【中学生向け】夏休みのオススメ自由研究まとめ
夏休みの宿題ってたくさんありますよね……。
遊んだり、部活に励んだりとなにかと忙しい中学生ですから、「宿題はできるだけ簡単に終わらせたい!!」と考えている方も多いのではないでしょうか?
とくに、自由研究は工程や時間がかかることが多く、なかなか始められませんよね。
また、一方でどうせやるなら楽しくおもしろい自由研究をおこないたいと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、この記事では、中学生向けの自由研究のテーマを紹介していきますね。
1日で終わるものから、大人も驚くような興味深い実験まで、幅広く集めましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
【中学生向け】夏休みのオススメ自由研究まとめ(41〜60)
野菜を使ったph測定
その液体がアルカリ性か酸性かを教えてくれる、pH測定の実験にチャレンジしてみましょう。
まず準備として、実験をおこなう前日に千切りした紫キャベツを冷凍しておいてください。
実験する日に水を入れてよくもみ、紫の色水を作りましょう。
実はこの色水には、pHに反応するアントシアニンという色素が含まれています。
実験ではこの色水に測定したい液体を入れ、色の変化を見ていきますよ。
酸性なら赤色、中性なら紫色、アルカリ性なら青色や黄色に変化します。
いろいろな液体を用意して実験してみてくださいね。
スピーカーをつくろう
電気信号を物理的な振動に変えて、音に変換する音響装置のスピーカー。
音楽鑑賞や映画鑑賞するときに、音をよくするためにスピーカーを利用している方もいますよね。
実は、スピーカーは簡単な装置で作れますよ。
紙コップとほどけないようによく巻いたコイル、磁石の3つで作ってみましょう。
コイルを紙コップの底にくっつけます。
コイルの先をCDプレイヤーにつなげて、コイルに磁石を近づけてください。
すると、CDの音楽がスピーカーから流れますよ。
磁石とコイルの距離で音の大きさもかわってきます。
簡単な装置なのでぜひ作ってみてくださいね。
くり返す食塩水

コップや食塩水など身近にあるもので、夏休みに実験をしてみましょう。
お好みの濃度にした食塩水を入れたプラスチック製のコップに穴をあけます。
食塩水のコップを、別の水の入った大き目のコップに入れますよ。
すると、なぜか食塩水が穴から出ては止まり、しばらくすると再び出てとまりますよ。
食塩の濃度やプラスチック製のコップの穴の数を変えて、実験するのも楽しそうですね。
この状態を眺めているだけでも面白いですが、この状態に対しきちんとした答えがあります。
その答えも考えてみてくださいね。
ピアノde自由研究

ピアノは音楽室や体育館など、学校に1台は置いてありますよね。
また習い事で、ピアノを習っている方や過去に習っていた方も多いのではないでしょうか?
高校生にも身近な楽器であるピアノについて、夏休みを利用してまとめてみてはいかがでしょうか?
ピアノの鍵盤の数や日本にはどういった経緯で入ってきたのかなど、ピアノについて疑問に思うことを書き出してみましょう。
ピアノの自由研究を進めるうちに、ピアノの意外な事実に驚くこともあるかもしれませんよ。
ピアノの形の台紙にまとめるなど、工夫すると面白そうですね。
納豆をつくる実験

普段の食事にも出てくるものが題材の実験に、興味を持つ方も多いのではないでしょうか?
今回は、納豆を作る実験のご紹介です。
日本で古くから食べられている納豆は、諸説ありますが弥生時代にはあったのではないかと言われています。
大豆が納豆になるには納豆菌が必要ですが、わらには天然の納豆菌があるそうですよ。
蒸した大豆と煮沸したわらを用意し、わらで大豆をはさむようにおいておきましょう。
納豆菌は耐熱性があるので、煮沸しても大丈夫だそうです。
実験後、無事に納豆が完成しているのか楽しみですね。