最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介
一口にテクノミュージックと言っても、その実態は相当詳しい方でないと、なかなかつかみづらいジャンルでもありますよね。
EDMやディープハウス、エレクトロポップにエレクトロニカとサブジャンルを掘り下げればキリがありません。
こちらの記事では、広い意味でのダンス・ミュージックの最新ヒット曲や人気曲、まだあまり知られていない注目の楽曲までを幅広く紹介しています。
メロディアスなボーカル入りの楽曲も多く含まれますから、あまりテクノに興味がないという方もぜひチェックしてみてくださいね!
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最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(41〜50)
OverdriveCharlotte de Witte

ベルギーの音楽プロデューサー、シャルロット・デ・ウィッテさん。
ダークテクノシーンをけん引する存在ですよね。
そんな彼女がリリースした『Overdrive EP』に収録されているのが『Overdrive』です。
こちらは高速のサウンドにのせて、男性のささやくような声が挿入されるという内容です。
ちなみに男性は一人称視点で、気分が高揚する様子を伝えているようです。
意味を知るとまた曲の印象が変わってきそうですよ。
最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(51〜60)
ReflectionEnrico Sangiuliano & Charlotte de Witte

音楽プロデューサーでDJのエンリコ・サンジュリアーノさんが、同じくDJのシャーロット・デ・ウィッテさんとコラボした『Reflection』。
この曲は4つ打ちの「ドン、ドン、ドン、ドン」というリズムに、ダークなシンセサイザーのウワモノが絡みつくような1曲です。
全体のサウンドは、サブベースの音域で鳴っているシンプルなキックに、裏に入るハイハットのパターンで構成されています。
そこにデジタライズされたボーカルがリピートされ、聴けば聴くほどハマってしまうノリやすいグルーブを生み出していますよ!
LollipopFOVOS

転調が特徴的な曲として、『Lollipop』を紹介します。
こちらは音楽ユニットのフォボスが発表したEMDソング。
その最大の魅力は曲の構成にあります。
本作のイントロから前半は、ミドルテンポの軽やかなサウンドに仕上がっています。
しかし、中盤からどんどんテンポが速くなっていき、やがてヘビーな曲調へと変化します。
聴き始めた時と曲の印象が大きく変わるのがおもしろいですね。
それからアウトロの切れ味の良さも注目ポイントです。
DumdaJustus

オランダの音楽プロデューサー、ジャスタスさん。
彼は14歳でデビューして以来、数多くのヒット曲を世に送り出してきました。
そんな彼が2023年リリースしたアルバム『Quantum』に収録されているのが『Dumda』です。
こちらはイントロからアウトロまで、ハイテンポかつハイテンションな1曲。
ですが、その中で緩急をつけているのがポイントです。
おかげで常時盛り上がっているものの、サビではさらに盛り上がれます。
Helloμ-Ziq

1990年代から長年にわたってイギリスのテクノシーンを盛り上げているコンポーザー、マイク・パラディナスさん。
レーベルの主宰をしながらいくつもの作品をリリースするなど、かなりの多作なアーティストとして知られている彼ですが、この度、ミュージック名義で新しい名曲を生み出しました。
それが、こちらの『Hello』。
オーソドックスなテクノのように思えますが、聴き進めていくと徐々にアートコアのような疾走感にあふれるサウンドに変化していきます。
その切り替えが非常にスムーズなので、ぜひ最初から最後まで聴いてみてください。
Paradise AgainSwedish House Mafia

テクノは世界的に愛されているジャンルですが、ポップ・ミュージックと比べると、そこまでアーティストの知名度が高いわけではありません。
そんなテクノですが、なかには世界中で知られているアーティストも存在します。
それがこちらの『Paradise Again』をリリースしたスウェディッシュ・ハウス・マフィア。
さまざまな電子音楽に精通しており、個性的な作品からオーソドックスなものまでなんでも手掛けてしまいます。
この曲は彼らの作品のなかでも、特にとがった作品で、ドロップが後半の1カ所というなんとも珍しい構成に仕上げられています。
StepDeborah De Luca

世界中のクラブで人気が急上昇中の、デボラ・デ・ルカさん。
彼女の楽曲は、ルーツであるラテンミュージックと、そのダークでアグレッシブなビートのハイブリッドサウンドがクセになるんですよ!
その中でも『Step』は、脳に直接響くようなひずんだキックがかっこいい曲。
途中で入るクラップ音やスネアのフレーズは音数が少なく、その「抜きの美学」を活かした楽曲はモダンでとてもクールです。
思わず何度も聴きたくなるような中毒性が高い曲ですよ!






