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最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介

一口にテクノミュージックと言っても、その実態は相当詳しい方でないと、なかなかつかみづらいジャンルでもありますよね。

EDMやディープハウス、エレクトロポップにエレクトロニカとサブジャンルを掘り下げればキリがありません。

こちらの記事では、広い意味でのダンス・ミュージックの最新ヒット曲や人気曲、まだあまり知られていない注目の楽曲までを幅広く紹介しています。

メロディアスなボーカル入りの楽曲も多く含まれますから、あまりテクノに興味がないという方もぜひチェックしてみてくださいね!

最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(41〜50)

LollipopFOVOS

転調が特徴的な曲として、『Lollipop』を紹介します。

こちらは音楽ユニットのフォボスが発表したEMDソング。

その最大の魅力は曲の構成にあります。

本作のイントロから前半は、ミドルテンポの軽やかなサウンドに仕上がっています。

しかし、中盤からどんどんテンポが速くなっていき、やがてヘビーな曲調へと変化します。

聴き始めた時と曲の印象が大きく変わるのがおもしろいですね。

それからアウトロの切れ味の良さも注目ポイントです。

最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(51〜60)

Take It OffFisher x Aatig

FISHER x AATIG – Take It Off [Official Visualizer]
Take It OffFisher x Aatig

その豪華なコラボでも注目を集めているのが『Take It Off』です。

こちらはオーストラリアの音楽プロデューサー、フィッシャーさんが、ボーカリストのアティグさんをフィーチャーして手掛けた作品。

その最大の特徴は、思わずテンションが上がってしまうような構成と演出です。

まず前半ではダウナーなトラックに合わせて、タイトルのフレーズを繰り返しています。

そして後半になると飛行機の飛び立つ音がサンプリングされ、そこから曲が激しさを増していきます。

adore u (with Obongjayar)Fred again..

SNSに投稿されるや否や、あっという間に拡散されたのが『adore u (with Obongjayar)』です。

こちらはイギリスの音楽プロデューサー、フレッド・アゲインさんがトラックを、アフリカ音楽を手掛けるシンガー、オボンジェイヤーさんが歌唱を務めています。

そして本作はアフリカ音楽を取り入れたクラブミュージックといった印象に仕上がっています。

全ての人によりそうような歌詞にも注目しつつ聴いてみてください。

Good LoveHannah Laing feat. RoRo

Hannah Laing feat. RoRo – Good Love | Official Visualiser
Good LoveHannah Laing feat. RoRo

イギリスの音楽チャートで上位にランクインするなど、注目を集めているのが『Good Love』です。

こちらはスコットランドの音楽プロデューサー、ハンナ・レインさんと、シンガーのロロさんが手掛けた1曲。

ノリノリのダンスナンバーといった雰囲気で、疾走感のあるサウンドに乗せて、美声が披露されています。

また、その歌詞に深いメッセージが込められているのもヒットの要因ではないでしょうか。

愛とは何なのか考えさせられますよ。

The Loss Of HopeInnellea

2010年代後半からブルーノ・マーズさんやザ・ウィークエンドさんを筆頭にリバイバルブームが起こりました。

特に1980年代の音楽性が見直されることが多く、現在はシンセポップやシンセウェイヴというかつての覇権を握ったジャンルが人気を集めています。

電子音楽もそういったムーブメントが発生しており、こちらの『The Loss Of Hope』はシンセウェイヴを感じさせる個性的なメロディーに仕上げられています。

ただただリバイバルブームに乗っかっているわけではなく、ビルドアップでは攻めた構成を取っているなど、挑戦的な意気込みも感じさせる1曲です。

DancingJames Hype

1980年代にブームを巻き起こしたシンセウェイヴというジャンルを取り入れた独創的な音楽性で知られているジェームス・ハイプさん。

テクノやハウスを好きな方であれば、誰でもご存じのコンポーザーですね。

こちらの『Dancing』はそんな彼の新曲です。

彼の魅力であるシンセウェイヴが主体となっているのはもちろんのこと、R&Bやソウルの要素や、ハイハットにはトラップの要素が組み込まれています。

ぜひチェックしてみてください。

DumdaJustus

オランダの音楽プロデューサー、ジャスタスさん。

彼は14歳でデビューして以来、数多くのヒット曲を世に送り出してきました。

そんな彼が2023年リリースしたアルバム『Quantum』に収録されているのが『Dumda』です。

こちらはイントロからアウトロまで、ハイテンポかつハイテンションな1曲。

ですが、その中で緩急をつけているのがポイントです。

おかげで常時盛り上がっているものの、サビではさらに盛り上がれます。