限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集
「ボカロ曲はキーが高い」というイメージのある人、多いと思います。
実際、合成音声ソフトなどでいじれる音域はかなり広いです。
お持ちの方は分かるはず、試しにめちゃくちゃ高い音程で歌わせてみたりしますよね?
今回この記事では、キーが高いボカロ曲をまとめました!
カラオケや歌ってみた動画選曲の参考になるプレイリストだと思います。
細かい話をすると「高い音が登場するメロディー」と「キーが高い」というのは音楽理論的に違うのですが、その辺りは間口を広げるためにゆるくしてあります。
ぜひご自身の声帯の限界に挑みましょう!
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(41〜50)
ロミオとシンデレラdoriko

公開から月日がたっている今でも人気の、ボカロ界のレジェント的な楽曲です。
幅広い音楽性が支持されているdorikoさんによる作品で、2009年にリリースされました。
バンドサウンドとストリングスの音色が合わさった壮大な曲調が特徴。
歌詞には女の子の、好きな人への気持ちがぎゅうぎゅうに詰め込まれています。
かわいくてちょっと切ないラブソングです。
サビでとくに高い音程のメロディーが登場します。
歌うのであればブレスのタイミングをしっかり確認しましょう。
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(51〜60)
ポッピンキャンディ☆フィーバー!キノシタ

キノシタさんの『ポッピンキャンディ☆フィーバー!』は、聴く人の心をぴょんぴょん跳ねさせる楽曲です。
音街ウナと鏡音リンが織りなすとびきりキュートな歌声は、聴いているだけで笑顔があふれてきます。
サビのメロディーは口ずさみたくなるほどのキャッチーさ。
1人で熱唱しても元気が湧いてくるはずです。
みんなで集まった際に、この曲でワイワイ盛り上がるのもいいですね!
ドーナツホールハチ

歯切れのいいバンドサウンドと、曲全体にちりばめられたさまざまな楽器の音色がマッチして聴き飽きない、独特な作品です。
ボカロ界の伝説的な存在、ハチさんによる楽曲で2013年に公開されました。
語感のいい哲学的な歌詞や跳ねるようなリズム、またさきほども書いたサウンドのとりこになる人、続出な人気作品です。
淡々としたメロディーラインなのでそうは聴こえないかもしれませんが、歌ってみるとキーの高さがわかります。
でも、声が出なくても歌いたくなる名曲とご紹介できます。
エイリアンエイリアンナユタン星人

ナユタン星人さんと言えば、電子音を多く使うデジタルロックサウンドを特徴とした曲を作ることで有名な制作者です。
この曲もそうした特徴を備えたポップチューンで、さらにタイトルに「エイリアン」と付くように、怪しさを帯びた曲に仕上がっています。
そうした曲調に乗せられたメッセージはどんなものか、と身構えてしまいますが、しかしなんともかわいらしい思いがつづられた歌詞にほんわかしてしまうことでしょう。
テンポよくかわいらしく、そして怪しく紡がれる恋心。
聴くだけじゃなく、歌ってもみてほしい1曲です。
透明エレジーn-buna

バンド、ヨルシカのメンバーとして活躍しているn-bunaさんが世に送る、切なく哀愁をただよわせた1曲です。
まるで泣いているようにかすれた歌声で紡がれていく歌に、つい涙腺が緩んでしまったという人も多いでしょう。
しかし、ただ切ない曲というだけでなく、心の奥の思いをそのまま吐き出しているような、とてつもないエネルギーを感じさせる1曲に仕上がっています。
聴いた人を押しつぶすような、素晴らしい熱量を持ったこの曲にぜひ圧倒されてください。
ぴんくMARETU

2面性のある曲が好きな方には『ぴんく』もピッタリでしょう。
こちらはボカロPのMARETUさんが初音ミクを使って手掛けています。
冒頭はお菓子が登場するなどかわいらしい印象なのですが、次第にダークな雰囲気に変化していきますよ。
そして後半にサンプリングされているチェンソーの音をきっかけに、より盛り上がっていきます。
キーが高い曲ですが、全編を通してではないので比較的、歌いやすいかもしれませんね。
後半に余力を残しておきましょう
ワールズエンド・ダンスホールwowaka

スタイリッシュでキレのあるサウンドがたまらないボカロ曲です。
ロックバンド、ヒトリエのフロントマンとしても活躍したwowakaさんの代表曲の一つで、2010年に公開。
一度聴くとやめられない、という言葉がぴったりな中毒性を持っています。
メロディーラインの音程はほぼ下がることなく、つながるように曲の最後まで進みます。
また早口なフレーズが多いため、カラオケで歌うと息継ぎのタイミングを見失ってしまいます。
が、だからこそ歌い切れたら気持ちいい曲でもあります。