限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集
「ボカロ曲はキーが高い」というイメージのある人、多いと思います。
実際、合成音声ソフトなどでいじれる音域はかなり広いです。
お持ちの方は分かるはず、試しにめちゃくちゃ高い音程で歌わせてみたりしますよね?
今回この記事では、キーが高いボカロ曲をまとめました!
カラオケや歌ってみた動画選曲の参考になるプレイリストだと思います。
細かい話をすると「高い音が登場するメロディー」と「キーが高い」というのは音楽理論的に違うのですが、その辺りは間口を広げるためにゆるくしてあります。
ぜひご自身の声帯の限界に挑みましょう!
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(51〜60)
すろぉもぉしょんピノキオP

キャッチーなのにオリジナリティがすごい、独創性の高い作品です。
プロの作曲家としても活躍しているボカロP、ピノキオピーさんの楽曲で、2014年に公開されました。
バンドサウンドを合いの手やピコピコ音で彩ったにぎやかな音像、楽しいですね。
何の音色が聴こえてくるかを追うだけでも楽しめます。
だんだんと過ぎていく時間、人生についてがつづられた歌詞は、ユニークさと深みが合わさった仕上がり。
原曲のキーだとサビがとくに大変だと思います。
コントロールwotaku

wotakuさんが手がけた楽曲『コントロール』は、重層的なサウンドが生み出す透明感と、主人公の深層心理をほじくり返すような歌詞の世界観が、聴く者の心を揺さぶります。
希望と絶望が入り混じった感情を表現するこの曲は、繊細でありながら力強い歌唱が必要。
しっかりとした発声を意識してみてください!
グッド・バイjohn

johnさんが贈る『グッド・バイ』は、高音域での表現力を極限まで引き出したボカロ楽曲の傑作です。
切なさと爽快感が同居するメロディーが、聴き手の心に響き渡ります。
特に、クライマックスへ向けて高まるテンションは、音楽の可能性を改めて感じさせてくれるんです。
johnさんの選ぶ音色の趣向とROSEの歌声が見事に融合しており、最高なんですよね。
ぜひ気合を入れてチャンレンジしてください!
天誅香椎モイミ

美しいバラードソング『天誅』を紹介します。
こちらはボカロPの香椎モイミさんが発表した楽曲。
前半はピアノをメインとしたメロディーに合わせて、優しい歌唱を披露しています。
サビはかなりの高音なのですが、王道のバラードともいえる進行なので、ボカロ曲になじみがない方でも歌いやすいのではないでしょうか。
ただし後半にラップパートがあることと、ラストにサビ以上の高音パートがあるので留意しておきましょう。
これを歌えたら、おどろかせられること間違いなしです。
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(61〜70)
∞まわる∞ダイナミック自演ズ

カルロス袴田さんが手掛ける、バンドという設定の音楽プロジェクト、ダイナミック自演ズ。
そのYouTubeチャンネルに投稿され話題を呼んでいるのが『∞まわる∞』です。
こちらは寿司をテーマにした楽曲で、回転ずしのレーンをまわる様子をコミカルに描いていますよ。
歌唱には初音ミクと音街ウナお使っていて、超高音でハモる演出が盛り込まれています。
人間には、なかなか出せないレベルの歌声といえそうです。
それから間奏にバンドメンバー紹介があるのもユニークですね。
インビジブルkemu

ずっしりと重いビート、歪んだギター、そしてエネルギッシュなシンセサイザーリフが合わさった、これぞボカロックというようなこの曲。
ロックバンドPENGUIN RESEARCHではベーシストを務める堀江晶太こと、ボカロP、kemuさんによる作品で2011年に公開されました。
スピード感のある曲展開やリズミカルなメロディーのおかげか、聴いていて気持ちいいですね。
高さもそうですが言葉数の多さ的にも、1人で歌い切るのはけっこう大変。
カラオケで歌うなら友だちとパートを分けるのがいいかも。
ダブルラリアットアゴアニキ

当時ニコニコ動画で、動画を止めても巡音ルカのイラストが動き続けることで話題になった楽曲です。
アゴアニキさんの代表曲で2009年に公開されました。
まず動画について書きましたが、曲自体もとてもステキ。
昔の自分を思い出し切ない気持ちになりながらも、がむしゃらに前へ進んでいくんだ、という決意を歌っています。
シンプルな曲構成のギターロックなのでパッと聴いただけではわからないかもしれませんが、歌うとキーの高さが理解できます。
カラオケで歌うならのどを痛めないよう気をつけましょう。