最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介
一口にテクノミュージックと言っても、その実態は相当詳しい方でないと、なかなかつかみづらいジャンルでもありますよね。
EDMやディープハウス、エレクトロポップにエレクトロニカとサブジャンルを掘り下げればキリがありません。
こちらの記事では、広い意味でのダンス・ミュージックの最新ヒット曲や人気曲、まだあまり知られていない注目の楽曲までを幅広く紹介しています。
メロディアスなボーカル入りの楽曲も多く含まれますから、あまりテクノに興味がないという方もぜひチェックしてみてくださいね!
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最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(21〜30)
Raum und Zeit (Original Mix)Mark Dekoda

ドイツ、ミュンヘン出身のマーク・デコーダさんは、2006年から音楽キャリアをスタートさせ、ミニマルテクノの世界で独自の地位を確立しています。
その彼が2024年2月16日にリリースした『Raum und Zeit (Original Mix)』は、彼のディスコグラフィーにおいて新たな地平を開いた作品です。
タイトルが示す「空間と時間」をテーマに、リスナーを独特の音楽的旅へと誘います。
Mark Dekodaさんの音楽は、常に質を追求し、そのサウンドデザインには独自の哲学が込められています。
この曲は特に、テクノ音楽の深遠な世界を探求する人々や、音楽における新たな体験を求めるリスナーにオススメです!
ToxiqueAlbwho

ルーマニア出身の音楽プロデューサーでありDJのアルブフーさん。
彼女はまだ新進気鋭のアーティストですが、そのクリエイティブなサウンドとエネルギッシュなパフォーマンスが多くのリスナーを魅了しています。
今回リリースされた『Toxique』は、キャッチーなビートとポジティブなバイブスで、ダンスミュージックとしての評価が非常に高い作品です。
エネルギッシュでダンサブルなトラックは、明るい気分を提供してくれるでしょう。
『Toxique』は2024年4月19日にリリースされたシングル。
アルブフーさんの音楽性とクリエイティビティを感じられる注目の1曲です。
Bambolatoka

トカさんは、ポップミュージックやダンスミュージックを中心に活動しているプロデューサーです。
今回のアレクサンドラ・スタンさんとのコラボレーション楽曲は、ポップとダンスの要素を融合させた、キャッチーでリズミカルなトラックに仕上がっています。
歌詞は現代の関係性やアイデンティティの複雑さを浮き彫りにし、本物のつながりよりも表面的な外見が重視される世界での自由の追求を描いています。
リリース直後から注目を集め、クラブやパーティーシーンで存在感を放っている本作は、恋に悩む女性や、自分らしく生きたい全ての人にオススメの1曲です。
TatakiArgy

ギリシャのDJ、アーギーさんの『Tataki』はシンセサイザーを使ったイントロのシーケンスフレーズが病みつきになってしまう一曲です。
曲が始まってしばらくすると、イントロのシーケンスフレーズと同じリズムで男性の声をサンプリングしたような不気味な音が聴こえてきます。
加えて中盤ではギターのフィードバックのような音も加わってきて、少しずつ増えてく音に思わずスリリングな気持ちになってしまうんです!
ダークなテクノが好きな方にはイチオシですよ。
Spicy feat. GingerBoris Brejcha

淡々とした曲調なのに、不思議と表情豊かな音像に感じてしまいます。
自身の音楽性を「ハイテクミニマル」と表現するドイツの音楽プロデューサー、ボリス・ブレッチャさんの楽曲です。
ビートをアンビエントなシンセフレーズで包み込んだ音像、聴けば聴くほどに味わい深くなります。
切なく響くピアノの音色も印象的。
ノれる、アガるエレクトリックダンスチューンとはまた違う、どこか哀愁がただようアーティスティックなテクノミュージックです。
ProudQrion

北海道は札幌市出身、現在はサンフランシスコを拠点として活躍している注目の女性音楽プロデューサーであるQrionさん。
高校生の頃から音楽制作を開始、2016年にはアメリカに移住してグローバルな活動を続け、2020年にはForbes Japanの「30 UNDER 30 JAPAN 2020」に選出されるほどの評価を得ている若き才能が2021年10月に待望のデビュー・アルバム『I Hope It Lasts Forever』をリリースしました。
本稿で紹介している『Proud』は、同作の収録曲で2021年11月にMVが公開された楽曲です。
北海道での映像をふんだんに盛り込んだ、彼女にとっての郷愁を感じさせる映像作品と、シンプルな4つ打ちでクールに展開していくサウンドの中で、レディソウル好きには知られた存在のデニース・ウィリアムスさんが1983年に発表した楽曲『I’m So Proud』をサンプリングするというセンスがお見事!
LighthouseCharlotte de Witte

ベルギー出身のDJ、シャーロット・デ・ウィットさんは世界的な評価を受けるエレクトロミュージックプロデューサーでありDJです。
BPMは早めで浮遊感、高揚感のただよう、トリッピーでサイケデリックな音楽が特徴です。
世界中のレイブパーティーやフェス、クラブで人気を集めています。
EDMっぽさがまったくないガチのテクノなので、EDMが好きな人には向かない気がします。
逆にEDMが苦手な方はぜひ聴いてほしい作品です。






