最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介
一口にテクノミュージックと言っても、その実態は相当詳しい方でないと、なかなかつかみづらいジャンルでもありますよね。
EDMやディープハウス、エレクトロポップにエレクトロニカとサブジャンルを掘り下げればキリがありません。
こちらの記事では、広い意味でのダンス・ミュージックの最新ヒット曲や人気曲、まだあまり知られていない注目の楽曲までを幅広く紹介しています。
メロディアスなボーカル入りの楽曲も多く含まれますから、あまりテクノに興味がないという方もぜひチェックしてみてくださいね!
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最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(61〜70)
Good LoveHannah Laing feat. RoRo

イギリスの音楽チャートで上位にランクインするなど、注目を集めているのが『Good Love』です。
こちらはスコットランドの音楽プロデューサー、ハンナ・レインさんと、シンガーのロロさんが手掛けた1曲。
ノリノリのダンスナンバーといった雰囲気で、疾走感のあるサウンドに乗せて、美声が披露されています。
また、その歌詞に深いメッセージが込められているのもヒットの要因ではないでしょうか。
愛とは何なのか考えさせられますよ。
The Loss Of HopeInnellea

2010年代後半からブルーノ・マーズさんやザ・ウィークエンドさんを筆頭にリバイバルブームが起こりました。
特に1980年代の音楽性が見直されることが多く、現在はシンセポップやシンセウェイヴというかつての覇権を握ったジャンルが人気を集めています。
電子音楽もそういったムーブメントが発生しており、こちらの『The Loss Of Hope』はシンセウェイヴを感じさせる個性的なメロディーに仕上げられています。
ただただリバイバルブームに乗っかっているわけではなく、ビルドアップでは攻めた構成を取っているなど、挑戦的な意気込みも感じさせる1曲です。
OpakJAKOJAKO

DJのジャコジャコさんによる『Opak』はサイケデリックな雰囲気が魅力的。
弾けるようなキックと透明感のあるシンセサイザーのコードで始まるこの曲は、アンビエントな雰囲気がたまりません!
まるでヒーリングミュージックのような雰囲気のイントロですが、そこからアグレッシブに急変…というわけではないんです。
ダンスチューンとしてはレアなこの曲調が最後まで続き、今までに味わったことないような音楽体験をもたらしてくれますよ!
DancingJames Hype

1980年代にブームを巻き起こしたシンセウェイヴというジャンルを取り入れた独創的な音楽性で知られているジェームス・ハイプさん。
テクノやハウスを好きな方であれば、誰でもご存じのコンポーザーですね。
こちらの『Dancing』はそんな彼の新曲です。
彼の魅力であるシンセウェイヴが主体となっているのはもちろんのこと、R&Bやソウルの要素や、ハイハットにはトラップの要素が組み込まれています。
ぜひチェックしてみてください。
Maria MariaKSHMR & Azteck

今、世界中から注目を集めているDJ、カシミアさん。
日本最大級の音楽フェスである、ULTRA JAPAN 2022に出演することでも、話題となりましたよね。
カシミアさんの楽曲は、ノリノリで聴けるようなアップテンポなものが多いですよね。
中でもオススメしたいのは、Azteckさんとコラボした『Maria Maria』です。
ビートとコーラスが一体となり、不思議な高揚感をかもし出していますよ!
独特な雰囲気のMVも、合わせてチェックしてみたくださいね。
Hare RamLilly Palmer

1999年ドイツ生まれのリリー・パーマーさんが2024年2月16日にリリースした『Hare Ram』は、インドの豊かな文化と霊的な旅をテーマにしたテクノトラックです。
既にピークタイムテクノのカラフルな個性で知られるリリー・パーマーさんですが、本作ではインドの歴史やマントラを用いたボーカルとサイケデリックトランスを融合させ、新しい領域を探求。
夫であるエグバードさんとの共同制作は、彼女の音楽的ルーツとインドでの経験から大きなインスピレーションを得ています。
この曲は、幻想的なサウンドスケープで聴き手をインドのスピリチュアルな旅へと誘い、ダンス音楽の枠を超えた体験を提供してくれます。
インド文化への深い敬愛を表現しながら、ユニークなサウンドを追求するリリー・パーマーさんの挑戦が光る一作です。
どこか神秘的な雰囲気の中でリラックスしたい時、または深い瞑想のサポートとしてもオススメですよ!
Hung Up (Mike & Me x Pessto Edit)Madonna

2020年代あたりからポップ・シーンでは1980年代のシンセ・ポップやニューウェイブといったジャンルを取り入れた新しい音楽性が、本格的に注目されるようになりました。
そんな現代のトレンドにピッタリな作品が、こちらの『Hung Up (Mike & Me x Pessto Edit)』。
マドンナさんの代表的な作品なのですが、原曲の明るい雰囲気とは違い、スタイリッシュでディープな雰囲気に仕上げられています。
リミックスが好きな方はぜひチェックしてみてください。