限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集
「ボカロ曲はキーが高い」というイメージのある人、多いと思います。
実際、合成音声ソフトなどでいじれる音域はかなり広いです。
お持ちの方は分かるはず、試しにめちゃくちゃ高い音程で歌わせてみたりしますよね?
今回この記事では、キーが高いボカロ曲をまとめました!
カラオケや歌ってみた動画選曲の参考になるプレイリストだと思います。
細かい話をすると「高い音が登場するメロディー」と「キーが高い」というのは音楽理論的に違うのですが、その辺りは間口を広げるためにゆるくしてあります。
ぜひご自身の声帯の限界に挑みましょう!
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(51〜60)
ワールズエンド・ダンスホールwowaka

スタイリッシュでキレのあるサウンドがたまらないボカロ曲です。
ロックバンド、ヒトリエのフロントマンとしても活躍したwowakaさんの代表曲の一つで、2010年に公開。
一度聴くとやめられない、という言葉がぴったりな中毒性を持っています。
メロディーラインの音程はほぼ下がることなく、つながるように曲の最後まで進みます。
また早口なフレーズが多いため、カラオケで歌うと息継ぎのタイミングを見失ってしまいます。
が、だからこそ歌い切れたら気持ちいい曲でもあります。
ラストリゾートAyase

Z世代から絶大な支持を獲得している音楽ユニットYOASOBIのコンポーザーを務めるAyaseさん。
ボカロPとしても活躍する彼の楽曲のなかでもキーが高いのは『ラストリゾート』です。
2019年にリリースされたアルバム『幽霊東京』に収録されました。
メランコリーな雰囲気がただようディープなサウンドに仕上がっています。
切ない恋を歌う初音ミクのアンニュイな歌唱にも注目。
オーソドックスなメロディーラインで展開する曲なので、ボカロ曲初心者の方にもオススメです。
語りかけるようなハイトーンボイスを意識して歌ってみてください。
グッド・バイjohn

johnさんが贈る『グッド・バイ』は、高音域での表現力を極限まで引き出したボカロ楽曲の傑作です。
切なさと爽快感が同居するメロディーが、聴き手の心に響き渡ります。
特に、クライマックスへ向けて高まるテンションは、音楽の可能性を改めて感じさせてくれるんです。
johnさんの選ぶ音色の趣向とROSEの歌声が見事に融合しており、最高なんですよね。
ぜひ気合を入れてチャンレンジしてください!
天誅香椎モイミ

美しいバラードソング『天誅』を紹介します。
こちらはボカロPの香椎モイミさんが発表した楽曲。
前半はピアノをメインとしたメロディーに合わせて、優しい歌唱を披露しています。
サビはかなりの高音なのですが、王道のバラードともいえる進行なので、ボカロ曲になじみがない方でも歌いやすいのではないでしょうか。
ただし後半にラップパートがあることと、ラストにサビ以上の高音パートがあるので留意しておきましょう。
これを歌えたら、おどろかせられること間違いなしです。
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(61〜70)
シャーデンフロイデぐちり

ぐちりさんが発表した『シャーデンフロイデ』を紹介します。
こちらは「ボカコレ2021秋TOP100」のために制作された楽曲で、やり場のない怒りや絶望が、音街ウナの高音で歌いあげられています。
ささいな不幸を描くパートからスタートし、どんどんスケールが大きくなっていくのがおもしろいですね。
ちなみに本作はこれまでにリリースされている2曲『雨路少女』『ヴァニッシュ』とリンクしているんですよ。
合わせて歌うのも楽しそうです。
インビジブルkemu

ずっしりと重いビート、歪んだギター、そしてエネルギッシュなシンセサイザーリフが合わさった、これぞボカロックというようなこの曲。
ロックバンドPENGUIN RESEARCHではベーシストを務める堀江晶太こと、ボカロP、kemuさんによる作品で2011年に公開されました。
スピード感のある曲展開やリズミカルなメロディーのおかげか、聴いていて気持ちいいですね。
高さもそうですが言葉数の多さ的にも、1人で歌い切るのはけっこう大変。
カラオケで歌うなら友だちとパートを分けるのがいいかも。
ジャンキーナイトタウンオーケストラすりぃ

オシャレなボカロ曲をお探しならぜひこちらを。
『テレキャスタービーボーイ』のヒットでも知られているボカロP、すりぃさんの楽曲で、2019年に公開されました。
タイトルにも引っ張られていますが、都会の夜を思わせる華やかなサウンド、最高にかっこいいですね!
ジャズやロックのエッセンスを感じられるフレーズも登場する、聴き飽きない構成もまた魅力の一つ。
キーは高いですが気にせず、とにかくノリノリで歌ってほしいです!