最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介
一口にテクノミュージックと言っても、その実態は相当詳しい方でないと、なかなかつかみづらいジャンルでもありますよね。
EDMやディープハウス、エレクトロポップにエレクトロニカとサブジャンルを掘り下げればキリがありません。
こちらの記事では、広い意味でのダンス・ミュージックの最新ヒット曲や人気曲、まだあまり知られていない注目の楽曲までを幅広く紹介しています。
メロディアスなボーカル入りの楽曲も多く含まれますから、あまりテクノに興味がないという方もぜひチェックしてみてくださいね!
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最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(111〜120)
RATATA (KREAM Remix) ft. Missy ElliotSkrillex & Mr. Oizo

エネルギッシュでリズミカルなトラックと、ミッシー・エリオットさんのパワフルなボーカルが絶妙にマッチした『RATATA (KREAM Remix)』。
アメリカ出身のスクリレックスさんとフランス出身のミスター・ワゾという2人の才能あるプロデューサーが手掛けた原曲に、ノルウェーのデュオ、クリームがリミックスを施した注目の1曲です。
激しいビートとベースラインが印象的で、リスナーに強烈なインパクトを与えます。
2023年2月にリリースされたばかりのこの楽曲は、クラブシーンやダンスフロアでの盛り上がりを予感させる、エキサイティングな仕上がり。
EDMファンにとって、まさに必聴の1曲ではないでしょうか。
最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(121〜130)
Don’t Hurt Me BabyAirwolf Paradise

日々、新しい実験的な音楽が登場する電子音楽。
その移り変わりは他のジャンルに比べても非常に早く、頻繁に新しいジャンルが登場します。
もちろん、そういった実験的であったり挑戦的な音楽は、シーン全体を活性化させるすばらしい試みなのですが、なかには王道でノスタルジックな電子音楽が恋しいという方も居るのではないでしょうか?
そんな方にオススメしたい作品が、こちらの『Don’t Hurt Me Baby』。
20年ほど前の王道のハウスに現代的なサウンドを落とし込んだスタイルは、ノスタルジックな気分にさせてくれるでしょう。
Pictures Of YouAnyma

イタリア出身で、電子音楽シーンにおいて一目置かれる存在のアニマさんが2024年2月9日にリリースした『Pictures Of You』は、メロディックハウス&テクノのファンを魅了します。
この楽曲は、失われた愛と別れの痛みをテーマに、豊かなサウンドスケープと感情的な深みを持ったトラックです。
特に、心を打つメロディーと、アニマさんの音楽とビジュアルアートを融合させたアプローチは非常に魅力的。
聴く者を別れと新しい始まりの狭間に置く本作は、深夜のドライブや、一人の時間に没入するシチュエーションでの聴取に最適です。
エレクトロニックミュージックのファンはもちろん、広く音楽愛好家にオススメしたい楽曲です!
Make It CountArmin van Buuren & Just_us

広がり続けるテクノ界に新星のごとく現れたのがArmin van BuurenさんとJust_usさんの『Make It Count』です。
Armada Musicよりリリースされたこの楽曲は、強烈なダークサウンドで私たちを圧倒しました。
そのエネルギッシュなリズムは、まるで夜を照らす雷のよう。
フェスティバルの舞台でもこれを聴けば、躍動する脈打ちに身を任せずにはいられません。
Arminさんの探求心とジャンルの垣根を越えるJust_usさんの活動が融合し、今までにない独特の味わいを作り出していますね。
この1曲で、テクノミュージックの新しい一面に触れることができますよ。
SolaceBatu

ブリストル・サウンドと呼ばれる先鋭的な音楽を鳴らす多くの才能を生み出した土地、イギリスはブリストルを拠点とするBatuさん。
「Timedance」というレーベルの主催者でもある彼が、2022年の4月に待望のデビュー・アルバム『Opal』をリリースしました。
本稿で取り上げている『Solace』はアルバムに収録されている楽曲で、実験的なR&B系アーティスト、サーペントウィズフィートさんのボーカルをフィーチャーした幻想的かつディープかつダビーな音像が印象深いトラック。
真夜中に1人、ヘッドホンで聴いたらどこか別の世界へと連れて行ってくれそうな雰囲気がたまらないですね!
PurposeBlasterjaxx & Maddix

いくつもの細かいジャンルがある電子音楽ですが、なかでもトランスはさまざまなジャンルが生まれています。
音楽はジャンルの細分化が始まると徐々に源流となる親のジャンルの本質から遠ざかる傾向にありますが、トランスだけは例外で、どんなジャンルも覚醒を起こすようなバキバキのドロップが登場します。
こちらの『Purpose』はそんなバキバキのトランスを味わいたい人にオススメの作品です。
特に最後のビルドアップとドロップがすさまじいので要チェック!
Roar (Original Mix)Charlotte de Witte

ベルギー出身のテクノDJ、シャーロット・デ・ウィットさんが2024年4月にリリースしたパワフルなトラック。
力強さとアドレナリンを象徴するこの楽曲は、激しいビートと繰り返されるリード音が特徴的です。
高いテンポで進行し、ボーカルサンプルが導入されると、さらに加速感が増します。
デ・ウィットさんは要素を巧みに操り、すでに激しいペースをさらに高めていきます。
本作は彼女のDJセットのハイライトとなっており、多くのファンに愛されています。
2024年のコーチェラフェスティバルのヘッドライナーセット直前にリリースされ、同フェスティバルでも演奏されました。
ダンスフロアで思い切り踊りたい方にぴったりの一曲です。