単純にカラオケで高得点を狙うということを考えた場合、やはり選曲のポイントは、「メロディの歌いやすい曲」「歌詞のわかりやすい曲」そして「リズムのわかりやすい曲」から選ぶということになるでしょう。
そうなると選曲は自ずと90年代以前…いわゆる昭和や平成初期の歌謡曲やニューミュージック、J-POPが中心になると思います。
近年の曲って、メロディもリズムも複雑な曲が多くて、一聴しただけで「難しい!!」と思われる方も多いでしょうからね。
本稿ではカラオケで高得点を狙いたい男性に向けて、そんな近年の曲の中からでも比較的歌いやすそうな曲も積極的に選んでみました。
昔のヒット曲に比べると歌うための難易度は少々高めになりますが、各曲の記事には高得点のための注意点やアドバイスなども記載していますので、本稿をご参考にぜひチャレンジしてみてください!
高得点が出せるとやはり気持ちいいですからね!
狙え高得点!男性向けハイスコアのためのカラオケ曲(1〜10)
Bunny GirlAKASAKI

今、TikTokやInstagram、YouTubeショートなどで頻繁に使用されている楽曲『Bunny Girl』。
若手シンガーソングライター、AKASAKIさんの代表曲で、全体を通して軽やかなリズムとメロディーにまとめられています。
ノリの良さから注目されていませんが、実は本作……。
邦楽のなかでも、屈指の音域の狭さをほこる作品なのです。
加えて、音程の上下も非常にゆるやかなので、ピッチさえ合わせれば誰でも高得点を狙えます。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
慶びの種NEW!Mrs. GREEN APPLE

2014年7月5日、会場限定ミニアルバム『Introduction』のシークレットトラックにて初めて発表された曲で、2025年7月8日にデビュー10周年記念ベストアルバム『10』にて、改めて正式収録された幻の1曲です!
メロディラインはゆるやかでハッキリとした発音で歌われているため、初心者の方でも音程バーに合わせやすいと思います。
Aメロ~Bメロは丁寧に語るように、しっかりマイクに声を乗せましょう!
また、曲の3分からサビに入り全体的にかなり盛り上がってきますね。
フレーズフレーズの間でブレスは充分にできると思うので、フレーズごとにしっかり息を吸って、その分しっかり声を出して吐きましょう。
力んでしまうと腹式呼吸ではなく胸式呼吸になって苦しくなってしまうので、落ち着いてブレスしてください!
桜、ひらりサザンオールスターズ

長年にわたって日本の音楽シーンを盛り上げ続けるバンド、サザンオールスターズ。
どれだけ若い方であっても、彼らの楽曲は一度は耳にしたことがあるでしょう。
そんなサザンオールスターズの新曲が、こちらの『桜、ひらり』。
80年代の哀愁がただようポップバラードに仕上げられた本作は、全体を通して音程の上下がゆるやかな、歌いやすいボーカルラインにまとまっています。
ファルセットがサビ終盤で登場するので、そこだけ注意しながら歌いましょう。
Azalea米津玄師

キャッチーなバラードからダウナーなダンスチューンまで、幅広い音楽性で一般層から絶大な支持を集めるシンガーソングライター、米津玄師さん。
最近は音楽性がより洗練され、歌い手にとってはキャッチーではない楽曲が増えましたよね。
しかし、こちらの『Azalea』は違います。
本作は終盤で一度登場するファルセットを除けば、狭い音域で歌われており、複雑な音程の上下もありません。
しっかりとラストのファルセットさえクリアできれば、間違いなく高得点を狙える楽曲と言えるでしょう。
ACTOR友成空

10代から絶大な支持を集めるシンガーソングライター、友成空さん。
ダウナーなボーカルと音楽性が人気で、TikTokやInstagramといったSNSを始め、テレビなどのメディアでも彼の楽曲が頻繁に登場しています。
そんな友成空さんの楽曲のなかでも、特に高得点を狙いやすい楽曲としてオススメしたいのが、こちらの『ACTOR』。
抑揚のある展開が印象的ですが、ボーカルライン自体は単調で、複雑な音程の上下はありません。
ロングトーンも少ないので、あっさりと高得点を取れてしまった方も多いのではないでしょうか?