限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集
「ボカロ曲はキーが高い」というイメージのある人、多いと思います。
実際、合成音声ソフトなどでいじれる音域はかなり広いです。
お持ちの方は分かるはず、試しにめちゃくちゃ高い音程で歌わせてみたりしますよね?
今回この記事では、キーが高いボカロ曲をまとめました!
カラオケや歌ってみた動画選曲の参考になるプレイリストだと思います。
細かい話をすると「高い音が登場するメロディー」と「キーが高い」というのは音楽理論的に違うのですが、その辺りは間口を広げるためにゆるくしてあります。
ぜひご自身の声帯の限界に挑みましょう!
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(61〜70)
すろぉもぉしょんピノキオP

キャッチーなのにオリジナリティがすごい、独創性の高い作品です。
プロの作曲家としても活躍しているボカロP、ピノキオピーさんの楽曲で、2014年に公開されました。
バンドサウンドを合いの手やピコピコ音で彩ったにぎやかな音像、楽しいですね。
何の音色が聴こえてくるかを追うだけでも楽しめます。
だんだんと過ぎていく時間、人生についてがつづられた歌詞は、ユニークさと深みが合わさった仕上がり。
原曲のキーだとサビがとくに大変だと思います。
グッド・バイjohn

johnさんが贈る『グッド・バイ』は、高音域での表現力を極限まで引き出したボカロ楽曲の傑作です。
切なさと爽快感が同居するメロディーが、聴き手の心に響き渡ります。
特に、クライマックスへ向けて高まるテンションは、音楽の可能性を改めて感じさせてくれるんです。
johnさんの選ぶ音色の趣向とROSEの歌声が見事に融合しており、最高なんですよね。
ぜひ気合を入れてチャンレンジしてください!
バラバラココロかいりきベア

ハイセンス、スタイリッシュな4つ打ちダンスロックです。
『ベノム』『アルカリレットウセイ』などでも知られているボカロP、かいりきベアさんによる作品で2018年にリリースされました。
軽快なリズムにキレッキレのギター、ぶりぶりファンキーなベースラインなど魅力がたくさん!
口に出したくなる、語感のいい言葉が並んだ歌詞もいいですね!
曲を通してメロディーの音程が低くなることがほぼありません。
基本高い、と思っていただければ。
高音キープの練習になるかもしれませんね。
シャーデンフロイデぐちり

ぐちりさんが発表した『シャーデンフロイデ』を紹介します。
こちらは「ボカコレ2021秋TOP100」のために制作された楽曲で、やり場のない怒りや絶望が、音街ウナの高音で歌いあげられています。
ささいな不幸を描くパートからスタートし、どんどんスケールが大きくなっていくのがおもしろいですね。
ちなみに本作はこれまでにリリースされている2曲『雨路少女』『ヴァニッシュ』とリンクしているんですよ。
合わせて歌うのも楽しそうです。
天誅香椎モイミ

美しいバラードソング『天誅』を紹介します。
こちらはボカロPの香椎モイミさんが発表した楽曲。
前半はピアノをメインとしたメロディーに合わせて、優しい歌唱を披露しています。
サビはかなりの高音なのですが、王道のバラードともいえる進行なので、ボカロ曲になじみがない方でも歌いやすいのではないでしょうか。
ただし後半にラップパートがあることと、ラストにサビ以上の高音パートがあるので留意しておきましょう。
これを歌えたら、おどろかせられること間違いなしです。
インビジブルkemu

ずっしりと重いビート、歪んだギター、そしてエネルギッシュなシンセサイザーリフが合わさった、これぞボカロックというようなこの曲。
ロックバンドPENGUIN RESEARCHではベーシストを務める堀江晶太こと、ボカロP、kemuさんによる作品で2011年に公開されました。
スピード感のある曲展開やリズミカルなメロディーのおかげか、聴いていて気持ちいいですね。
高さもそうですが言葉数の多さ的にも、1人で歌い切るのはけっこう大変。
カラオケで歌うなら友だちとパートを分けるのがいいかも。
∞まわる∞ダイナミック自演ズ

カルロス袴田さんが手掛ける、バンドという設定の音楽プロジェクト、ダイナミック自演ズ。
そのYouTubeチャンネルに投稿され話題を呼んでいるのが『∞まわる∞』です。
こちらは寿司をテーマにした楽曲で、回転ずしのレーンをまわる様子をコミカルに描いていますよ。
歌唱には初音ミクと音街ウナお使っていて、超高音でハモる演出が盛り込まれています。
人間には、なかなか出せないレベルの歌声といえそうです。
それから間奏にバンドメンバー紹介があるのもユニークですね。