最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介
一口にテクノミュージックと言っても、その実態は相当詳しい方でないと、なかなかつかみづらいジャンルでもありますよね。
EDMやディープハウス、エレクトロポップにエレクトロニカとサブジャンルを掘り下げればキリがありません。
こちらの記事では、広い意味でのダンス・ミュージックの最新ヒット曲や人気曲、まだあまり知られていない注目の楽曲までを幅広く紹介しています。
メロディアスなボーカル入りの楽曲も多く含まれますから、あまりテクノに興味がないという方もぜひチェックしてみてくださいね!
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最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(61〜70)
VIP BusinessSolardo & Joshwa

イギリスの音楽プロデューサー、ジョシュワさん。
彼と同じくイギリスを拠点に活動するプロデューサー、ソラードさんがともに制作したのが『VIP Business』です。
90年代のダンスミュージックにインスパイアされているそうで、どこかノスタルジックな雰囲気です。
ただし、そこに独自の要素を盛り込むことで、同時に近未来感も演出しています。
まずは、これまでにない不思議なサウンドを体感してみてください。
Silence of Love ft. Jesse Boykins IIITiga & Hudson Mohawke

深い夜にぴったりのトラック、それが『Silence of Love』です。
TigaさんとHudson Mohawkeさんのコラボが織りなすアシッドハウスのリズムは、聴く人の心を揺さぶります。
そして、シカゴからやってきたJesse Boykins IIIさんの心に響く歌声が、音楽をより一層奥深いものにしてくれています。
昨今のテクノシーンで見落とされがちなメロディアスな側面ですが、この楽曲はそのイメージを打ち破るかもしれません。
共同アルバム「L’Ecstasy」からのセンセーショナルな作品で、Wolfgang Tillmansさんが手がけたアートワークも注目です。
熱量のあるビートと共鳴するボーカルが、どのような音楽ファンにも新たな発見を与えるでしょう。
ダンスミュージックの新しい扉を開く『Silence of Love』は、あなたを最前線へと連れて行くはずです!
BlossomWordcolour

2020年代から注目を集めるようになったテクノシーンのニューカマー、ワードカラーさん。
彼はサウンドコラージュというさまざまな曲調のメロディーをツギハギのようにつなげる手法を得意としています。
こちらの『Blossom』はそんな彼の新曲で、人気を集めだしたときと同じようにサウンドコラージュを主体としたサウンドに仕上げられています。
曲調が目まぐるしく変わるため、一言では形容しづらい作品です。
ぜひ、ご自身の耳で複雑なワードカラーさんの音楽性を味わってみてください。
Helloμ-Ziq

1990年代から長年にわたってイギリスのテクノシーンを盛り上げているコンポーザー、マイク・パラディナスさん。
レーベルの主宰をしながらいくつもの作品をリリースするなど、かなりの多作なアーティストとして知られている彼ですが、この度、ミュージック名義で新しい名曲を生み出しました。
それが、こちらの『Hello』。
オーソドックスなテクノのように思えますが、聴き進めていくと徐々にアートコアのような疾走感にあふれるサウンドに変化していきます。
その切り替えが非常にスムーズなので、ぜひ最初から最後まで聴いてみてください。
Beggin’Chris Lake & Aluna

テクノミュージックシーンを代表する音楽プロデューサーの1人、クリス・レイクさん。
彼とイギリスのシンガー、アルーナさんがコラボを果たしているのが『Beggin』です。
こちらはラテンの雰囲気が漂うミドルテンポの曲に仕上がっています。
そして、歌詞は一見、純真無垢なものの、実はしたたかな女性の恋愛を描く内容です。
そのカッコいい雰囲気に酔いしれてみてください。
それから、ウィスパーボイスと高音を使い分けて、メリハリを利かせているのも魅力です。
Dolgoch TapeClark

少しクールダウンしたいという時には、『Dolgoch Tape』もオススメです。
こちらはイギリスの音楽プロデューサー、クラークさんが、レディオヘッドのボーカルとして知られるトム・ヨークさんと共同で手掛けた作品。
メロウでレトロな雰囲気のトラックに合わせて、孤独や一人で悶々と悩む様子を描いています。
ただし曲のラストには明るい結末が用意されていますよ。
落ち込んでいる時に聴けば元気をもらえるかもしれませんね。
Talk To MeChampion, Four Tet, Skrillex, Naisha

エレクトロニカ界の巨匠たちが結集した、熱狂的な楽曲の誕生です!
チャンピオンさん、フォー・テットさん、スクリレックスさん、そしてナイシャさんが手を組んで生み出した本作は、UKガラージとダブステップ、そしてヒップホップが融合した、まさにジャンルの垣根を超えた傑作と言えるでしょう。
自己探求やセルフラブといったテーマを、ナイシャさんのエーテリアルなボーカルが見事に表現しており、リスナーの心に深く響く内容となっています。
2024年11月1日にリリースされた本作は、すでにクラブシーンやフェスティバルで話題沸騰中。
エレクトロニック・ミュージックファンはもちろん、新しい音楽体験を求めるリスナーにもおすすめの1曲です!