【男性向け】ミックスボイスの練習曲、参考になる曲
ミックスボイスというワード。
皆さんも一度くらいはお耳にされたことのあるワードでしょう。
この記事にたどり着いた方なら、常日頃から「ミックスボイスを習得したい!!」と強く思われている方も多いかもしれないですね。
実際、僕のところにボイトレのレッスンに来られている生徒さんの中にも「ミックスボイスができるようになりたいです」というご要望をお持ちの方も非常に多いです。
では、ミックスボイスって一体どんなものかというテーマで発声法について説明すると本が一冊書けるほどの内容になってしまうので、ここでは世間の多くの方の認識に倣って「地声とファルセット(裏声)の中間の声」ということにしておきますが、そのミックスボイスを習得すると、地声成分と裏声成分の混ぜ方を微妙にコントロールして成分比をコントロールすることで、さまざまな歌唱表現ができるようになり、また歌える楽曲の幅も広がってきます。
本稿では、そんな現代の楽曲を歌うための必須テクニックとも言えるミックスボイスの習得に役立ちそうな曲を集めてみました。
各曲の紹介記事の中には、ごく簡単にですが『歌うためのアドバイス』的なことも含めているので、それもご参考にされた上でぜひ日頃の歌の練習にお役立てください。
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【男性向け】ミックスボイスの練習曲、参考になる曲(1〜10)
証NEW!flumpool

『2011年度 第78回 NHK全国学校音楽コンクール 中学校の部』の課題曲だそうです!
音域はかなり広く、A2~C5。
この曲の裏声部分は、サビで登場します。
メロディラインはわかりやすく、Aメロ→Bメロ→サビ→ラスサビという流れでしっかり盛り上がっていますね。
まず、Aメロがかなりの低音なので、ここで喉をつかいすぎないように気をつけましょう。
合唱をするときや歌っている方の表情を見ると、眉毛や表情筋がかなり上がっているのがわかると思います。
このように表情筋を上げるだけでも喉が開き、少し楽に歌えます。
また、これをやっておくと、地声から裏声もスムーズに出せるようになりますよ!
あとは、裏声の高音部分でしっかり息を出し切るようにすることです。
頭の真上に向かって声を出すと裏声は出しやすいです!
少し意識を変えるだけで歌いやすくなるので、やってみてくださいね!
Fu re te Fu re ruNEW!TK from 凛として時雨
TKさんの代表曲ともいえる『unravel』のカップリングが、実はこちらの『Fu re te Fu re ru』です。
『unravel』よりハイトーン、裏声が炸裂していて、私も絶対という程カラオケで歌う大好きな曲です。
キレイな裏声というより、泣き叫ぶように刺さるTKさんの裏声で、ハイトーンが普通に出せる方じゃないとなかなか歌いこなすのは難しい曲ですね……。
しかし、とってもかっこいい曲なので、この曲で裏声練習をするという風に考えたら、ロック好きにはオススメですよ!
最初は弱い裏声からでも大丈夫です。
とにかく息をつかう練習を何度も繰り返して、少しずつ瞬発力も鍛えていく……といった流れですね!
Call meNEW!Novelbright

ロックバンドでありながら、アイドルのような人気も集めるNovelbright。
男女を問わず、10~20代前半であれば、彼らのファンという方は多いはずです。
こちらの『Call me』はそんな彼らの新曲で、非常に爽やかなメロディーに仕上げられています。
聴いている分には気持ち良い本作ですが、その難易度は非常に高く、サビの繰り返し部分でミックスボイスに近い発声のファルセットが登場します。
hiD#という一般的な声域を持つ男性にとっては、非常に裏返りやすい高さでのハイトーンフレーズなので、高い声に自信がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
【男性向け】ミックスボイスの練習曲、参考になる曲(11〜20)
Don’t Tell NobodyONE OR EIGHT

ハイレベルなダンスボーカルパフォーマンスで人気を集めるボーイズグループ、ONE OR EIGHT。
ヒップホップ色の強い音楽性が人気ですよね。
そんな彼らの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Don’t Tell Nobody』。
Bメロからサビに移り変わる最後のパートでミックスボイスが登場します。
ミックスボイスからファルセットに切り替える際の練習にピッタリな楽曲と言えるでしょう。
Cメロ終盤のミックスボイスは、大きな発声でミックスボイスを出す練習にピッタリです。
TAKE IT BACKDa-iCE

ハイパフォーマンスで人気を集めるダンスボーカルグループ、Da-iCE。
ミックスボイスといえば、まず彼らを思い浮かべるのではないでしょうか?
そんなDa-iCEのなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『TAKE IT BACK』。
本作はミックスボイスのパートが非常に多く、そのどれもがファルセット手前ギリギリのミックスボイスです。
歌い切るには相当な訓練と素質が必要ですが、参考としても十分な作品と言えるでしょう。
花NEW!中孝介

島唄の要素をポップスに融合させるなど、独特の音楽性を持つ中孝介さん。
『花』は、森山直太朗さんが中孝介さんの声質、世界観を考えて書いた曲と言われています。
私の生徒さんも練習していて「キレイな曲だな」といつも思って聴いています!
中さんは抜け感のある歌声で、裏声への切り替えも全然違和感なく、とてもキレイですよね。
『花』全体の音域は、E3~B4と、地声でも十分歌いやすいと思いますが、せっかくなら裏声もつかって切なさを出しましょう!
裏声が苦手な方は、力まないように優しく歌うところから始めてみてください!
息をしっかり吸って目の前に声を出すイメージで歌います。
サビの裏声への切り替えもスムーズにできるようになるので、表情筋も上げっぱなしにするのがオススメですよ!
Wherever you areNEW!ONE OK ROCK

ONE OK ROCKの代表曲『Wherever you are』。
永遠を誓うラブソングとして歌われているため、裏声をつかって曲の良さをしっかり出したいですね。
とはいえ、『Wherever you are』の裏声が登場するところは、最初の方です。
後半にかけて盛り上がる曲構成なので、3分の2は地声で歌われています。
最初のギター伴奏のところをしっかり裏声で歌ってメリハリ感を出すとかっこよく決まりますね。
ロックやバンドが好きな方は、ONE OK ROCKを歌いたいと思う方がとても多いイメージ。
音域が高いのがネックですが、バラードは高音も裏声でカバーできるのでオススメです。
喉を開いてしっかり息を流しましょう!






