RAG Musicベース入門
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エレキベース初心者のための練習曲

ベースという楽器は「縁の下の力持ち」と言われることも多く、地味な印象を持たれがちではあります。

実際にエレキベースを手に取って、8ビートのルート弾きを繰り返し練習することに飽きてしまった方もいらっしゃるかもしれません。

今回の記事では、そんなベーシスト初心者の方でも比較的弾きやすく、同時にベースの楽しさやおもしろさを味わえる楽曲をリサーチ、時代問わず邦楽を中心に洋楽の名曲もいくつかピックアップしてみました。

バンドアンサンブルの中でグルーヴを感じながらベースを弾けば、きっとあなたのプレイヤーとしての引き出しも増えるはず。

ぜひ挑戦してみてくださいね!

エレキベース初心者のための練習曲(81〜90)

プライマル。THE YELLOW MONKEY

こちらは復活したバンド、THE YELLOW MONKEYです。

この曲は1番のAメロのベースが目立つ部分が印象的ですね。

曲全体を通してルート弾きがメインなのでキッチリとテンポをキープしたまま弾けるように注意しましょう。

追憶のマーメイドTHE YELLOW MONKEY

ミディアムテンポの8ビートなので初心者にもおすすめの1曲。

そして一貫してルート弾きではないので、やりがいもあるかと思います。

ピックをゴリゴリ当てつつ、ていねいに弾く。

そんなイメージでしょうか。

サビは解放されたイメージでおおらかに弾くと懐の深さを醸し出せるかもしれません。

ROCK ME BABYTHE BAWDIES

THE BAWDIES – ROCK ME BABY (short version) & MVメイキング映像
ROCK ME BABYTHE BAWDIES

ベースボーカルが印象的な邦楽ロックバンド、THE BAWDIESです。

最初から歌いながらベースを弾くのは難しいと思いますので、まずはベースだけ練習してみましょう。

ベースと歌のタイミングが合うように弾けると楽しいです。

Cassisthe GazettE

海外でも爆発的な人気を誇るビジュアル系バンド、the GazettEです。

Cassisは少し昔の曲ですが、ゆっくりとした曲調で音の数も少ないため初心者の方には弾きやすいと思います。

このバンドでは5弦ベースが使われていて、チューニングが通常と違うので気を付けてください。

ガッツだぜウルフルズ

ウルフルズ – ガッツだぜ!!
ガッツだぜウルフルズ

熱いロックナンバーはいかがでしょうか。

ウルフルズによる大ヒット曲で、1995年12月にリリースされました。

アニメやCMなど、様々な場面で使用された人気曲です。

力強いボーカルと軽快なリズムが心地良いですよね。

彼ららしい、元気をもらえる曲調が胸に染みます。

歌詞には、挑戦する気持ちや恋愛の葛藤が描かれています。

ベースラインは比較的シンプルで、オクターブ奏法が特徴的。

初心者の方でも弾きやすく、リズム感を養うのにぴったりです。

ぜひ一度、挑戦してみてはいかがでしょうか。

星野源

星野源 – 恋 (Official Video)
恋星野源

ドラマ主題歌にもなったこの楽曲は、全体の雰囲気を合わせるという部分では良い練習になると思います。

ベースは最後のフレーズ以外はそれほど難しくないので、全体のニュアンスを意識して取り組んでください。

最後のフレーズはフレーズ自体は難しくはありませんが、16分音符が入ってくるので慣れるまでしっかり練習しましょう。

エレキベース初心者のための練習曲(91〜100)

流行椎名林檎

おそらく難しいと思いますがあえて。

椎名林檎の曲の中では比較的易しいのではないでしょうか。

イントロとAメロのフレーズさえ弾ければ、あとはルート弾きが基本なので全部弾けたも同然。

間奏のベースフレーズは無視したとしても一応は成り立ちますから、とにかくイントロフレーズさえ何とかなれば初心者でもライブで披露できるでしょう。