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【メンヘラ&ヤンデレ】病んじゃうくらい一途な恋愛ソング

相手への思いが強いがゆえに、メンヘラやヤンデレと言われたことはありませんか?

恋愛において「重たい」とけむたがれてしまうメンヘラ、ヤンデレですが、裏を返せばひたすらに真っすぐな愛情を抱いているとも言えますよね。

人によって愛の形はさまざまですが、この記事では、一般的に「重い」「痛い」「怖い」と感じる恋愛観が描かれた曲を紹介していきます!

つらい失恋を経験して、気持ちがおさまらないときにもオススメですよ!

【メンヘラ&ヤンデレ】病んじゃうくらい一途な恋愛ソング(41〜50)

いただきます倉橋ヨエコ

タイトルの『いただきます』とある通り、愛しているがゆえに好きな人を食べてしまうというゾッとするような内容がつづられた1曲。

ジャズ歌謡と表現される彼女の楽曲らしく、ウッドベースのウォーキングや軽快なドラムビート、さらに軽やかなピアノの伴奏などジャジーな曲調が印象的です。

しかし、その分狂気的な歌詞の存在感が際立っていますね。

「愛する人を誰にも取られたくない」という思いが行くところまで行ったとき、この曲を聴いてみてください。

キュートなカノジョsyudou

【可不】キュートなカノジョ【syudou】
キュートなカノジョsyudou

自分の愛は誰にも負けないほど強いものだと歌われているのは、シンガーソングライターでボカロPのsyudouさんが、2021年に発表した『キュートなカノジョ』。

恋人の視線はどうやら自分だけには向いていないようだけれど、誰が相手だろうと自分の愛が1番なんだから自分にもちゃんと愛をくれよと言っているかのような歌詞には、狂気を感じます。

どんな状況だろうと最後には自分が勝つ、そんな強気にはかっこよさも感じますが、節々の表現の重さにちょっと怖くなる1曲です。

きみが死ぬとき思い出す女の子になりたいさめざめ

さめざめ – きみが死ぬとき思い出す女の子になりたい
きみが死ぬとき思い出す女の子になりたいさめざめ

音楽家、文筆家、作詞家、アクセサリー作家とマルチな活躍をみせる笛田さおりさん。

2009年『愛とか夢とか恋とかSEXとか』の誕生をきっかけに笛田さおりさんのプロジェクトとして、さめざめの活動を開始。

女の子らしい、とてもかわいいポップソング……と思いきや、なかなか衝撃的な楽曲ですね。

彼氏が大好きな真っすぐな女の子はステキですが、この楽曲は相手がどう思おうと「あなたは私としぬまで一緒」と言われている気がします。

The holeKing Gnu

2019年にリリースされたKingGnuの2枚目のアルバム『Sympa』のラストを飾るこの曲『The Hole』。

イントロからもうすでにせつないムードが漂うこの曲、歌詞を読むとテーマは「愛」なんだなあとわかります。

ですが愛と言ってもいろんな愛があるように、聴く人によって受け取り方も違うようなナンバーです。

きっと病んでいる方には急所をグリグリとえぐられるような、突かれるような感覚が残る深い楽曲で何度も聴いてしまうクセになる1曲です。

あなただけ見つめてる大黒摩季

デビュー当時はテレビ番組への出演も少なかったことから、本当は実在しないという都市伝説まで生まれたシンガーソングライター大黒摩季さんの6作目のシングル曲。

テレビアニメ『SLAM DUNK』のエンディングテーマとして起用された楽曲で、現代で言うところのメンヘラを思わせる歌詞とオーケストラヒットを使ったアクセントが耳に残る印象的なナンバーです。

いわゆる「重い」と言われる女性像を感じさせる歌詞ですが、もしかしたら自分のために何もかも変えてくれる女性の存在というのは、一定数の男性にとっては理想と感じるかもしれませんね。

すべてを捨てて男性に尽くすという、狂気にも似た愛情が印象的な楽曲です。

愛して愛して愛してKikuo

ただひたすらに愛してほしいという願いを歌う、狂気すら感じる強すぎる愛情を描いた楽曲です。

サウンドでも曲の不気味な世界観が強調されており、極端に左右に振り分けられた音色などが、不安をかけたててきます。

愛情が深すぎるからこその、邪魔するものを排除したい気持ちも合わせて描かれ、時に暴力的な描かれ方をしているところも印象的ですね。

愛情の強さは伝わってきますが、全体的な空気感や歌詞の細かい表現によって、不安定な心や恐怖の感情をイメージさせます。

病名は愛だったNeru & z’5

病名は愛だった/まふまふ【歌ってみた】
病名は愛だったNeru & z’5

依存とほころびがテーマとなっている1曲で、コンピレーションCD『アルカロイドに溺れる』の収録曲。

最初は心地良かった関係がいつの間にかお互いの破滅を手繰り寄せている、だけど手を振りほどくこともできない……そんな心の悲鳴のような歌詞が印象的です。

「よくない」とわかっているものの「その人しかいない」という、まるで脅迫のような純粋な思いに縛られているのかもしれません。

かっこいいサウンドに緩急ある声で表現された感情の渦。

かなり中毒性の高い1曲です。