歌が上手くなる条件って何でしょう?
もちろん正式なボイトレレッスンなどを受けて正しい発声を身につけて、自身の体をまずは「しっかりとよく鳴る楽器」にすることは基本にして最大の重要ポイントですが、そうやって「歌うための基礎技術」を身につけた上で、ご自身のレベルや目的に合った曲を選んで実際に歌ってみて、歌の表現力等を育てるための「実戦訓練」もとても大切です。
今回のテーマでは、そんな「歌が上手くなりたい」とお考えの男性の方に向けて、練習素材としてオススメの曲をセレクトしてみました。
各曲についての記事では、その曲を歌う上での気をつけるポイント、その曲を選んだ理由なども紹介していますので、ご自身の目的に合わせてぜひこの記事をお役立てください。
【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲(1〜20)
Same BlueOfficial髭男dism

人気バンド、Official髭男dism。
カラオケでのウケが非常に良いバンドなので、彼らの楽曲をレパートリーに入れたい方は非常に多いと思います。
そこでオススメしたいのが、こちらの『Same Blue』。
高さが目立つ楽曲ですが、挑戦できないほどの広い音域というわけではありません。
しっかりとハイトーンパートで伸びのある発声をすれば、多少なりともプロっぽく聞こえるでしょう。
ハイトーンの持久力や完成度を高めたい方にとっては、良い練習曲になるのではないでしょうか?
DystopiaONE OK ROCK

世界的な活躍を収める日本のロックバンド、ONE OK ROCK。
歌が上手いボーカルのバンドといえば、まずONE OK ROCKを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
そんなONE OK ROCKの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Dystopia』。
パワーポップとオルタナティブロックをミックスしたような楽曲で、ハイトーンが何度も登場します。
ミックスボイスというよりは、シャウトを入れた地声といったハイトーンパートが多いので、高音部分での厚みや持久力を高めたい方にオススメです。
TAKE IT BACKDa-iCE

ハイレベルなダンスボーカルで人気を集めるボーイズグループ、Da-iCE。
アイドルに興味がなくても、彼らの楽曲を一度は耳にしたことがある男性は多いと思います。
そんな彼らの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『TAKE IT BACK』。
本作はミックスボイスを練習する際にオススメの楽曲です。
とてつもなく高いミックスボイスパートが何度も登場するため、誰でも歌えるわけではありませんが、ミックスボイスにおいてはこれ以上ないほど参考になる楽曲と言えるでしょう。
風神Vaundy

Vaundyさんの新曲『風神』。
TBSのドラマ「ライオンの隠れ家」の主題歌でもあるため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
そんな本作の魅力はなんといっても、グルーヴ。
サビはJ-POPといった感じですが、AメロやBメロはネオソウルというソウルにヒップホップ、ジャズ、ファンクなどをミックスしたジャンルに似ています。
このジャンルは日本人にはないグルーヴ感を重視しているため、そういった要素の強い本作を歌えば、外国人のようなグルーヴを身につけられます。
GET BACKNEW!ゆず

ゆずといえば、岩沢さんのキレイな高音の上ハモ、北川さんの安定した下ハモですよね。
誰しもが一度は「ゆずの曲をハモってみたい!」と思っているはずです。
ゆずは比較的わかりやすいハモリをしているので聴いていて気持ちよく、挑戦しやすいと思いますよ。
こちらの『GET BACK』は出だしから北川さんが下パートでハモっていてかっこいいですね!
また、お二人ならではの掛け合いもあったり、サビではユニゾンやハモりをしていたり、お二人で歌うのにとても楽しい曲だと思います!
下ハモは声が聴きづらく最初は難しいかもしれませんが、YouTubeなど活用して練習してみてください!