限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集
「ボカロ曲はキーが高い」というイメージのある人、多いと思います。
実際、合成音声ソフトなどでいじれる音域はかなり広いです。
お持ちの方は分かるはず、試しにめちゃくちゃ高い音程で歌わせてみたりしますよね?
今回この記事では、キーが高いボカロ曲をまとめました!
カラオケや歌ってみた動画選曲の参考になるプレイリストだと思います。
細かい話をすると「高い音が登場するメロディー」と「キーが高い」というのは音楽理論的に違うのですが、その辺りは間口を広げるためにゆるくしてあります。
ぜひご自身の声帯の限界に挑みましょう!
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(91〜100)
馬鹿はアノマリーに憧れる鬱P

高い音域+デスボイスに挑戦!
メタル、ラウドな音楽性と人の心をズバッと斬るメッセージ性が支持されているボカロP、鬱Pさんの楽曲で、2012年に公開されました。
ずしりと重いバンドサウンドをアグレシッブな電子音で彩った、ミクスチャーロックな作品です。
普通な自分が嫌だ、変な人間になりたい!という憧れについてがつづられた歌詞に共感してしまう方、多いのでは。
「確かに、若い頃こういう風に考えてたな……」なんて思ってしまいますね。
想像フォレストじん

『カゲロウプロジェクト』シリーズのメディアミックス展開が話題を呼んだ、自然の敵Pことじんさんによる作品で、2012年に公開されました。
ボーイミーツガールな物語がつづられているさわやかソングです。
聴くだけだとそんなに高くないように思えるかもしれませんが、とくにサビ後半に、なかなか大変な高い音程が登場します。
カラオケで歌うなら裏声を使うのが良いかもしれません。
ちなみにアレンジ違いの『妄想フォレスト』『空想フォレスト』という曲もありますので、合わせて楽しんでください。
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(101〜110)
発火てにをは

転調を利用した世界観の変化が印象的なのが、てにをはさんの『発火』です。
2021年に5年振りのリリースとなった4作目のアルバム『NO BOY』に収録されました。
先行して『発火』のMVがYouTubeに公開されたんですよね。
サビを迎えると同時にそこまでとは違う調に転調し、サビの後半では高めのメロディラインに仕上げられているんです。
間奏後の大サビではさらに高いメロディラインに変更されていて盛り上がりをみせています。
ドリームドリーム夢ドリームナユタン星人

「ハイトーンボイスで歌って踊れるキャッチーなボカロ曲はないかな……」という方にぴったりなのは『ドリームドリーム夢ドリーム』です。
4つ打ちのリズミカルなテンポの楽曲で人気を集めるボカロP、ナユタン星人さんが2018年にリリースしたアルバム『ナユタン星からの物体Z』に収録されました。
ポップな世界観で展開するドリーミーなサウンドが体験できます。
情熱的な邦ロックを好む方はきっとハマるでしょう。
ダンサブルなビートに合わせて声の限界に挑戦してみてはいかがでしょうか?
エタニティハイノミ

ポップさと、さわやかさの入り混じったソーダのように中毒性の高い1曲。
オシャレな曲を得意とするボカロP、ハイノミさんが2022年3月22日に、自身5作目の楽曲として公開しました。
シティポップとEDMが入り混じったようなアレンジでユニークな世界観を表現しています。
Perfumeのような近未来感のある電子音楽が好きな方にはハマること間違いなし!
この曲の最高音はhiF#、F#5です。
女性でもキツく感じる音域に入っているため、なるべく裏声、ミックスボイスを使って歌うことをオススメします。
踊る恐竜さん一二三

ロック調の曲が好きな方には『踊る恐竜さん』もピッタリですよ。
こちらは2015年から活動を続けているボカロP、一二三さんが手掛けた楽曲です。
その歌詞は、思い出したくない過去や封印した記憶を恐竜の化石に例え、楽しい思い出に変わってほしいと願う様子を描いています。
ポジティブなメッセージかつ、疾走感のあるサウンドなので、場を温めたい時にも重宝しそうですね。
とくにキーが高いサビを中心に練習してみてはいかがでしょうか?
Dear HypnosEZFG

一見落ち着いたように見える、その実とても激しい1曲です。
サウンドには電子音を多く使っており、歌声も多くの加工がされ、耳に心地よい音が次から次へと飛び込んできます。
歌詞は、つらさや苦しさ、一人で抱え込んでしまった悩みに寄り添ってくれるような内容です。
そんな優しい曲を彩るのは、シンプルでありながら手の込んだ作りの、ついつい見入ってしまうPV。
ぜひ、耳と目の両方で合わせて聴き込んでほしい、そんな1曲です。