最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介
一口にテクノミュージックと言っても、その実態は相当詳しい方でないと、なかなかつかみづらいジャンルでもありますよね。
EDMやディープハウス、エレクトロポップにエレクトロニカとサブジャンルを掘り下げればキリがありません。
こちらの記事では、広い意味でのダンス・ミュージックの最新ヒット曲や人気曲、まだあまり知られていない注目の楽曲までを幅広く紹介しています。
メロディアスなボーカル入りの楽曲も多く含まれますから、あまりテクノに興味がないという方もぜひチェックしてみてくださいね!
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最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(91〜100)
C.A.Plaid

テクノやエレクトロニカを得意としているイギリスの音楽デュオ、プラッド。
ピョークさんといった大物アーティストとの共演も果たしているため、ご存じの方も多いと思います。
こちらの『C.A.』はそんな彼らの新曲で、非常に変則的なメロディーにまとめられています。
ミニマルミュージックばりに同じフレーズを繰り返すため没入感がすごく、聴き続けているとトリップするような感覚におちいるでしょう。
テクノを聴きながら作業をしたいときにオススメの1曲です。
liveroundsdamon r.
エレクトロニカ・シーンで活躍するデイモン・ラッシュさん。
アメリカを拠点に活動している彼の最新作『liverounds』は、独特の音響体験を届けてくれます。
この曲のテーマは、自己認識と他者との関係性。
「あの少年は誰?」や「その場所は私の家ではない」といったフレーズが繰り返され、アイデンティティの探求を表現しています。
シンセサイザーのメロディーとリズミカルなビートが印象的で、短いながらも強い印象を与える構成になっているのも特徴ですね。
2024年4月にリリースされたこのシングルは、アルバム『liverounds』のタイトル曲。
エレクトロニカやアシッドハウス、実験音楽などのジャンルに属します。
現代の電子音楽ファンや実験的な音楽に興味がある人にオススメの1曲です。
Off Wiv Ya HeadzNia Archives

イギリスを拠点に活動するDJでシンガーソングライターのニア・アーカイブスさん。
彼女が2023年にリリースすると、口コミが広まり話題となったのが『Off Wiv Ya Headz』です。
こちらはスクラッチを多用した激しい1曲に仕上がっています。
とくにニア・アーカイブスさんの声が何度も連続で流れるところは、独特なリズム感もあり耳に残ります。
また同じリズムが長く続くので、初めてでもノリやすいのも魅力です。
The Club Is Jumpin’Alok

2020年代に入ってから電子音楽の世界では、よりシンプルな構成が見直されるようになりました。
そういった理由からミニマルミュージックの需要が高まるムーブも発生していましたね。
そういった文化は他のジャンルでも見受けられ、2010年代後半に主権を握っていたディープハウスのような重いサウンドはあまり見かけなくなりました。
こちらの『The Club Is Jumpin’』は、まさにそういったムーブメントに対する裏張りのような作品です。
今のトレンドからはほど遠い、少し前の懐かしいビルドアップやドロップを味わえる楽曲なので、ぜひチェックしてみてください。
PurposeBlasterjaxx & Maddix

いくつもの細かいジャンルがある電子音楽ですが、なかでもトランスはさまざまなジャンルが生まれています。
音楽はジャンルの細分化が始まると徐々に源流となる親のジャンルの本質から遠ざかる傾向にありますが、トランスだけは例外で、どんなジャンルも覚醒を起こすようなバキバキのドロップが登場します。
こちらの『Purpose』はそんなバキバキのトランスを味わいたい人にオススメの作品です。
特に最後のビルドアップとドロップがすさまじいので要チェック!
Just Can’t Get EnoughChannel Tres

一つのフレーズを繰り返す曲って、耳に残りますよね。
ノリのいい曲が多いので、好きな方も多いのではないでしょうか。
そこで紹介したいのが、『Just Can’t Get Enough』。
こちらはアメリカのラッパー、チャネル・トレスさんの作品です。
シンセサイザーのメロディーと、彼のフロウが絶妙にマッチしています。
ですが、やはり印象に残るのは同じフレーズを繰り返すサビ部分です。
一度聴いたら、耳から離れなくなること間違いなしですよ!
実は韻の踏み方が素晴らしい曲でもあるので、ぜひその点にも注目してみてくださいね。
I Can’t SleepOdesza

電子音楽デュオ、オデッザを知っていますか?
多くのテクノ・ミュージックファンが注目している存在なんですよ。
2018年グラミー賞で、ベスト・ダンス/エレクトロニック・アルバム賞にノミネートされたことでも記憶に新しいですね。
フジロックにも出演したので、そちらで知った方も、多いかもしれませんね。
そんなオデッザの手掛ける『I Can’t Sleep』は、不思議な曲です。
タイトルの眠れないがどんな意味なのか、感じ方によって、明るい曲にも、悲しい曲にも聞こえますよ。







