最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介
一口にテクノミュージックと言っても、その実態は相当詳しい方でないと、なかなかつかみづらいジャンルでもありますよね。
EDMやディープハウス、エレクトロポップにエレクトロニカとサブジャンルを掘り下げればキリがありません。
こちらの記事では、広い意味でのダンス・ミュージックの最新ヒット曲や人気曲、まだあまり知られていない注目の楽曲までを幅広く紹介しています。
メロディアスなボーカル入りの楽曲も多く含まれますから、あまりテクノに興味がないという方もぜひチェックしてみてくださいね!
最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(66〜70)
Up Down JumperBoris Brejcha

電子音楽における価値基準というのは実にさまざまで、先の読めない前衛的な構成に魅力や価値を感じる方もいれば、単純に音の質にこだわる方もいます。
特に後者は、「低音マニア」という有名な界隈がありますね。
こちらの『Up Down Jumper』はそんな低音マニアの方にオススメしたいハウスです。
低音のハウスといえばディープハウスを思い浮かべるかと思いますが、決してそういうわけではなく、あくまでドロップが重いだけのハウスといった楽曲です。
You And MeAmelie Lens

音楽界の気鋭、アメリー・レンズさんが提供する最新トラック『You And Me』はテクノファン必聴の名作です。
EXHALEレーベルから放たれたこの力作は、トランスを思わせるベースラインと、耳を惹くアシッド・トーンが絶妙にミックスされています。
また、レンズさん自身の包み込むようなボーカルは、どこか催眠的なうねりを伴い、リスナーを一気に高揚させるでしょう。
エネルギッシュなドラムが対照的に背景を彩りながら、音楽の新次元へ誘いますよ。
さらに、特別なビニールとしてリリースされる『You And Me』は、レンズさんが創造的な風景の中でどれほど存在感を放っているかを如実に示しています。
なお、アメリー・レンズさんはこれから母となる喜びを迎えるため、休暇に入ります。
それでも、TomorrowlandやDC-10などでのパフォーマンスは忘れられないものになりましたね。
Sun Goes DownCloonee

2010年代後半から国際的な人気を集めるようになったDJ、クルーニーさん。
彼の音楽性は非常に独特なのですが、あなたはインストゥルメンタルを聴いて、「これはあの人の曲だ」と分かることはあるでしょうか。
恐らく、多くの方がないと思います。
そんな中、クルーニーさんの曲は、ある程度テクノを聴いている方なら曲を知らずとも分かるくらい個性的です。
こちらの『Sun Goes Down』でも、そういった個性が爆発しているので、ぜひチェックしてみてください。
LollipopFOVOS

転調が特徴的な曲として、『Lollipop』を紹介します。
こちらは音楽ユニットのフォボスが発表したEMDソング。
その最大の魅力は曲の構成にあります。
本作のイントロから前半は、ミドルテンポの軽やかなサウンドに仕上がっています。
しかし、中盤からどんどんテンポが速くなっていき、やがてヘビーな曲調へと変化します。
聴き始めた時と曲の印象が大きく変わるのがおもしろいですね。
それからアウトロの切れ味の良さも注目ポイントです。
Maria MariaKSHMR & Azteck

今、世界中から注目を集めているDJ、カシミアさん。
日本最大級の音楽フェスである、ULTRA JAPAN 2022に出演することでも、話題となりましたよね。
カシミアさんの楽曲は、ノリノリで聴けるようなアップテンポなものが多いですよね。
中でもオススメしたいのは、Azteckさんとコラボした『Maria Maria』です。
ビートとコーラスが一体となり、不思議な高揚感をかもし出していますよ!
独特な雰囲気のMVも、合わせてチェックしてみたくださいね。