【中学生向け】夏休みのオススメ自由研究まとめ
夏休みの宿題ってたくさんありますよね……。
遊んだり、部活に励んだりとなにかと忙しい中学生ですから、「宿題はできるだけ簡単に終わらせたい!!」と考えている方も多いのではないでしょうか?
とくに、自由研究は工程や時間がかかることが多く、なかなか始められませんよね。
また、一方でどうせやるなら楽しくおもしろい自由研究をおこないたいと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、この記事では、中学生向けの自由研究のテーマを紹介していきますね。
1日で終わるものから、大人も驚くような興味深い実験まで、幅広く集めましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
【中学生向け】夏休みのオススメ自由研究まとめ(51〜55)
水の浮力の実験

浮力と聞いて思い出す人物は?
そうアルキメデスですよね。
「アルキメデスの原理」を読み解く!!とまではいきませんがそんな浮力をさまざまな角度からアプローチしてみましょう。
数種類の液体にたくさんの物体を浮かせてその浮かび具合を考察します。
まずは浮く野菜と沈む野菜の考察なんかはどうですか?
同じトマトでも浮くトマトと沈むトマトがあるんですが、糖度が違うの??それとも新鮮さが違うの?……と実験をはじめ前からなんだかワクワクしますよね。
あとは液体を変えて油や食塩水にモノを浮かべてみる。
浮力測定器があれば浮力が数値化できてより科学的な考察に!
あなたも第2のアルキメデスを目指してみましょう!
紙飛行機を遠くに飛ばす方法を考える

「こんなことが自由研究になるの??」とも思えるのがこの紙飛行の研究。
紙飛行機の愛好家たちが作るサークルは全国にたくさんありますし、工学系の大学では紙飛行機を研究している教授もいるとか。
遠くまで飛ぶ飛行機、滞空時間を競う飛行機を科学的に考察するのはなかなかおもしろいと思います。
理系向きだと思いますので、数学や理科の好きな中学生はぜひ。
ちなみに紙飛行機を最初に作ったのは紙でたこを作った中国だとされています。
さすが中国4000年の歴史です!
深海の謎

深海8400メートルより下には魚はいないというミステリーがあります。
ナマコやイソギンチャクは生息しているそうですが、魚は1匹もいないそうです。
なぜ、8400メートルより下には魚がいないのでしょうか?
なぜ、魚はいないのに、ほかの生物はいるのでしょうか?
深海にはいまだに解明されていない謎も多く眠っています。
自由研究にはもってこいの内容ではないでしょうか。
オリジナルSDGsスイーツ

自分が住んでいる地域の特産品や課題をリサーチして、SDGsスイーツを生み出してみませんか?
少し調べるだけでも、いろいろな発見があると思いますし、またそれを企業が注目するような商品に落とし込めば、自分の働きかけによって世の中を変えるという貴重な体験ができるかもしれません。
たとえばスイーツには使わなさそうな特産品をあえてマッチングさせたり、廃材削減のためのアイデアを考えてみたり。
少々骨は折れますが、やりがいのある自由研究になるでしょう。
バターを作る実験

パンに塗ったり、じゃがバターにしたり、さまざまな食材をおいしくしてくれるバター。
実はとてもシンプルな手順で作れるのをご存じでしたか?
主な工程としては、滅菌した容器に冷やした生クリームを入れ、強く15分振り続けるだけ。
液体が固形に変わり、その固形の部分が無塩バターです。
塩を混ぜるとバターのできあがり!
15分振り続けるのは意外に大変なので、テレビなどを見ながらすると良いかもしれませんね。
どうしてバターができるのかもまとめてみましょう。