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【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲

歌が上手くなる条件って何でしょう?

もちろん正式なボイトレレッスンなどを受けて正しい発声を身につけて、自身の体をまずは「しっかりとよく鳴る楽器」にすることは基本にして最大の重要ポイントですが、そうやって「歌うための基礎技術」を身につけた上で、ご自身のレベルや目的に合った曲を選んで実際に歌ってみて、歌の表現力等を育てるための「実戦訓練」もとても大切です。

今回のテーマでは、そんな「歌が上手くなりたい」とお考えの男性の方に向けて、練習素材としてオススメの曲をセレクトしてみました。

各曲についての記事では、その曲を歌う上での気をつけるポイント、その曲を選んだ理由なども紹介していますので、ご自身の目的に合わせてぜひこの記事をお役立てください。

【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲(71〜80)

おしゃかしゃまRADWIMPS

RADWIMPS – おしゃかしゃま [Official Music Video]
おしゃかしゃまRADWIMPS

2009年1月に配信限定でリリースされたRAD WIMPSのシングル曲。

この曲を歌う上での一番のポイントは何と言っても、この早口で怒涛のように展開される歌詞のリズムについていけるかどうかにかかっているでしょう。

Aメロなどは少々ラップ風味を加えた歌唱がされており、このような表現は現代の曲を歌う上では非常に重要なテクニックの一つとも言えるものなので、このような表現を学ぶための練習曲としては最適なものになるでしょう。

リズム、滑舌がモタってしまうと、とても野暮ったい歌になってしまうので、そこに十分注意した上で歌ってみてくださいね。

Pale Blue米津玄師

米津玄師 – Pale Blue / Kenshi Yonezu
Pale Blue米津玄師

米津玄師さんの通算11作目のCDシングルで2021年6月16日リリース。

TBS系 金曜ドラマ『リコカツ』の主題歌に起用されています。

少々クラシカルなアレンジのされたバックトラックの中で米津さんのステキな歌声が縦横無尽に展開する楽曲となっており、この曲をカラオケで歌いこなすために練習すれば、歌に必要な様々な要素が習得できるのではないかと思います。

楽曲冒頭から、ミックスボイスとファルセットを巧み切り替えた、とてもソフトなハイトーンボイスによる歌唱になっていたり、サビではこれとは対照的な力強い地声のハイトーンボイスも使われていて、まさに「ハイトーンの見本市」とも言えるような楽曲ですね。

ぜひこれを再現できるように練習してみてくださいね。

パプリカ米津玄師

米津玄師 – パプリカ Kenshi Yonezu – PAPRIKA
パプリカ米津玄師

メンバー全員、小中学生ばかりのユニット、Foorin’の曲として米津玄師の作詞、作曲、プロデュースされ、NHK『みんなのうた』で紹介され大好評を得た楽曲の米津本人によるセルフカバーバージョン。

おそらくもともとの制作意図が合唱曲のようなコンセプトであると考えられることから、メロディもとても覚えやすいもので、歌いやすい曲だと思います。

ただ、これはさすがにセルフカバーしているだけあって、歌い回しや発声、声質の使い分けなど、細かく見ていくとFoorin’による原曲よりも、比較的高度な歌唱テクニックが駆使されている箇所も散見され、この米津バージョンに倣った歌唱をするには、少々高度な歌唱テクニックが必要になると思います。

比較的平易なメロディをネタに、高度なテクニックを身につけるには練習曲としてとても秀逸であると言えるでしょう。

米津の歌をよく聴いた上で、それを再現できるように練習してみてくださいね。

【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲(81〜90)

クリスマスソングback number

back number – 「クリスマスソング」Music Video
クリスマスソングback number

back numberの通算14作目のシングルで、2015年11月リリース。

フジテレビ系ドラマ月9『5→9~私に恋したお坊さん~』主題歌に採用され、第87回ザテレビジョンドラマアカデミー賞ドラマソング賞を受賞したヒット曲なので、聴き覚えのある方も多いことと思います。

これを歌う、ボーカルの清水依与吏さんの声が、とてもステキな高音ボイスなので、一聴しただけでカラオケで歌うことに怯んでしまう方も少なくないかと思いますが、恐れることはありません!

たしかに男性ボーカル曲としては、元のキーが高い設定になっていますが、ボーカルメロディそのものは比較的シンプルなものなので、キーさえご自身に合う設定にしてしまえば、多く方が高得点を狙えるでしょう。

サビパートの後半など、ちょっと高低差のあるメロディの箇所もありますが、そのあたりは地声~ファルセットの切り替えや歌詞の母音、子音の発音など事前にしっかりと予習して挑戦してみてください。

Re方程式10-FEET

10-FEET – Re方程式(TBS系金曜ドラマ『フェルマーの料理』主題歌)
Re方程式10-FEET

日本のスリーピースバンド、10-FEETの通算23作目のシングルで、2023年10月リリース。

ドラマ『フェルマーの料理』主題歌に採用されています。

アップテンポのバックトラックの上に乗る比較的大きなグルーヴのボーカルトラックがとても心地よくて印象的だと感じました。

ボーカルメロディで使われている音域はそんなに広くないので、これならほとんどの男性の方にとって歌いやすいのではないかと思いますが、この楽曲を歌うにあたっての最重要ポイントは、この原曲の持つフレーズの大きな流れのグルーヴをいかに再現できるかというところと、フレーズとフレーズの間の休符をいかに使いこなせるか、歌い切れるか、という点に集約されてくると思います。

ぜひ原曲をよく聴いて、「歌の空間」の使いこなしなどについて予習してから歌ってみてください。

たけてんGReeeeN

GReeeeN-たけてん【Official Music Video】
たけてんGReeeeN

GReeeeNの通算24作目の配信限定シングルで2021年5月26日リリース。

映画『漁港の肉子ちゃん』エンディングテーマにも採用されていますね。

楽曲はバラード調の優しいもので、その美しいメロディが透き通って突き抜けるようなハイトーンボイスで歌われていて、少し上級者向けのセレクトにはなりますが、力強いハイトーンによる歌唱を身につけるための練習曲としては最適ではないでしょうか。

できればファルセット(裏声)を使わずに地声のヘッドボイスで歌えるように練習していただきたいところです。

しかし、無理なハイトーンは喉を痛める原因にもなりますので、まずは無理なく歌えるキーから始めて、徐々に原キーに近くしていく感じで練習してみてください。

くれぐれも無理は禁物ですよ!

CantabileNovelbright

Novelbright – Cantabile [Official Music Video]
CantabileNovelbright

男性5人組ロックバンド、Novelbrightの通算14作目の配信限定シングルで、2023年4月リリース。

アニメ『青のオーケストラ』のオープニングテーマとして書き下ろされました。

曲全体を通して、きれいでドラマティックなストリングスアレンジが印象的な楽曲ですね。

ボーカルの竹中雄大さんも、柔らかいファルセットから非常に伸びやかな地声のハイトーンまで、さまざまなハイトーンを駆使した歌唱で楽曲を盛り上げてくれています。

これをカラオケで再現できるのは高音男子の皆さんの特権かもしれません!

でも、くれぐれも無理して喉を締め上げて歌わないようにご注意くださいね。