限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集
「ボカロ曲はキーが高い」というイメージのある人、多いと思います。
実際、合成音声ソフトなどでいじれる音域はかなり広いです。
お持ちの方は分かるはず、試しにめちゃくちゃ高い音程で歌わせてみたりしますよね?
今回この記事では、キーが高いボカロ曲をまとめました!
カラオケや歌ってみた動画選曲の参考になるプレイリストだと思います。
細かい話をすると「高い音が登場するメロディー」と「キーが高い」というのは音楽理論的に違うのですが、その辺りは間口を広げるためにゆるくしてあります。
ぜひご自身の声帯の限界に挑みましょう!
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(21〜30)
きゅうくらりんいよわ

高校2年生でデビューを果たし、胃が弱いことからその名前がつけられたボカロP、いよわさんの楽曲。
どこか不安定でありながらキュートなイントロ、耳に残るポップなメロディー、疾走感と浮遊感が同居したようなアレンジなどが、曲全編をとおして印象的ですよね。
テンポが速く、キーが高い上に途中で突然ビートが変わるなどのトリッキーさもあるためカラオケで完璧に歌うには難しいと感じるのではないでしょうか。
しかし、だからこそ歌い切れれば気持ちがいい曲ですので、ぜひ自分の限界に挑戦するつもりで歌ってみてください。
ラヴィすりぃ

テレビアニメ『けいおん!』をきっかけに音楽活動を始め、数々の殿堂入り楽曲を持つボカロP、すりぃさん。
20作目の楽曲『ラヴィ』は、アプリゲーム『#コンパス 戦闘摂理解析システム』に登場するキャラクターのテーマソングとして起用されました。
全体をとおしてハイトーンが続くだけでなくメロディー自体も複雑なので難しいですが、歌えるようになればカラオケがさらに楽しくなりますよ。
YouTube上で1000万再生を達成している楽曲のため、知っている方も多いであろうナンバーです。
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(31〜40)
グッバイ宣言Chinozo

デジタルからバンドサウンドまで、その幅広くクロスオーバーな音楽性が若い世代を中心に支持を集めているボカロP、Chinozoさんの楽曲。
YouTubeにおいて6000万回を超える再生回数を記録し、歌い手さんによるカバーやYouTuberによる替え歌などが多く存在することから、Chinozoさんの代表曲になっているナンバーです。
早口やブレスのタイミングが難しい上に、ボカロナンバーらしい高い音程を必要とするメロディーは、カラオケでも歌い切るのに苦労しそうですよね。
歌うのが大変だからこそおもしろいボカロの醍醐味を体験できる作品です。
ブリキノダンス日向電工

曲はもちろんMVも魅力の一つとされているボカロナンバーにおいて、サムネイル画像1枚という音楽のみで勝負していることで知られているボカロP、日向電工さんの楽曲。
自身初のミリオンを達成した作品で、スリリングなギターリフやたたみみかけるようなメロディーがテンションを上げてくれますよね。
早口で音の跳躍が多く、さらに高いキーのメロディーも登場するなど、ボカロナンバーの特徴や難しさを凝縮したような高難度のナンバーです。
しかしだからこそ、カラオケで歌い切れればヒーローになれること間違いなし。
天ノ弱164

ギタリスト、ボカロPとして活動する164さんの楽曲。
ボカロ史に残ると言われる楽曲で、2014年には同曲を原作とした小説が発表されるなど、ファンの間でも人気が高い楽曲です。
ボカロ曲らしい高い音程が登場するサビ以外にも全体的にメロディーの跳躍が多く、さらにBメロでの変拍子や楽曲後半の転調など、人間が歌うにはかなり難しい楽曲です。
その反面、キャッチーで覚えやすい楽曲のため、難しいと分かっていても歌いたくなるナンバーと言えるのではないでしょうか。
Alice in 冷凍庫Orangestar

「タン…タン…」と静かに響くピアノの音が印象的なイントロ。
そこから想像するのは、これから始まる見たこともない寒い世界での物語でしょう。
とどまることなく紡がれていく音色と、それに乗せて描かれていく区切りの良い歌声の心地よさと言ったら、本当にたまらないものがあります。
制作者が「凍えナンセンス劇場」とコメントしているように、この曲は私たちが予想する通りに進んだり、時に大胆に裏切ってきたり、そういう驚きと楽しさを与えてくれます。
歌うのは難しい曲ですが、挑戦してあなたなりの表現を見せてほしい、そう思わせる1曲です。
失敗作少女かいりきベア×MARETU

軽快でありながらどこかダークな、リピート必至ボカロ曲です。
人気ボカロP、かいりきベアさんとMARETUさんによるコラボソングで、2015年に公開されました。
シンセリフとドラムトラック、かっこいいですね。
間奏ではメタルミ要素も感じられます。
そして、自分はいる必要のない人間なんだ、という自虐的な思いがつづられた歌詞が刺さります。
カラオケで歌うときはノドを痛めないよう注意しましょう。
曲のリズムを体で感じながら、どうぞ。