最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介
一口にテクノミュージックと言っても、その実態は相当詳しい方でないと、なかなかつかみづらいジャンルでもありますよね。
EDMやディープハウス、エレクトロポップにエレクトロニカとサブジャンルを掘り下げればキリがありません。
こちらの記事では、広い意味でのダンス・ミュージックの最新ヒット曲や人気曲、まだあまり知られていない注目の楽曲までを幅広く紹介しています。
メロディアスなボーカル入りの楽曲も多く含まれますから、あまりテクノに興味がないという方もぜひチェックしてみてくださいね!
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最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(91〜100)
More Love (Rampa &ME Remix)Moderat

Moderatが2022年にリリースした楽曲のリミックス版『More Love (Rampa &ME Remix)』は、一聴してその魅力に引き込まれるリミックスです。
Mixされたトラックは、エモーショナルかつ逞しいベースラインが特徴で、Keinemusikレーベルからのリリースとなります。
リズムとメロディの絶妙な融合は、聴く人の心を揺さぶります。
ボーカルとシンセサイザーが生み出す独特の世界観に、思わず踊りだしたくなるような興奮を感じるはずです。
音楽プラットフォームではすでに楽しめるこの楽曲、ビニールシングルもリリース予定とのこと、このハイブリッドなサウンドの魅力に注目です。
Silence Is LoudNia Archives

1999年生まれ、イギリスはブラッドフォード出身のニア・アーカイヴスさん。
ジャングルやドラムンベースジャンルでその名を馳せる彼女のデビューアルバム『Silence Is Loud』は、2024年4月12日にHIJINXX/Island Recordsからリリースが予定されています。
この作品では、愛と孤独について深く掘り下げ、特に「Silence Is Loud」というタイトルトラックでは、彼女の兄への無条件の愛をテーマに扱っています。
音楽シーンに露出して以来、BRIT賞のノミネートも果たし、このアルバムにより彼女の音楽キャリアにおける新たな章が開かれるでしょう。
心に深く響く歌詞と彼女の特徴的なジャングルスタイルのサウンドが、リスナーを新しい音楽の旅へと誘います。
どこか懐かしさを感じさせつつ、抗しがたいダンスへの誘いを提供する本作は、深夜のリラックスタイムや感情的なつながりを求めるリスナーにぴったりです。
最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(101〜110)
I Can’t SleepOdesza

電子音楽デュオ、オデッザを知っていますか?
多くのテクノ・ミュージックファンが注目している存在なんですよ。
2018年グラミー賞で、ベスト・ダンス/エレクトロニック・アルバム賞にノミネートされたことでも記憶に新しいですね。
フジロックにも出演したので、そちらで知った方も、多いかもしれませんね。
そんなオデッザの手掛ける『I Can’t Sleep』は、不思議な曲です。
タイトルの眠れないがどんな意味なのか、感じ方によって、明るい曲にも、悲しい曲にも聞こえますよ。
LaurenOden & Fatzo

タイトルを見ずにこの楽曲の主役と言えるベース・ラインとアンニュイな女性ボーカルを耳にして、テクノのみならずインディ・ロック好きな方であれば思わずにやりとしてしまうのでは?
フランスの注目レーベルIncrease The Groove Recordsの中心的なアーティスト、Oden & Fatzoによるこちらの『Lauren』は、カナダの人気インディポップ・アクトのMen I Trustが2017年に発表した楽曲のエディット・バージョン。
ゆったりとした原曲よりもややBPMを早めつつ、疾走感よりもメロウな雰囲気をちゃんと残しているという絶妙なバランス感覚が良いですね。
もともとのベース・ラインがいかにも現代っぽいファンクネスを持ち合わせたものですし、ハウス好きにもインディ・ロック好きにも大推薦の楽曲ですよ。
Retro DriveOden & Fatzo

フランス、パリのエレクトロニック・トリオ、オデン・アンド・ファゾ。
解体された音のパーツを再構築したミニマルでファンキーなテクノと、サイケデリックが印象的なグループです。
この曲でもそんな彼らの個性が全面的に打ち出されており、2000年代のゲームのBGMを今の技術で録音したような、独特の雰囲気がただよっています。
三人で同時にターンテーブル、パソコン、リズムマシン、サンプラー、ミキサー、エフェクターを操作し演奏するライブパフォーマンスは圧巻です。
The G.O.A.T.Oliver Heldens & Mesto

フューチャー・ハウスのブームを作った1人と言われている、ロッテルダム出身のDJ、オリバー・ヘルデンスさんと何人もの大物DJと共演をはたしたメストさんによる新曲、『The G.O.A.T.』。
フューチャー・ハウスと聞くと、軽やかなメロディーを思い浮かべる方も多いと思います。
この作品は、そういったベーシックなフューチャー・ハウスとは異なり、重さを感じさせるドッシリとしたメロディーや構成に仕上げられています。
Off Wiv Ya HeadzNia Archives

イギリスを拠点に活動するDJでシンガーソングライターのニア・アーカイブスさん。
彼女が2023年にリリースすると、口コミが広まり話題となったのが『Off Wiv Ya Headz』です。
こちらはスクラッチを多用した激しい1曲に仕上がっています。
とくにニア・アーカイブスさんの声が何度も連続で流れるところは、独特なリズム感もあり耳に残ります。
また同じリズムが長く続くので、初めてでもノリやすいのも魅力です。