限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集
「ボカロ曲はキーが高い」というイメージのある人、多いと思います。
実際、合成音声ソフトなどでいじれる音域はかなり広いです。
お持ちの方は分かるはず、試しにめちゃくちゃ高い音程で歌わせてみたりしますよね?
今回この記事では、キーが高いボカロ曲をまとめました!
カラオケや歌ってみた動画選曲の参考になるプレイリストだと思います。
細かい話をすると「高い音が登場するメロディー」と「キーが高い」というのは音楽理論的に違うのですが、その辺りは間口を広げるためにゆるくしてあります。
ぜひご自身の声帯の限界に挑みましょう!
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(71〜80)
ぷらいまりいよわ

不安定でありながらも中毒性のあるメロディーの楽曲で人気を博しているボカロP、いよわさん。
サンリオのメディアミックス企画『まいまいまいごえん』とのタイアップソングとして起用された『ぷらいまり』は、疾走感のあるシャッフルビートとキュートなサウンドが耳に残りますよね。
テンポが速い上にかなりキーが高いため、ボカロ楽曲の中でもかなり難易度が高い楽曲と言えるのではないでしょうか。
どうしても歌えない場合は、音域自体は広くないためご自身の音域で出るギリギリから挑戦を始めても楽しく歌えるボカロナンバーです。
アンハッピーリフレインwowaka

とがったサウンドがめちゃくちゃかっこいいボカロロックの名曲です。
バンド、ヒトリエのフロントマンとしても活躍したボカロP、wowakaさんの楽曲で、2011年に公開されました。
スタイリッシュとはまさにこのこと、畳みかけるような曲展開に高速なメロディー、シビれてしまいますね。
そう、キーが高くて、しかもメロディーが速い!
数あるボカロ曲の中でもとくに歌う難易度が高い作品かもしれません。
しっかり練習してくださいね!
ダブルラリアットアゴアニキ

当時ニコニコ動画で、動画を止めても巡音ルカのイラストが動き続けることで話題になった楽曲です。
アゴアニキさんの代表曲で2009年に公開されました。
まず動画について書きましたが、曲自体もとてもステキ。
昔の自分を思い出し切ない気持ちになりながらも、がむしゃらに前へ進んでいくんだ、という決意を歌っています。
シンプルな曲構成のギターロックなのでパッと聴いただけではわからないかもしれませんが、歌うとキーの高さが理解できます。
カラオケで歌うならのどを痛めないよう気をつけましょう。
十面相YM

10人の人格を持ってしまった女の子を描いた1曲です。
どうしてそうなってしまったのか、そして、そこからどうなっていくのか。
女の子の思いが激しく怪しく紡がれていきます。
恋心が加速していくかのように、メロディーも少しずつテンポアップしていく構成に仕上がっており、歌詞で紡がれる物語を抜きにしても、引き付けられてしまいます。
多くの人に愛され小説にもなったこの曲を、思う存分楽しんでください。
とくにロック好きにオススメです。
ディカダンスsasakure.UK

チップチューンの名曲を多く手掛けているsasakure.UKさん。
彼が、ゲーム『フィギュアストーリー』と初音ミクのコラボレーション企画を記念して書き下ろしたのが『ディカダンス』です。
こちらは登場キャラクター、ディアのテーマソングで、ダークな世界観と、その中で懸命に生きるキャラクターを歌いあげています。
全体を通してかなりキーが高めです。
さらにハイテンポで、息継ぎができるカ所が少ないので、難易度は高めといえるでしょう。
骸骨楽団とリリアトーマ

「なんとも楽しい」そんな曲であることを、イントロからすぐにわからせてくれる1曲です。
タイトルに「楽団」とあるようにサウンドはいろいろな楽器の音色がいくつも重なっており、リズムもふくめてそのまとまりが素晴らしく、思わず体を揺らしてしまうような魅力を放っています。
しかし、ただ楽しいだけの曲にしてはタイトルの「骸骨」を筆頭に、不穏な単語が見られます。
その秘められたメッセージに思いをはせつつも、テンションを振り切って歌ってほしい、そんな曲です。
ネロイズムかいりきベア

YouTuber、P丸様さんをはじめ多くのクリエイターに楽曲提供をおこなうことで知られるボカロP、かいりきベアさん。
アイロニーを含むエッジの効いた楽曲でも人気を集めていますね。
そんな彼が2020年にリリースした『ネロイズム』は、キーが高いボカロ曲をお探しの方にぴったりな曲です。
アップテンポなリズムに刻まれるリズミカルなギターが印象的。
少女のような鳴花ミコトのキュートな歌唱も要チェック!
ユーモラスに展開する独自のリリックを、あなたのハイトーンボイスでぜひ歌ってみてください!