【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】
1990年代に入り、現在多くの人がイメージする洗練された「R&B」が確立して以降は多くのメガヒット曲を生み出しつつもジャンルは細分化して、2010年代以降はトラップミュージックがチャートの主流となり、既存のR&BにとらわれないオルタナティブR&Bなども生まれました。
おもしろいことに、2020年代を過ぎた今は90年代や00年代にシーンを席巻したR&Bの影響を感じさせる名曲が次々とリリースされているのですよね。
こちらの記事では、そんな2020年代の「今」を感じさせる最新の洋楽R&Bのトレンドが一目で分かる注目の楽曲をまとめています。
ベテランから期待の新人まで幅広く紹介していますから、ぜひチェックしてみてください!
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【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(41〜50)
Friend Of MineRihanna

アフロビーツの影響を感じるポップダンスナンバーを携えて、バルバドス出身のリアーナさんがスクリーンへの挑戦となる楽曲を2025年5月に公開しています。
アニメ映画『スマーフ』のサウンドトラックとしてリリースされた本作は、リアーナさんが声優も務めるキャラクター「スマーフェット」の視点から紡がれる物語を彩る楽曲で、温かみのあるシンセと軽快なドラムパターンに乗せた心地よいレイヤードボーカルが魅力的ですね。
2016年のアルバム『ANTI』以来の新曲であり、夏のプレイリストにぴったりの明るいサウンドを堪能できますよ。
【最新】洋楽R&Bのトレンド早わかり!【2025】(51〜60)
Before MidnightA.K.A

フィリピン出身の期待の新星ポップ・R&Bアーティスト、アイカさんが2025年5月に甘美な新曲をリリースしています。
TikTokでのカバー動画がバイラルヒットしデビューを果たした彼女は、2024年6月の「Leave a Message」、同年10月の「Coffee」に続き3作目となるオリジナル楽曲を発表。
タイトルから一見ロマンチックなラブソングと思いきや、実際は別れ際の心情を歌った失恋ソングという点が興味深いですね。
柔らかなR&Bテイストのポップチューンに乗せた切ない歌詞と、実姉との共同プロデュースによる洗練されたサウンドが魅力的。
恋の終わりを前向きに受け入れたい時にぴったりの一曲です。
NOT THE SAME2 Chainz, Ne-Yo

アメリカ・ジョージア州カレッジパーク出身のラッパー、2チェインズさん。
音楽に留まらず俳優や実業家としても活躍する彼が、実力派R&Bシンガーのニーヨさんと共に創り上げた2025年6月のナンバーは、2チェインズさん特有のトラップとニーヨさんのソウルフルな歌声が見事に調和した魅力的な一曲です。
落ち着いたビートの上で、2チェインズさん自身の成長や痛みからの再生というテーマが巧みに表現され、ニーヨさんのエモーショナルなボーカルがその物語を一層引き立てていますね。
本作は、2チェインズさんが制作にも関わる短編映画『Red Clay』のサウンドトラックで、映画が描くコミュニティのトラウマと克服というテーマと強く結びついていますよ。
困難を乗り越えようとする人の心に寄り添うような、温かさと力強さを感じる楽曲ですね。
Type DangerousMariah Carey

5オクターヴ半の歌声で世界を魅了し続ける、アメリカ合衆国ニューヨーク州出身のディーヴァ、マライア・キャリーさん。
2018年のアルバム『Caution』以来となるスタジオ・アルバムからの先行シングルが、2025年6月にリリースされましたね。
本作はヒップホップ・ソウルを基調としつつ、Eric B. & Rakimによる1987年のヒップホップクラシック『Eric B. Is President』のグルーヴを大胆に取り入れた、アグレッシブで軽快なサウンドが特徴です。
危険な相手に惹かれる遊び心や自信を歌ったリリックと、Anderson .Paakさんとの共作によるモダンな感覚が見事に融合しています。
2025年6月のBETアワードでは、豪華ゲストと共に初披露され話題となりました。
彼女の新たな挑戦を感じたい方に、ぜひ聴いていただきたい一曲ですね。
Give It to YouMya

ワシントンD.C.出身、シンガーソングライター、ダンサー、女優と多彩な顔を持ち、これまでに世界で2000万枚以上のアルバムセールスを記録しているマイアさん。
2002年には『Lady Marmalade』でグラミー賞も獲得した彼女が、通算10枚目のアルバムに先駆けてリリースしたこの楽曲は、80年代ファンクの雰囲気が色濃く反映されたサマーアンセムなのですね。
本人も夏のアウトドアシーンにぴったりの一曲として制作したと語る、ご機嫌なグルーヴはローラースケートやブロックパーティーを彷彿とさせますね。
2025年6月に自身のレーベルからリリースされた本作は、夏のドライブやバーベキューでかければ、気分を上げてくれること間違いなしですね。
ファンキーなサウンドを求める方にもおすすめです。
SupermanCharlie Wilson

1960年代から長きに渡り活動を続けるソウル~R&B界のレジェンド、チャーリー・ウィルソンさんが70代という年齢で2023年にリリースした楽曲『Superman』は、彼の人生を変えた愛をテーマにした感動的な1曲です。
ブルーノ・マーズさんといった現代のスーパースターのキャリアに欠かせないプロダクションチーム、ザ・ステレオタイプスとの仕事も話題を集めていますが、王道のミディアムソウルバラードといった趣で、チャーリーさんの見事なヴォーカルと美しいメロディが際立つ作品となっていますね。
DEADSudan Archives

アメリカ・オハイオ州シンシナティ出身、ロサンゼルスを拠点とするスーダン・アーカイブスさん。
ヴァイオリニスト兼シンガーソングライターとして活動し、R&Bや実験的エレクトロニックミュージックを融合させた「フィドル・パンク」とも称される独自の音楽性は、2022年の名盤『Natural Brown Prom Queen』でLibera Awardsを受賞するなど実力派です。
そんな彼女の約3年ぶりとなる楽曲が2025年6月にリリースされていますよ。
本作は人間と機械の境界やアイデンティティの二面性を探求し、彼女自身が「オーケストラル・ブラック・ダンス・ミュージック」と表現するサウンドが実に興味深いですね。
ヴァイオリンとエレクトロニックな要素が織りなす未来的なグルーヴは、深いテーマ性と共に革新的な音楽体験を求める方に響くはずですよ。