最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介
一口にテクノミュージックと言っても、その実態は相当詳しい方でないと、なかなかつかみづらいジャンルでもありますよね。
EDMやディープハウス、エレクトロポップにエレクトロニカとサブジャンルを掘り下げればキリがありません。
こちらの記事では、広い意味でのダンス・ミュージックの最新ヒット曲や人気曲、まだあまり知られていない注目の楽曲までを幅広く紹介しています。
メロディアスなボーカル入りの楽曲も多く含まれますから、あまりテクノに興味がないという方もぜひチェックしてみてくださいね!
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最新のテクノミュージック|2025年のトレンドを紹介(131〜140)
Make It CountArmin van Buuren & Just_us

広がり続けるテクノ界に新星のごとく現れたのがArmin van BuurenさんとJust_usさんの『Make It Count』です。
Armada Musicよりリリースされたこの楽曲は、強烈なダークサウンドで私たちを圧倒しました。
そのエネルギッシュなリズムは、まるで夜を照らす雷のよう。
フェスティバルの舞台でもこれを聴けば、躍動する脈打ちに身を任せずにはいられません。
Arminさんの探求心とジャンルの垣根を越えるJust_usさんの活動が融合し、今までにない独特の味わいを作り出していますね。
この1曲で、テクノミュージックの新しい一面に触れることができますよ。
PurposeBlasterjaxx & Maddix

いくつもの細かいジャンルがある電子音楽ですが、なかでもトランスはさまざまなジャンルが生まれています。
音楽はジャンルの細分化が始まると徐々に源流となる親のジャンルの本質から遠ざかる傾向にありますが、トランスだけは例外で、どんなジャンルも覚醒を起こすようなバキバキのドロップが登場します。
こちらの『Purpose』はそんなバキバキのトランスを味わいたい人にオススメの作品です。
特に最後のビルドアップとドロップがすさまじいので要チェック!
Roar (Original Mix)Charlotte de Witte

ベルギー出身のテクノDJ、シャーロット・デ・ウィットさんが2024年4月にリリースしたパワフルなトラック。
力強さとアドレナリンを象徴するこの楽曲は、激しいビートと繰り返されるリード音が特徴的です。
高いテンポで進行し、ボーカルサンプルが導入されると、さらに加速感が増します。
デ・ウィットさんは要素を巧みに操り、すでに激しいペースをさらに高めていきます。
本作は彼女のDJセットのハイライトとなっており、多くのファンに愛されています。
2024年のコーチェラフェスティバルのヘッドライナーセット直前にリリースされ、同フェスティバルでも演奏されました。
ダンスフロアで思い切り踊りたい方にぴったりの一曲です。
Beggin’Chris Lake & Aluna

テクノミュージックシーンを代表する音楽プロデューサーの1人、クリス・レイクさん。
彼とイギリスのシンガー、アルーナさんがコラボを果たしているのが『Beggin』です。
こちらはラテンの雰囲気が漂うミドルテンポの曲に仕上がっています。
そして、歌詞は一見、純真無垢なものの、実はしたたかな女性の恋愛を描く内容です。
そのカッコいい雰囲気に酔いしれてみてください。
それから、ウィスパーボイスと高音を使い分けて、メリハリを利かせているのも魅力です。
PantomimeCigar Cigarette ft. Naeem

グラミー賞に輝くなど多くの実績を残している音楽プロデューサー、クリス・マクラフリンさん。
彼の待望のデビューシングルが『Pantomime』です。
こちらは日常生活の中でひらめいた楽曲なんだそうで、都会の閉塞感や似たような日々を繰り返す人たちに向けたメッセージが込められています。
ボーカルとして参加しているナイームさんの語り掛けるような歌唱、その背景でなっている金属音などに注目しつつ聴いてみてください。
Dolgoch TapeClark

少しクールダウンしたいという時には、『Dolgoch Tape』もオススメです。
こちらはイギリスの音楽プロデューサー、クラークさんが、レディオヘッドのボーカルとして知られるトム・ヨークさんと共同で手掛けた作品。
メロウでレトロな雰囲気のトラックに合わせて、孤独や一人で悶々と悩む様子を描いています。
ただし曲のラストには明るい結末が用意されていますよ。
落ち込んでいる時に聴けば元気をもらえるかもしれませんね。
So Much In LoveD.O.D

世界的に評価されている音楽プロデューサーのD.O.Dさん。
日本でも高い人気を誇っていますよね。
そんな彼が2023年にリリースしバズっているのが『So Much In Love』です。
こちらはタイトルの通り、恋愛をテーマにした1曲。
高音域の女性の歌声にレトロな印象のトラックを合わせ、ノスタルジーな印象を演出しています。
また歌詞はカップルがよりを戻す様子を描いているので、聴いているとこちらも温かい気持ちになれます。