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【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲

歌が上手くなる条件って何でしょう?

もちろん正式なボイトレレッスンなどを受けて正しい発声を身につけて、自身の体をまずは「しっかりとよく鳴る楽器」にすることは基本にして最大の重要ポイントですが、そうやって「歌うための基礎技術」を身につけた上で、ご自身のレベルや目的に合った曲を選んで実際に歌ってみて、歌の表現力等を育てるための「実戦訓練」もとても大切です。

今回のテーマでは、そんな「歌が上手くなりたい」とお考えの男性の方に向けて、練習素材としてオススメの曲をセレクトしてみました。

各曲についての記事では、その曲を歌う上での気をつけるポイント、その曲を選んだ理由なども紹介していますので、ご自身の目的に合わせてぜひこの記事をお役立てください。

【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲(51〜60)

ケセラセラMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」Official Music Video
ケセラセラMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLEの通算7作目の配信限定シングルで、2023年4月リリース。

朝日放送テレビ・テレビ朝日系連続ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』の主題歌として書き下ろされました。

楽曲中間部からエンディングにかけて、なかなかドラマティックな展開を見せるアレンジのされた楽曲に仕上げられていますね。

ボーカルの大森元貴さんも、そのドラマティックなアレンジに呼応するように本稿のテーマであるファルセットボイス(裏声)をはじめとして、さまざまな発声や歌唱表現を使い分けることで、とてもステキに楽曲を表現されています。

ぜひ楽曲内の細かな表現や発声に着目して聴いてみてください。

シンガーを目指す方、カラオケ上達を目指す方にはきっと得られるものがたくさんあると思います!

BONSAIimase

若者から絶大な支持を集めるシンガーソングライター、imaseさん。

10代の男性の中には、彼に憧れているという方も多いのではないでしょうか?

そんなimaseさんの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『BONSAI』。

本作はファンクミュージックに近いテイストが特徴で、ボーカルラインではアース・ウィンド・アンド・ファイアーを連想させる甲高いファルセットが登場します。

グルーヴをつかみつつ、高音を練習したいという方にオススメです。

いつの日か矢沢永吉

矢沢永吉さんの名曲『いつの日か』。

本作は矢沢永吉さんのバラードのなかでも、屈指の名作として知られていますね。

そんな本作のポイントはなんといっても、表現力。

ただ情緒をこめて歌えばいいというわけではなく、しっかりとロングトーンやシャウト、ビブラートといった基礎歌唱力も求められます。

声量とハキハキとした発声がなければ、なよなよしく聴こえてしまうので、男らしい歌い方を磨きたい方はぜひ挑戦してみてください。

生命体星野源

星野源 – 生命体 (Official Video)
生命体星野源

星野源さんの通算8作目の配信限定シングルで、2023年8月リリース。

TBS系『世界陸上』『アジア大会』テーマソングとして書き下ろされました。

聴いているだけで楽しい気分にさせてくれる、少しハネた軽快なリズムが心地いい楽曲ですね。

この軽快なバックトラックの上で、激しく上下するボーカルメロディを星野さんは、発声の切り替え絶妙に、そしてスムーズにおこなうことで見事に歌いこなされています。

とくにAメロパートの星野さんの歌声に注目して聴くと、チェストボイス、ミックスボイス、ヘッドボイスの使い方、使い分けの参考になると思いますので、ぜひじっくりと注意深く聴いて研究してみてください。

【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲(61〜70)

JUST BECAUSETHE JAYWALK

J-WALKの名曲『JUST BECAUSE』。

隠れた名曲との呼び声も高い本作は、歌が上手くなりたい方に非常にオススメの作品です。

そんな本作のポイントはなんといっても、激しさ。

音響技術の発達により柔らかく歌うことが主流になった現代とは真逆の歌い方が特徴の楽曲です。

例えるなら、現代の歌い方が変化球で打たせてアウトを取る、本作の歌い方がストレートで三振を取る……といったところでしょうか。

要するに基礎歌唱力を鍛えるにはもってこいの楽曲ということですね。

意外に難しいフェイクも登場するので、ブラックミュージックに慣れ親しんでいる方もぜひ挑戦してみてください。

ロビンソンスピッツ

スピッツの11作目のシングルで1995年4月リリース。

リズムも軽快、メロディも非常にポップで覚えやすく歌いやすい曲だと思いますが、歌ってみると意外にキーが高く、原キーに近い状態で歌うには、正しくしっかりとハイトーンの出せる基礎力が必要になる曲でしょう。

また、サビの締めくくりのフレーズで出てくるファルセットと地声の切り替えもスムーズにできる必要がありますね。

そういう意味では、覚えやすく歌いやすい曲ではありますが、上級者向けの曲とも言えるでしょう。

しっかりとボイトレの基礎トレーニングでハイトーンを鍛えた上で、低いキーから徐々に原キーまで上げて練習すればいいでしょう。

安定したハイトーン、発声法の切り替えを身につけるのに最適な曲のひとつだと思いますよ!

じれったい安全地帯

玉置浩二さんが率いるバンド、安全地帯。

いまだに一定の人気を集めており、若い世代からの支持も厚いバンドですよね。

そんな安全地帯の作品のなかでも、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『じれったい』。

本作は序盤からボルテージの高い作品で、前提として高い水準の声量と発声が求められます。

それだけならいいのですが、意外にもボーカルラインが単調なので、繰り返しを歌うだけにならないように、玉置浩二さんかのごとく、いたるところでアレンジも入れなければなりません。

以上のことから、アドリブ力を鍛えるにはうってつけの楽曲と言えるでしょう。