限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集
「ボカロ曲はキーが高い」というイメージのある人、多いと思います。
実際、合成音声ソフトなどでいじれる音域はかなり広いです。
お持ちの方は分かるはず、試しにめちゃくちゃ高い音程で歌わせてみたりしますよね?
今回この記事では、キーが高いボカロ曲をまとめました!
カラオケや歌ってみた動画選曲の参考になるプレイリストだと思います。
細かい話をすると「高い音が登場するメロディー」と「キーが高い」というのは音楽理論的に違うのですが、その辺りは間口を広げるためにゆるくしてあります。
ぜひご自身の声帯の限界に挑みましょう!
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(91〜100)
星織り唄ひとしずくP × やま△

鏡音リン、レンを使用した楽曲で注目を集めるボカロPユニット、ひとしずく×やま△。
彼らが2015年に制作した『星織り唄』は、織姫と彦星の物語をモチーフに描かれる切ない曲です。
壮大で美しいサウンドに仕上がっており、彼女らのハイトーンボイスが胸を打ちます。
ドラマチックな展開をみせる物語調の歌詞には思わず涙。
4分弱の楽曲とは思えないほどの深いストーリーを体験できるでしょう。
透きとおるような高音に自信のある方はぜひ歌ってみてください。
アノニマスファンフアレツミキ

エッジの効いたバンドサウンドを生かした楽曲をリスナーに届けるボカロP、ツミキさん。
彼が2021年にリリースしたアルバム『SAKKAC CRAFT』に収録されている『アノニマスファンフアレ』は、情熱的なロックサウンドが印象的な楽曲です。
疾走感があふれるドラムとともに、GUMIのエネルギッシュな歌唱が響きます。
アグレッシブな演奏を好む方はきっとハマるでしょう。
まさに「限界に挑戦する」という言葉にふさわしいロックンロールをハイトーンボイスで歌ってみてはいかがでしょうか?
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(101〜110)
22歳の反抗傘村トータ

心の中にあるヒリヒリとした部分を、美しいメロディで昇華させるボカロP、傘村トータさん。
2019年に公開した楽曲『22歳の反抗』は、「大人」になるということについて感じたことを歌にした1曲です。
傘村さんらしい、繊細な言葉選びが美しいピアノ伴奏によく映えています。
この曲の最高音はhihiA、A5です。
音域的にかなり高くなっているため、高難度の曲と言って間違いはないでしょう。
ギリギリ出るか出ないかのところになると思います。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
じゃあ君の思想が死ねばいい椎乃味醂

激しいEDMのビートに攻撃力の高いメロディが乗り、聴いているだけで闘争心があおられる。
『じゃあ君の思想が死ねばいい』は13歳の時からボカロPとして活動している椎乃蜘蛛さんが2020年12月12日に発表した楽曲です。
テンポの速さ、曲調の変化だけでもついていくことが大変と感じるかもしれません。
この曲の最高音はhiD#、D#5です。
男性が歌う場合、地声でこの高さを出そうとすると、喉が痛くなってしまうかもしれません。
裏声やミックスボイスを取り入れるか、キーを-3に設定すると歌いやすくなりますよ!
飴か夢doriko

『ロミオとシンデレラ』などの代表曲で知られており、初期のボカロシーンを支えたボカロP、dorikoさん。
彼が2012年にリリースしたアルバム『花束』に収録されている『飴か夢』は、壮大な雰囲気がただようロックバラードです。
華やかなストリングスが響くバンドサウンドに仕上がっています。
切ないリリックをみごとに歌いこなす初音ミクにキュン。
普段からキーが高いバラードを歌うのが好きな方には特にオススメです。
ゆっくりなテンポの楽曲なので、呼吸を整えて歌ってみてくださいね。
Inner Artsじん

「情熱的なバンドサウンドに合わせて高音で歌ってみたい!」という方の背中を押す曲は『Inner Arts』です。
『カゲロウプロジェクト』を手がけたことでも有名なボカロP、じんさんが2014年にリリースしました。
華やかでダイナミックなサウンドが響くアップチューンです。
まだ見ぬ未来を期待させるポジティブなメッセージが詰まっています。
ちょっぴり大人の雰囲気がただようIAの歌唱にも注目。
伸びやかなビブラートを意識して歌ってみるのもオススメですよ。
エタニティハイノミ

ポップさと、さわやかさの入り混じったソーダのように中毒性の高い1曲。
オシャレな曲を得意とするボカロP、ハイノミさんが2022年3月22日に、自身5作目の楽曲として公開しました。
シティポップとEDMが入り混じったようなアレンジでユニークな世界観を表現しています。
Perfumeのような近未来感のある電子音楽が好きな方にはハマること間違いなし!
この曲の最高音はhiF#、F#5です。
女性でもキツく感じる音域に入っているため、なるべく裏声、ミックスボイスを使って歌うことをオススメします。