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限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集

「ボカロ曲はキーが高い」というイメージのある人、多いと思います。

実際、合成音声ソフトなどでいじれる音域はかなり広いです。

お持ちの方は分かるはず、試しにめちゃくちゃ高い音程で歌わせてみたりしますよね?

今回この記事では、キーが高いボカロ曲をまとめました!

カラオケや歌ってみた動画選曲の参考になるプレイリストだと思います。

細かい話をすると「高い音が登場するメロディー」と「キーが高い」というのは音楽理論的に違うのですが、その辺りは間口を広げるためにゆるくしてあります。

ぜひご自身の声帯の限界に挑みましょう!

限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(61〜70)

十面相YM

十面相 / YM(作者が歌ってみた)
十面相YM

10人の人格を持ってしまった女の子を描いた1曲です。

どうしてそうなってしまったのか、そして、そこからどうなっていくのか。

女の子の思いが激しく怪しく紡がれていきます。

恋心が加速していくかのように、メロディーも少しずつテンポアップしていく構成に仕上がっており、歌詞で紡がれる物語を抜きにしても、引き付けられてしまいます。

多くの人に愛され小説にもなったこの曲を、思う存分楽しんでください。

とくにロック好きにオススメです。

ロミオとシンデレラdoriko

公開から月日がたっている今でも人気の、ボカロ界のレジェント的な楽曲です。

幅広い音楽性が支持されているdorikoさんによる作品で、2009年にリリースされました。

バンドサウンドとストリングスの音色が合わさった壮大な曲調が特徴。

歌詞には女の子の、好きな人への気持ちがぎゅうぎゅうに詰め込まれています。

かわいくてちょっと切ないラブソングです。

サビでとくに高い音程のメロディーが登場します。

歌うのであればブレスのタイミングをしっかり確認しましょう。

ワールズエンド・ダンスホールwowaka

wowaka 『ワールズエンド・ダンスホール』feat. 初音ミク&巡音ルカ
ワールズエンド・ダンスホールwowaka

スタイリッシュでキレのあるサウンドがたまらないボカロ曲です。

ロックバンド、ヒトリエのフロントマンとしても活躍したwowakaさんの代表曲の一つで、2010年に公開。

一度聴くとやめられない、という言葉がぴったりな中毒性を持っています。

メロディーラインの音程はほぼ下がることなく、つながるように曲の最後まで進みます。

また早口なフレーズが多いため、カラオケで歌うと息継ぎのタイミングを見失ってしまいます。

が、だからこそ歌い切れたら気持ちいい曲でもあります。

Hollow Sleepぬゆり

ぬゆり – Hollow Sleep / Flower
Hollow Sleepぬゆり

『Hollow Sleep』はずっと真夜中でいいのにの『秒針を噛む』の編曲家としても知られる、ボカロPのぬゆりさんの楽曲です。

2020年にニコニコ動画とYouTubeに動画が公開されました。

オシャレなコードサウンドとタイトなリズムがかっこいいナンバーなんですが、とにかくサビが高いんですよね。

AメロBメロはそこまで高くはないんですが、サビに入った途端急激に音域が上がります。

そこがまた印象的で、また聴きたくなる中毒性があるんですよね。

音楽なんてわからないカンザキイオリ

物語性のあるポエティックな楽曲で注目を集めるボカロP、カンザキイオリさん。

代表曲『命に嫌われている』は、歌い手、まふまふさんなど多くのアーティストによって歌唱されました。

そんな彼の曲のなかでもキーが高いことで知られるのは『音楽なんてわからない』です。

2019年にリリースされたアルバム『白紙』に収録されました。

ゆっくりなテンポで展開するストレートなバンドサウンドが胸を打ちます。

切ない思いを高音で歌う初音ミクに胸キュン。

キーは高い曲ですが一定の音域で展開しているので、ハイトーンボイスに初めて挑戦する方にもオススメですよ!

ポッピンキャンディ☆フィーバー!キノシタ

ポッピンキャンディ☆フィーバー!/キノシタ(kinoshita) feat.音街ウナ・鏡音リン/Poppin’ Candy☆Fever!
ポッピンキャンディ☆フィーバー!キノシタ

キノシタさんの『ポッピンキャンディ☆フィーバー!』は、聴く人の心をぴょんぴょん跳ねさせる楽曲です。

音街ウナと鏡音リンが織りなすとびきりキュートな歌声は、聴いているだけで笑顔があふれてきます。

サビのメロディーは口ずさみたくなるほどのキャッチーさ。

1人で熱唱しても元気が湧いてくるはずです。

みんなで集まった際に、この曲でワイワイ盛り上がるのもいいですね!

アングレイデイズツミキ

アングレイデイズ / ungray days – rin[オリジナル]
アングレイデイズツミキ

デビュー作『トウキョウダイバアフェイクショウ』がいきなりの殿堂入りを果たし、そのスタイリッシュな音楽性に注目が集まっているボカロP、ツミキさん。

2020年5月16日に公開された7作目の楽曲『アングレイデイズ』は、エッジの効いたギターサウンドをフィーチャーしたタイトなロックアンサンブルがテンションを上げてくれますよね。

キーが高い上に畳みかけるようなメロディーは、これぞボカロナンバーの醍醐味と感じられるのではないでしょうか。

カラオケで生身の人間が歌うにはかなりハードルが高いですが、ボカロナンバーを歌う楽しさを体感できるナンバーです。