夏祭りといえば、花火や出店などさまざまな楽しみがありますよね。
そして、日本のお祭りにはみこしや盆踊りも欠かせません。
この記事では、そんなお祭りにちなんだ曲をたっぷりと紹介していきます!
「お祭りにちなんだ曲」と聞くと演歌を多く思い浮かべますが、子供達が盛り上がれる楽曲はもちろん、J-POPやロック、アイドルの曲といった幅広いジャンルで、現代的な表現も織り交ぜられた楽曲もピックアップしています。
祭りのおともにはもちろん、お祭り気分を味わえたりその余韻に浸れる楽曲もありますので、ぜひ好みに合うお祭りソングを聴いてみてくださいね!
【日本のお祭りソングを楽しもう!】祭りを歌った曲。祭りに関わる名曲(1〜10)
ひゅるりらぱっぱtuki.

祭りの華やいだ雰囲気をまとった、心が弾むような楽曲です。
tuki.さんが作詞作曲を手がけ、2024年7月に公開されたこの作品は、人生をめいっぱい楽しみ、今この瞬間を輝かせようというテーマで作られています。
アップテンポでキャッチーなメロディと繰り返されるフレーズは、一度聴くと頭から離れず、お祭りの高揚感を思い出させてくれるのではないでしょうか。
本作は『晩餐歌』などと並び、tuki.さんの表現の幅広さを示していて、多くのリスナーを魅了しているのかもしれません。
お祭り気分を盛り上げたい時はもちろん、日常に彩りや元気をもらいたい時にピッタリの1曲です。
聴いているだけで自然と体が動き出し、笑顔になれると思いますよ。
お祭りマンボ美空ひばり

永遠に語り継がれるであろう歌手、美空ひばりさん。
この曲『お祭りマンボ』は1952年にリリース、美空ひばりさんをよく知らない世代の方もテレビやCM、カバーソングなどで耳にしたことがあるのではないでしょうか?
歌は東京の下町が舞台となっていてお祭りが大好きな江戸っ子を感じさせる、個性的な登場人物に思わず感情移入しそうになってしまうお祭りソング。
そして日本を代表するお祭りソングの一つでもあります。
高齢の方だけでなくテンションが上がってしまう1曲ですよね。
長く短い祭椎名林檎

2015年にリリースされた椎名林檎さんのシングル『長く短い祭』。
この曲は椎名林檎さんが在籍するバンド、東京事変のギタリストでもある浮雲さんこと長岡亮介さんとのデュエットソング。
この曲はコカ・コーラ2015年サマーキャンペーンのCMソングにもなっていたので耳にしたことがある方も多いはず。
いつもながらの「林檎節」ともいえる情緒を感じさせる日本語の歌詞にブラジル音楽を取り入れたサウンドがお祭り気分を盛り上げるナンバーです。
まつり北島三郎

お祭りソングといえばこの曲がパッと頭に浮かんでくる、という方もきっと多いはず。
日本を代表するお祭りソング、北島三郎さんの代表曲でもある『まつり』は1984年にリリースされ、NHKの紅白歌合戦でも何回も歌われ、大トリを飾った楽曲として国民的に有名な1曲でもあります。
日本の祭りの本来の意味である、山や海の神様を崇め、豊作や大漁を願うという気持ちが込められているストレートなお祭りソング。
北島三郎さんの力強い歌声にも日本国中、元気がもらえる1曲でもありますよね。
MATSURI BAYASHIKEYTALK

邦ロックシーンで活躍し続ける4人組ロックバンドKEYTALKの人気曲のひとつです。
ライブでも大きな盛り上がりをみせるアップテンポな曲で、ベースのスラップやファンキーなギターのカッティングが最高にテンションを上げてくれます。
その様子はまさにお祭り騒ぎ!
2人のメインボーカルの掛け合いも楽しい楽曲ですが、各楽器の演奏にも注目してみてくださいね!
まつり藤井風

その独自な存在感と音楽性がクセになる、幅広い層に人気の藤井風さん。
この曲『まつり』は2022年にリリースされたセカンドアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』に収録され先行配信リリースされたリードソング。
タイトルも『まつり』、歌詞にもお祭りを思わせる掛け声なども入っていますが直接的な「お祭りソング」というわけではなく人生観や、人の中にあるものをお祭りに例えて歌っているような1曲。
人生に迷ったときにオススメしたい1曲です。
ふるさと茨木音頭NEW!

大阪府茨木市を舞台にした、心躍る創作音頭です。
歌手の林田麻友子さんの歌声が響く本作は、軽快なテンポと親しみやすい節回しが印象的。
聴いているだけで、お祭りの輪の中で自然に体が動き出すような、そんな楽しさがあります。
歌の中には、故郷への深い愛情や、地域の伝統文化を皆で大切に受け継いでいこうという温かいメッセージが。
「茨木フェスティバル」で長年にわたり披露されるなど、地域振興の盆踊り曲として活用されています。
茨木市にゆかりのある方なら、故郷の風景に思いをはせたくなるのではないでしょうか。