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限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集

「ボカロ曲はキーが高い」というイメージのある人、多いと思います。

実際、合成音声ソフトなどでいじれる音域はかなり広いです。

お持ちの方は分かるはず、試しにめちゃくちゃ高い音程で歌わせてみたりしますよね?

今回この記事では、キーが高いボカロ曲をまとめました!

カラオケや歌ってみた動画選曲の参考になるプレイリストだと思います。

細かい話をすると「高い音が登場するメロディー」と「キーが高い」というのは音楽理論的に違うのですが、その辺りは間口を広げるためにゆるくしてあります。

ぜひご自身の声帯の限界に挑みましょう!

限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(21〜30)

感情ディシーブろーある

2022年4月にリリースされた、ろーあるさんによるボカロ曲。

勢いのある曲調と気持ちいいサビが印象的な作品です。

他人との比較から生まれる嫉妬や劣等感、負の連鎖にとらわれている主人公の苦しみが伝わってきて、つい共感してしまいます。

そしてそれを乗り越えようとする強い意志もまた、この曲には込められているんです。

人生の困難や挫折にぶつかったとき、この曲に込められたメッセージを思い出しながら歌ってみるのがいいかもしれません。

ロウワーぬゆり

ぬゆり – ロウワー / Flower : Lower one’s eyes
ロウワーぬゆり

「キーが高い曲に気合を入れて挑戦したい」という方にオススメな曲は『ロウワー』です。

ソロプロジェクトLanndoとしても活動するボカロP、ぬゆりさんが2021年にリリースしています。

情熱的な思いがこめられたダンサブルなナンバーです。

重低音が響くサウンドに刻まれるFlowerの歌唱がキュート。

リズミカルなテンポに合わせて、なめらかに歌うのがコツです。

EDMやジャズを好む方はきっとハマるでしょう。

ハイトーンボイスに自信のある方はぜひチャレンジしてみてください!

ゼロ発信濁茶

ゼロ発信 / 重音テト、濁茶
ゼロ発信濁茶

前衛的なサウンドが耳を奪う、濁茶さんによる2024年2月リリースの『ゼロ発信』。

デジタルコミュニケーションが生み出す感情の機微と人間関係の複雑さを描いた意欲作です。

電子音とアコースティックな音色との組み合わせが、現代社会の孤独とのコントラストを表現しているかのよう。

自分たちの生きる世界を思いながら、心を込めて歌えば、よりこの曲が好きになれるはずですよ!

シャルルバルーン

シャルル/バルーン (self cover)
シャルルバルーン

ボカロ好きならご存じでしょう『シャルル』です。

シンガーソングライター須田景凪の名義でも知られている、バルーンさんによる作品で、2017年に公開されました。

オシャレなコード感と軽快なリズムがまず聴く人の心をわしづかみにし、そのあと愛についてがつづられた深い歌詞に魅了されます。

とくにサビの音程が高く、歌うのが大変です。

出ないなと感じる方は裏声を使ってみましょう。

「この歌詞のタイミングだけ裏声で歌う」という計画を、しっかり組み立ててみてください。

きゅうくらりんいよわ

きゅうくらりん / いよわ feat.可不(Kyu-kurarin / Iyowa feat.Kafu)
きゅうくらりんいよわ

高校2年生でデビューを果たし、胃が弱いことからその名前がつけられたボカロP、いよわさんの楽曲。

どこか不安定でありながらキュートなイントロ、耳に残るポップなメロディー、疾走感と浮遊感が同居したようなアレンジなどが、曲全編をとおして印象的ですよね。

テンポが速く、キーが高い上に途中で突然ビートが変わるなどのトリッキーさもあるためカラオケで完璧に歌うには難しいと感じるのではないでしょうか。

しかし、だからこそ歌い切れれば気持ちがいい曲ですので、ぜひ自分の限界に挑戦するつもりで歌ってみてください。

ヴァンパイアDECO*27

DECO*27 – ヴァンパイア feat. 初音ミク
ヴァンパイアDECO*27

1オクターブの急激なメロディ上昇が印象的なのが、DECO*27さんの『ヴァンパイア』です。

歌唱する初音ミクにちなんで2021年の3月9日に公開されました。

不安定に揺れ動くヴァンパイアの女の子の気持ちを歌った、ポップでダンサブルなナンバーなんですよね。

サビの冒頭や後半では高音域が生かされたメロディラインになっています。

まふまふさんや天月さんなど話題の歌い手にもたくさんカバーされているので、カラオケでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

グッバイ宣言Chinozo

Chinozo ‘グッバイ宣言’ feat.FloweR
グッバイ宣言Chinozo

デジタルからバンドサウンドまで、その幅広くクロスオーバーな音楽性が若い世代を中心に支持を集めているボカロP、Chinozoさんの楽曲。

YouTubeにおいて6000万回を超える再生回数を記録し、歌い手さんによるカバーやYouTuberによる替え歌などが多く存在することから、Chinozoさんの代表曲になっているナンバーです。

早口やブレスのタイミングが難しい上に、ボカロナンバーらしい高い音程を必要とするメロディーは、カラオケでも歌い切るのに苦労しそうですよね。

歌うのが大変だからこそおもしろいボカロの醍醐味を体験できる作品です。