【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲
歌が上手くなる条件って何でしょう?
もちろん正式なボイトレレッスンなどを受けて正しい発声を身につけて、自身の体をまずは「しっかりとよく鳴る楽器」にすることは基本にして最大の重要ポイントですが、そうやって「歌うための基礎技術」を身につけた上で、ご自身のレベルや目的に合った曲を選んで実際に歌ってみて、歌の表現力等を育てるための「実戦訓練」もとても大切です。
今回のテーマでは、そんな「歌が上手くなりたい」とお考えの男性の方に向けて、練習素材としてオススメの曲をセレクトしてみました。
各曲についての記事では、その曲を歌う上での気をつけるポイント、その曲を選んだ理由なども紹介していますので、ご自身の目的に合わせてぜひこの記事をお役立てください。
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【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲(71〜80)
Everyday (feat. 藤原聡)TAIKING

多くのアーティストと共演し、類まれなる作曲センスで注目を集めているミュージシャン、TAIKINGさん。
そんなTAIKINGさんがOfficial髭男dismの藤原聡さんと共演した作品が、こちらの『Everyday (feat. 藤原聡)』。
ややR&Bのテイストをまとった作品ですが、ボーカルラインの起伏は少なく、音域も藤原聡さんが歌っているわりには狭めです。
グルーヴをしっかりととらえつつ、ところどころで登場する中低音域を倍音で歌えば、一気にプロっぽく聞こえるので、ぜひ参考にしてみてください。
FlowerZumi

ソウルやファンクといったブラックミュージックをベースとした作曲でコアな音楽マニアから人気を集めるアーティスト、Zumiさん。
まだ知る人ぞ知る存在ではありますが、批評家のなかでは今後来るアーティストとして注目を集めていますね。
そんなZumiさんの新曲『Flower』は、彼が持つ特有の低音ボイスをいたるところで発揮した構成が特徴です。
グルーヴを意識する必要がありますが、音域は狭く、ほとんどが低音か中低音域でまとまっているので、声が低い男性の魅力を最大限まで引き立ててくれるでしょう。
ChessboardOfficial髭男dism

Official髭男dismの6作目のCDシングルで、2023年9月リリース。
『日常』とのダブルA面シングルとしてリリースされました。
そのハイトーンボイスには定評のあるボーカルの藤原聡さんですが、この楽曲の中でも、曲の場面ごとにファルセット(裏声)によるソフトなハイトーンから、地声によるパワフルなハイトーンまで自在に使い分けて、見事な歌唱表現力を披露されています。
ハイトーンボイスの使い方の参考曲としても最適な一曲だと思いますので、シンガーを目指す方はぜひじっくりと聴き込んで研究してみてください!
【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲(81〜90)
LADY米津玄師

米津玄師さんの4作目のデジタル配信限定シングルで、2023年3月リリース。
日本コカ・コーラの ジョージアのCMソングに起用されています。
これを歌う米津さん、その歌唱力や歌唱表現力には定評のあるシンガーさんですが、この楽曲の中でも力強いハイトーンからファルセット等による柔らかいハイトーンまで、多彩なハイトーンボイスを使って楽曲を見事に表現されています。
これを一般の方がカラオケで歌って再現するのは、ただ地声が高いというだけでは難しい面もあるかもしれませんが、高音男子の皆さんにはぜひチャレンジしていただきたい一曲です。
フレーズの中で、中高音域が使われているところは、声を上顎に当てるようにして歌うと響きのいい高次倍音成分を多く含んだ声になると思いますので、ぜひお試しください。
シュガーソングとビターステップUNISON SQUARE GARDEN

UNISON SQUARE GARDENの10枚目のシングルで2015年5月リリース。
とても軽快でポップなロックソングなので、メロディ自体に歌うのが難しいところはないと思いますが、問題になるのは全体的に高音主体のメロディと、とても早口で展開される歌詞でしょう。
ただ、これは高度なハイトーンのテクニックが必要な歌唱というよりは、シンガーの声質によるものなので、そこをどう判断するかがポイントでしょうね。
声質が合う人にはカラオケネタとしても練習素材としても最適なものと思いますので、声の高い男性にオススメしたい一曲です。
奏スキマスイッチ

スキマスイッチの2作目のシングルで、2004年3月リリース。
映画『ラフ ROUGH』挿入歌やフジテレビ系4夜連続ドラマ『卒うた』第3夜主題歌に採用されていました。
リリースから100週を超えるチャートインを果たしたピアノバラードの名曲ですね。
ソフトな地声とファルセットを使い分けて仮称する必要があるので、発声のコントロールを身につけるための練習曲としては最適なもののひとつになると思います。
曲の後半、Dメロパートでは、地声のキーが上がるので、そこで決して乱暴な歌唱にならないようにご注意くださいね。
発声を磨くという目的だけならこのパートの手前までにして、全部を通さなくても良いと思います。
ケセラセラMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLEの通算7作目の配信限定シングルで、2023年4月リリース。
朝日放送テレビ・テレビ朝日系連続ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』の主題歌として書き下ろされました。
楽曲中間部からエンディングにかけて、なかなかドラマティックな展開を見せるアレンジのされた楽曲に仕上げられていますね。
ボーカルの大森元貴さんも、そのドラマティックなアレンジに呼応するように本稿のテーマであるファルセットボイス(裏声)をはじめとして、さまざまな発声や歌唱表現を使い分けることで、とてもステキに楽曲を表現されています。
ぜひ楽曲内の細かな表現や発声に着目して聴いてみてください。
シンガーを目指す方、カラオケ上達を目指す方にはきっと得られるものがたくさんあると思います!






