられています。
女性が自らの官能性をコントロールし、自信に満ちあふれる姿が描かれており、しなやかさと力強さを兼ね備えたR&Bを求めている方にオススメしたい、新時代の幕開けを感じさせる作品です。
The Way You MoveJayDon

幼少期から俳優として活躍し、実写版『ライオン・キング』でヤング・シンバ役を務めた経歴も持つシンガー、ジェイドンさん。
アッシャーさんからの指導も受けるなど、次世代のスターとして注目が集まる彼の音楽性は非常に多彩なのですよね。
そんなジェイドンさんが、デビューEP『Me, My Songs, and I.』に先駆けて2025年8月に新たな楽曲を公開しています。
こちらはBlaq Tuxedoがプロデュースを手がけたグルーヴィーなアップテンポR&Bです。
重厚なビートの上で、相手の魅力的な動きに心を奪われる瞬間をセクシーに歌い上げています。
彼の持ち味である軽やかな高音ボーカルが楽曲の情熱的な雰囲気を引き立てており、ダンスチューンが好きな方にはたまらない作品でしょう。
夜のドライブやパーティーシーンにばっちりはまってくれるはずですよ。
One Last TimeBlue

2000年代初頭に一世を風靡したUKのボーイズ・グループ、ブルー。
R&Bを基調とした美しいハーモニーを武器に、2003年にはBRIT Awardsを受賞するなど、ポップスが好きな方ならご存じだと思います。
そんな彼らの一曲が、アルバム『Reflections』に先駆けて2025年9月に発表されました。
この楽曲はメンバーのダンカン・ジェイムスさんが亡き友を想い書き下ろしたそうで、再会を願う切実な想いが胸に迫る、非常にパーソナルな作品となっています。
従来のソウルフルな魅力はそのままに、ギターが牽引するダイナミックなポップロックへとサウンドを昇華させている点も聴きどころですね。
大切な誰かを心に浮かべながら、その力強いメッセージに耳を傾けたい人にとって、深く響く一作と言えるでしょう。
New MartyrsMiguel

グラミー賞で最優秀R&Bソング賞を受賞した経歴を持つシンガーソングライター、ミゲルさん。
R&Bやファンク、ロックなど多彩なジャンルを融合させた音楽性で評価を集めています。
そんな彼がリリースした作品は、2025年10月に公開が予定されている5枚目のアルバム『CAOS』に収録されている1曲です。
重厚なギターとドラムが印象的なロックとR&Bが融合したような独創的なサウンドは、どこか官能的でありながらも強い意志を感じさせます。
愛する者のためなら全てを懸けるという情熱と、社会の不条理に声を上げるという抵抗の精神が交差する本作は、聴けば聴くほどはまってしまいそうですね。






