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限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集

「ボカロ曲はキーが高い」というイメージのある人、多いと思います。

実際、合成音声ソフトなどでいじれる音域はかなり広いです。

お持ちの方は分かるはず、試しにめちゃくちゃ高い音程で歌わせてみたりしますよね?

今回この記事では、キーが高いボカロ曲をまとめました!

カラオケや歌ってみた動画選曲の参考になるプレイリストだと思います。

細かい話をすると「高い音が登場するメロディー」と「キーが高い」というのは音楽理論的に違うのですが、その辺りは間口を広げるためにゆるくしてあります。

ぜひご自身の声帯の限界に挑みましょう!

限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(71〜80)

ANTI THE∞HOLiCcosMo@暴走P

ANTI THE∞HOLiC – cosMo@暴走P feat. 鏡音リン・巡音ルカ
ANTI THE∞HOLiCcosMo@暴走P

鏡音リンと巡音ルカが歌っている曲です。

早口メロディーで有名な『初音ミクの消失 -DEAD END-』の作者としても知られているcosMo@暴走Pさんの楽曲で、2009年に公開されました。

ゴシック調でBPMの速いエレクトリックチューン、という特徴的なサウンド。

こういう世界観が好きな人は多いはず。

基本的に全てのフレーズで音が高いです。

しかし、ただそれだけ、ということはありません。

よく聴くと細やかな音程、フレーズの調整がされているのがわかります。

ボカロというものの魅力、できることを最大限に生かした作品と言えます。

朝を呑むバルーン

バルーン名義で活躍するボカロPであるシンガーソングライター須田景凪さん、彼が制作した24作目のボカロ曲が『朝を呑む』です。

長年連れ添った猫が亡くなってしまった時の気持ちが込められたバラードなんですよね。

サビは比較的高めの音で歌われていて、特に間奏前のフレーズは徐々に上がっていきロングトーンで伸ばされています。

2016年リリースのEP『Marble』では、須田さん自身が『朝を呑む』をセルフカバーしているので、ぜひ聴いてみてください!

ニビョウカンMARUDARUMA

イントロからギターが全開で響き渡る、とてもかっこよく熱い1曲です。

曲全体を通して、どこもかしこもがすさまじいバンドサウンドで彩られており、アップテンポで疾走感にあふれるそのメロディーから受ける感想は、本当に「ただただかっこいい」の一言。

一転して、歌詞は抽象的で考えされられるような内容。

しかし、サビで歌われる最も力強くわかりやすいメッセージから、この歌がどういう歌なのか、はっきりとわかるはず。

元気がないとき、心が疲れてしまったときにぜひ歌って欲しい1曲です。

限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(81〜90)

トラフィック・ジャム煮ル果実

∴煮ル果実「トラフィック・ジャム」with Flower【Official】- Traffic jam
トラフィック・ジャム煮ル果実

怪しげな音像、ダークな世界観ががたまりません。

果実系ボカロP、煮ル果実さんによる作品で、2019年に公開。

4つ打ちのリズムを軸にした曲ですが、ノリノリ、というよりはどこか肩の力が抜けている印象。

そして細やかなサウンドアレンジのおかげか、全く聴き飽きません。

女性ならいける人も多いかもしれませんが、男性にとっては高難易度です。

そしてヒップホップの要素が取り入れられたメロディーラインも難しい!

息継ぎするタイミングが重要です。

ぷらいまりいよわ

ぷらいまり / いよわ feat.可不(PRIMARY / Iyowa feat. Kafu)
ぷらいまりいよわ

不安定でありながらも中毒性のあるメロディーの楽曲で人気を博しているボカロP、いよわさん。

サンリオのメディアミックス企画『まいまいまいごえん』とのタイアップソングとして起用された『ぷらいまり』は、疾走感のあるシャッフルビートとキュートなサウンドが耳に残りますよね。

テンポが速い上にかなりキーが高いため、ボカロ楽曲の中でもかなり難易度が高い楽曲と言えるのではないでしょうか。

どうしても歌えない場合は、音域自体は広くないためご自身の音域で出るギリギリから挑戦を始めても楽しく歌えるボカロナンバーです。

ビューティフルなフィクションピノキオP

ピノキオピー – ビューティフルなフィクション feat. 初音ミク / Beautiful Fiction
ビューティフルなフィクションピノキオP

そのバラエティーに富んだ音楽性で数多くの作品を殿堂入りさせてきたボカロP、ピノキオピーさん。

2018年11月20日に公開された『ビューティフルなフィクション』は、繊細なシンセサウンドやドラマチックな楽曲構成に思わず聴き入ってしまいますよね。

VOCALOID楽曲に多いやり過ぎなほどの高音は少ないですが、メロディーより間奏のフェイクの方が音程が高いため、そこまで声が出ない場合にはまずメロディーを歌えるようになると良いでしょう。

カラオケで歌えるようになれば気持ちいい、エモーショナルなポップチューンです。

ノクティルーカOrangestar

Orangestar – ノクティルーカ (feat. IA) Music Video
ノクティルーカOrangestar

しっかりとしたバンドサウンドに歌声が重なるのが、Orangestarさんの『ノクティルーカ』です。

2022年にYouTubeとニコニコ動画に公開されました。

Bメロからサビにかけてのメロディが高く、エンディングに重なる部分も印象的な高音域を聴かせています。

Orangestarさんの奥さまである夏背さんは2022年にリリースしたミニアルバム『Light in the Distance』で、『ノクティルーカ』をカバーしているのでぜひ聴いてみてください!