限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集
「ボカロ曲はキーが高い」というイメージのある人、多いと思います。
実際、合成音声ソフトなどでいじれる音域はかなり広いです。
お持ちの方は分かるはず、試しにめちゃくちゃ高い音程で歌わせてみたりしますよね?
今回この記事では、キーが高いボカロ曲をまとめました!
カラオケや歌ってみた動画選曲の参考になるプレイリストだと思います。
細かい話をすると「高い音が登場するメロディー」と「キーが高い」というのは音楽理論的に違うのですが、その辺りは間口を広げるためにゆるくしてあります。
ぜひご自身の声帯の限界に挑みましょう!
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(71〜80)
ネロイズムかいりきベア

YouTuber、P丸様さんをはじめ多くのクリエイターに楽曲提供をおこなうことで知られるボカロP、かいりきベアさん。
アイロニーを含むエッジの効いた楽曲でも人気を集めていますね。
そんな彼が2020年にリリースした『ネロイズム』は、キーが高いボカロ曲をお探しの方にぴったりな曲です。
アップテンポなリズムに刻まれるリズミカルなギターが印象的。
少女のような鳴花ミコトのキュートな歌唱も要チェック!
ユーモラスに展開する独自のリリックを、あなたのハイトーンボイスでぜひ歌ってみてください!
ビューティフルなフィクションピノキオP

そのバラエティーに富んだ音楽性で数多くの作品を殿堂入りさせてきたボカロP、ピノキオピーさん。
2018年11月20日に公開された『ビューティフルなフィクション』は、繊細なシンセサウンドやドラマチックな楽曲構成に思わず聴き入ってしまいますよね。
VOCALOID楽曲に多いやり過ぎなほどの高音は少ないですが、メロディーより間奏のフェイクの方が音程が高いため、そこまで声が出ない場合にはまずメロディーを歌えるようになると良いでしょう。
カラオケで歌えるようになれば気持ちいい、エモーショナルなポップチューンです。
ノクティルーカOrangestar

しっかりとしたバンドサウンドに歌声が重なるのが、Orangestarさんの『ノクティルーカ』です。
2022年にYouTubeとニコニコ動画に公開されました。
Bメロからサビにかけてのメロディが高く、エンディングに重なる部分も印象的な高音域を聴かせています。
Orangestarさんの奥さまである夏背さんは2022年にリリースしたミニアルバム『Light in the Distance』で、『ノクティルーカ』をカバーしているのでぜひ聴いてみてください!
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(81〜90)
ねこと文鳥syudou

数多くの歌い手やアイドルに楽曲提供をおこなうことで知られるボカロP、syudouさん。
若者の心をリアルに描いた楽曲で人気を集めています。
彼が2019年にリリースしたアルバム『最悪』に収録されている『ねこと文鳥』は、高音を得意としている方にぴったりなナンバーです。
ワルツのリズムで展開するカラフルなサウンドに仕上がっています。
楽しげなメロディーラインとともに、ガーリーなハイトーンボイスを披露しましょう!
普段はボカロ曲をあまり聴かないという方にも聴いてほしい曲です。
朝を呑むバルーン

バルーン名義で活躍するボカロPであるシンガーソングライター須田景凪さん、彼が制作した24作目のボカロ曲が『朝を呑む』です。
長年連れ添った猫が亡くなってしまった時の気持ちが込められたバラードなんですよね。
サビは比較的高めの音で歌われていて、特に間奏前のフレーズは徐々に上がっていきロングトーンで伸ばされています。
2016年リリースのEP『Marble』では、須田さん自身が『朝を呑む』をセルフカバーしているので、ぜひ聴いてみてください!
ニビョウカンMARUDARUMA
イントロからギターが全開で響き渡る、とてもかっこよく熱い1曲です。
曲全体を通して、どこもかしこもがすさまじいバンドサウンドで彩られており、アップテンポで疾走感にあふれるそのメロディーから受ける感想は、本当に「ただただかっこいい」の一言。
一転して、歌詞は抽象的で考えされられるような内容。
しかし、サビで歌われる最も力強くわかりやすいメッセージから、この歌がどういう歌なのか、はっきりとわかるはず。
元気がないとき、心が疲れてしまったときにぜひ歌って欲しい1曲です。
超解像の破壊活動フロクロ

ダークな世界観をインダストリアルな雰囲気のEDMで表現している1曲。
『超解像の破壊活動』は、ユニークな言葉遊びを得意とするボカロP、フロクロさんが2022年10月に発表した楽曲です。
演奏は比較的単調な楽曲ですが、その分、急に現れるダイナミックに動くメロディが耳に残る1曲です。
この曲の最高音はなんとhihiA、A6。
女性が裏声を使っても、キツくなる音域です。
男女問わずキーを下げて歌うことをオススメします!