【メンヘラ&ヤンデレ】病んじゃうくらい一途な恋愛ソング
相手への思いが強いがゆえに、メンヘラやヤンデレと言われたことはありませんか?
恋愛において「重たい」とけむたがれてしまうメンヘラ、ヤンデレですが、裏を返せばひたすらに真っすぐな愛情を抱いているとも言えますよね。
人によって愛の形はさまざまですが、この記事では、一般的に「重い」「痛い」「怖い」と感じる恋愛観が描かれた曲を紹介していきます!
つらい失恋を経験して、気持ちがおさまらないときにもオススメですよ!
【メンヘラ&ヤンデレ】病んじゃうくらい一途な恋愛ソング(31〜40)
好き好き大好き戸川純

海外を中心にTikTokでバズる、というちょっと変わった形でリバイバル、また耳にすることになった戸川純さんの『好き好き大好き』。
この曲は1985年にリリースされた3枚目の同名アルバムに収録されているタイトルソング。
サビではかわいらしく大好きな気持ちを伝えている……かに見えて恐怖を植え付けてくる1曲。
そしてポップな曲調とは裏腹にとても恐怖を感じる歌詞。
純愛と言われればそうなのですが突き詰めるとここまでくるのか、というメンヘラソングです。
sisterJanne Da Arc

作詞作曲をリーダーでありボーカルのyasuさんが担当した楽曲『sister』。
好きな人が自分だけを愛してくれない、自分の思い通りにならない……そんなときふと浮かぶ「この人を閉じ込めておきたい」という思い。
この曲は女性目線の歌詞で、その純粋すぎる狂気に満ちた愛をリアルに、そして美しく表現しているように思います。
愛せないなら愛せるようにしてあげる、というような強い女性をイメージする反面、男性の両手を自由にしているところがまだ男性から愛されたいというけなげな気持ちを表しているようで、なんだか切ないですね。
偽顔yama

自分の本心を隠し、他人の期待に応えるために偽りの姿を演じ続ける苦しさを描いた楽曲。
「Deepfaker」という造語を用いて、SNS時代の自己表現の難しさを鋭く切り取っています。
yamaさんのはかなげな歌声が、心の奥底にある本当の自分と向き合いたいという願望を表現し、切ない余韻を残します。
2024年1月にリリースされたアルバム『awake&build』に収録された本作は、現代人の苦悩を代弁する1曲。
恋愛に限らず、他人の目を気にして自分を偽ってしまう経験のある方や、SNSで理想の自分を演じることに疲れを感じている方にぜひ聴いてほしい楽曲です。
ド屑なきそ feat. 歌愛ユキ

恋人や好きな人との関係に不安を感じたり、悩んでいる方にこそ聴いてほしいのが『ド屑』。
テーマ性が高い楽曲を届けるボカロPのなきそさんが2022年に制作しました。
愛する人を思うがあまり、どこまでも問い詰めてしまう姿を描いています。
同じフレーズを繰り返す歌愛ユキの歌唱からも、切ない心情が読み取れるでしょう。
どこかスリリングな雰囲気がただようサウンドにのせて、おさまらない気持ちを素直に現した楽曲です。
恋人関係に悩んだり、つらいことがあった時にも心の支えになってくれますよ。
いただきます倉橋ヨエコ

タイトルの『いただきます』とある通り、愛しているがゆえに好きな人を食べてしまうというゾッとするような内容がつづられた1曲。
ジャズ歌謡と表現される彼女の楽曲らしく、ウッドベースのウォーキングや軽快なドラムビート、さらに軽やかなピアノの伴奏などジャジーな曲調が印象的です。
しかし、その分狂気的な歌詞の存在感が際立っていますね。
「愛する人を誰にも取られたくない」という思いが行くところまで行ったとき、この曲を聴いてみてください。
【メンヘラ&ヤンデレ】病んじゃうくらい一途な恋愛ソング(41〜50)
I♡リリぴ

好きな人を愛する気持ちが強すぎて、ハイになっている様子を歌った『I♡』。
YouTubeを中心に活動する歌い手のリリぴさんによるこの曲は、2022年に発表されました。
身も心も異常な状態で延々と「好き」と言われているような感覚になるこの曲は、まさにヤンデレ!
ちょっぴりホラーのような、ハロウィンソングのような空気を感じさせるメロディーも、好きすぎて狂い始めている主人公の心をそのまま表しているかのようです。
何度も聴いていると、この曲の愛の魔法にかかってしまうかもしれませんよ。
キュートなカノジョsyudou

自分の愛は誰にも負けないほど強いものだと歌われているのは、シンガーソングライターでボカロPのsyudouさんが、2021年に発表した『キュートなカノジョ』。
恋人の視線はどうやら自分だけには向いていないようだけれど、誰が相手だろうと自分の愛が1番なんだから自分にもちゃんと愛をくれよと言っているかのような歌詞には、狂気を感じます。
どんな状況だろうと最後には自分が勝つ、そんな強気にはかっこよさも感じますが、節々の表現の重さにちょっと怖くなる1曲です。