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【男性向け】ミックスボイス練習曲・高音が出やすくなる参考曲

「高い声で歌いたいのに、喉が締まってしまう……」「地声で出せる音域をもっと広げたい!」そんな悩みを抱えている方にとって、ミックスボイスの習得は歌の表現力を飛躍的に高める大きな鍵となります。

でも、闇雲に練習するだけでは上達への道のりは遠回りになりがち。

実は、曲選びによって効率よくミックスボイスを身につけられることをご存じでしたか?

本稿では、高音の発声トレーニングに役立つ練習曲をたっぷりとご紹介します。

楽しみながら歌える楽曲を通じて、理想の歌声へと一歩ずつ近づいていきましょう!

【男性向け】ミックスボイス練習曲・高音が出やすくなる参考曲(61〜70)

Shot In The DarkBOWWOW

日本のロックシーンで史上最高の完成度をほこるバンド、VOWWOW。

彼らが織りなすハードロックは、演奏もボーカルも世界基準で、国内外を問わず、コアなロックマニアから非常に高い評価を集めています。

そんな彼らの楽曲のなかでも、特にミックスボイスの参考としてオススメしたいのが、こちらの『Shot In The Dark』。

厚みを維持しながらシャウトを織り交ぜたミックスボイスは、日本人では非常に珍しいと思います。

本物のミックスボイスを手に入れたいという方は、ぜひボーカルの人見元基さんのテクニックを参考にしてみてください。

Pale Blue米津玄師

米津玄師 – Pale Blue / Kenshi Yonezu
Pale Blue米津玄師

米津玄師さんの通算11作目のCDシングルで、2021年6月16日リリース。

TBS系 金曜ドラマ『リコカツ』の主題歌に起用されています。

さて、この楽曲を歌う米津玄師さん。

ミックスボイスを巧みに使ったやわらかい高音表現には定評のあるシンガーさんですが、その実力はこの楽曲でも健在。

Aメロ部分などで、その歌声の魅力を存分に堪能できる楽曲となっています。

サビ部分での地声による高音の歌唱と聴き比べてみると、よりわかりやすく、ご自身がミックスボイスを習得するための理解も深まるのではないかと思います。

SailingBE:FIRST

BE:FIRST / Sailing -Official Audio- (「ONE PIECE LOG: FISH-MAN ISLAND SAGA」Ending Theme “Sailing”)
SailingBE:FIRST

日本にボーイズグループ文化を根付かせた最初のグループ、BE:FIRST。

現在でも日本のボーイズグループシーンを引っ張っているので、ご存じの男性も多いと思います。

そんな彼らの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Sailing』。

本作のミックスボイスが登場するポイントは、大サビ前の叫ぶ部分。

よどみのないきれいなミックスボイスを歌っているため、初心者が発声の参考にするには、ピッタリの楽曲と言えるでしょう。

Make It Out AliveONE OK ROCK × Monster Hunter Now

ONE OK ROCK × Monster Hunter Now – “Make It Out Alive” Music Video
Make It Out AliveONE OK ROCK × Monster Hunter Now

現在、海外でも高い評価を集めている日本のロックバンド、ONE OK ROCK。

オーソドックスなロックにハイトーンボイスを織り交ぜたスタイルは非常にキャッチーで迫力に富んでいますよね。

そんな彼らの楽曲のなかでも、特にミックスボイスの参考にオススメしたい作品が、こちらの『Make It Out Alive』。

本作はONE OK ROCKの真骨頂であるシャウトを効かせたミックスボイスがサビで登場します。

単純な歌唱力のスキルアップも期待できるので、課題曲にするにはうってつけと言えるでしょう。

PretenderOfficial髭男dism

Official髭男dism – Pretender[Official Video]
PretenderOfficial髭男dism

Official髭男dismの2作目のシングルで2019年5月リリース。

映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』主題歌として書き下ろされ、テレビ東京系『有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?』2023年1月度エンディングテーマにも起用されていました。

Official髭男dismとしては、これが初めての映画主題歌だったそうです。

楽曲としては、ミディアムテンポの明るい曲調の楽曲で、その楽曲の中で、ピアノ/ボーカルの藤原聡さんの高い歌声の魅力が存分に楽しめる作りとなっています。

この楽曲の中でも、サビパートなどでの力強い地声のハイトーンとは対比をなすようにAメロの高音箇所などを中心にとても効果的にミックスボイスが使われており、これを練習することは、ミックスボイスの発声の習得にとても役に立つと思います。

喉は閉めずにファルセットに近い発声で、声を上顎に当てるようにして歌うことを心がけるようにして練習してみてください。

誰我為TK from 凛として時雨

TK from 凛として時雨 『誰我為』 Music Video(TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」7期オープニング主題歌)
誰我為TK from 凛として時雨

凛として時雨のフロントマン、TKさん。

高音域を非常に得意としているアーティストで、彼のファルセットやミックスボイスは業界でも屈指の迫力をほこります。

そんなTKさんの楽曲のなかでも、特にミックスボイスの参考になる作品が、こちらの『誰我為』。

終始、高音でまとめられた本作は、楽曲の全体を通してファルセットやミックスボイスが何度も登場します。

高難度の楽曲ですが、課題曲にすれば高音の持続力も身につくのでオススメです。

クオリアUVERworld

UVERworld、16作目のシングルで2010年9月リリース。

ボーカルTAKUYA∞の歌を分析してみると、非常に地声とつながりのいい、声帯をしっかりと締めた息漏れの少ないミックスボイスを巧みに使いこなしていることがわかります。

ちょっと聴いただけでは地声との区別があまりつかないかもしれないですね。

これもまた上級者向けのセレクトになると思いますが、腹筋をしっかりと使って、また輪状甲状筋をしっかりとコントロールした上で「喉声」にならないミックスボイスを出せるように練習してみてください。