最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介
一口にテクノミュージックと言っても、その実態は相当詳しい方でないと、なかなかつかみづらいジャンルでもありますよね。
EDMやディープハウス、エレクトロポップにエレクトロニカとサブジャンルを掘り下げればキリがありません。
こちらの記事では、広い意味でのダンス・ミュージックの最新ヒット曲や人気曲、まだあまり知られていない注目の楽曲までを幅広く紹介しています。
メロディアスなボーカル入りの楽曲も多く含まれますから、あまりテクノに興味がないという方もぜひチェックしてみてくださいね!
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最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(71〜80)
SomebodyGotye, Kimbra, FISHER, Chris Lake, Sante Sansone

失恋の痛みと喪失感を描いた『Somebody That I Used to Know』。
そんな名曲をフィッシャーさんやクリス・レイクさんといった実力派DJがリミックスした『Somebody (2024)』が2024年2月9日にリリースされました。
オリジナルのメロディーを活かしつつ、ダンサブルなテクハウスにアレンジされた本作は、Ultra MiamiやParklifeといった大型フェスティバルでも演奏される予定だとか。
原曲の感動的な歌詞が持つメッセージ性はそのままに、クラブでも存分に楽しめる作品に仕上がっています。
EDMファンの方はもちろん、オリジナル・バージョンのファンの方にもオススメです。
MothsRY X

オーストラリア出身のシンガーソングライター、ライ・Xさん。
ミニマルで感情的なポップやインディー・ロックの要素を持ち、深いエモーションと静寂の中に力強さを感じさせるスタイルが特徴です。
本作は、深い感情と象徴的なイメージが交錯する内容となっており、「蛾」というイメージを用いて、恋愛や感情の複雑さを描いています。
音楽的にはミニマリスティックなアレンジとライ・Xさんの独特なボーカルスタイルを特徴としており、アンビエントな雰囲気が聴く者に静かな中にも激しい感情の流れを感じさせます。
The Majestic YesShackleton

イギリスを代表するエレクトロ・ミュージックのプロデューサー、シャックルトンさん。
オーソドックスなテクノはもちろんのこと、実験音楽やアバンギャルドなど、挑戦的なジャンルにも挑戦しているプロデューサーです。
そんな彼の新曲が、こちらの『The Majestic Yes』。
生の打楽器と電子音楽をミックスさせた個性的な一曲で、実験音楽に挑戦している彼の発想の豊かさが考えられる作品です。
テクノの魅力をより深く味わいたい方はぜひチェックしてみてください。
最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(81〜90)
HomeTwo Shell

あのフォーテットさんもプレイ、大物たちのサポートでも話題を呼んでいるロンドン出身のデュオ、TWO SHELLによる英国ベースミュージックの最先端!
こちらの『Home』は、本人たちが主催するレーベルMAINFRAME AUDIOより2021年の10月にフィジカル・オンリーという形で限定リリースされたものなのですが、2022年を迎えてデジタル音源としても楽しめるようになったということで、今回改めて紹介します。
高速ブレイクビーツにどこか愛嬌を感じさせるシンセ・サウンド、コペンハーゲンのエレクトロポップ・トリオCHINAHが2015年に発表した楽曲『Away From Me』を引用、大胆に加工したボーカルによるメロディがなんともキャッチーですね。
ダンス・トラックでありながらインディポップ風の雰囲気が漂う、といった不思議なバランス感覚が実におもしろいです!
AjhussiFlying Lotus

サウンドコラージュを得意とするフライング・ロータスさん。
2024年10月にリリースされた本作は、実験的な電子音楽とアジア文化の融合が特徴的です。
エレクトロニカとヒップホップ、アンビエントを絶妙に織り交ぜたサウンドは、夢幻的でミステリアスな雰囲気を醸し出しています。
韓国語の「アジュッシ」から着想を得たという本作は、伝統と現代の交差を示唆する郷愁漂うテーマが印象的。
多層的なリズムや複雑なビート、サンプルや電子音を駆使した独特の音のテクスチャは、リスナーを異次元へと誘います。
ジャズ風のベースラインが幻想的な雰囲気にアクセントを加え、新たな音楽体験を求める方におすすめの一曲となっていますよ。
Talk To MeChampion, Four Tet, Skrillex, Naisha

エレクトロニカ界の巨匠たちが結集した、熱狂的な楽曲の誕生です!
チャンピオンさん、フォー・テットさん、スクリレックスさん、そしてナイシャさんが手を組んで生み出した本作は、UKガラージとダブステップ、そしてヒップホップが融合した、まさにジャンルの垣根を超えた傑作と言えるでしょう。
自己探求やセルフラブといったテーマを、ナイシャさんのエーテリアルなボーカルが見事に表現しており、リスナーの心に深く響く内容となっています。
2024年11月1日にリリースされた本作は、すでにクラブシーンやフェスティバルで話題沸騰中。
エレクトロニック・ミュージックファンはもちろん、新しい音楽体験を求めるリスナーにもおすすめの1曲です!
Journey To The UnderworldANNA

ブラジル出身、南米テクノ・シーンの中で大いに注目を集めている才能、女性プロデューサーのANNAさんが2022年1月に発表したキラーなダンス・ミュージック!
テイル・オブ・アスが主催するAfterlifeよりリリースされたEP作品『Journey To The Underworld』の表題曲であり、重厚なビートとダークな雰囲気のあるシンセ・サウンド、攻撃的でありながらも独特の美しさを兼ね備えた「地下世界への旅」は、聴いているだけでリスナーをここではないどこかへと誘うことでしょう。