限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集
「ボカロ曲はキーが高い」というイメージのある人、多いと思います。
実際、合成音声ソフトなどでいじれる音域はかなり広いです。
お持ちの方は分かるはず、試しにめちゃくちゃ高い音程で歌わせてみたりしますよね?
今回この記事では、キーが高いボカロ曲をまとめました!
カラオケや歌ってみた動画選曲の参考になるプレイリストだと思います。
細かい話をすると「高い音が登場するメロディー」と「キーが高い」というのは音楽理論的に違うのですが、その辺りは間口を広げるためにゆるくしてあります。
ぜひご自身の声帯の限界に挑みましょう!
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(71〜80)
Jumble Jungle164

音圧強めなハードロックナンバーはいかがでしょうか。
ボカロ界での大ヒット曲『天ノ弱』の作者としても知られているボカロP、164さんによる作品で、2018年に公開されました。
ギターのカッティングが耳に気持ち良すぎますね!
タイトルともマッチした、リズミカルなパーカッションの音色もおもしろいです。
AメロBメロは比較的歌えるかもしれませんが、とくにサビは男性には難しいでしょう。
が、ノリがいいので勢いで歌ってみるだけで十分に楽しいはずです。
ぷらいまりいよわ

不安定でありながらも中毒性のあるメロディーの楽曲で人気を博しているボカロP、いよわさん。
サンリオのメディアミックス企画『まいまいまいごえん』とのタイアップソングとして起用された『ぷらいまり』は、疾走感のあるシャッフルビートとキュートなサウンドが耳に残りますよね。
テンポが速い上にかなりキーが高いため、ボカロ楽曲の中でもかなり難易度が高い楽曲と言えるのではないでしょうか。
どうしても歌えない場合は、音域自体は広くないためご自身の音域で出るギリギリから挑戦を始めても楽しく歌えるボカロナンバーです。
朝を呑むバルーン

バルーン名義で活躍するボカロPであるシンガーソングライター須田景凪さん、彼が制作した24作目のボカロ曲が『朝を呑む』です。
長年連れ添った猫が亡くなってしまった時の気持ちが込められたバラードなんですよね。
サビは比較的高めの音で歌われていて、特に間奏前のフレーズは徐々に上がっていきロングトーンで伸ばされています。
2016年リリースのEP『Marble』では、須田さん自身が『朝を呑む』をセルフカバーしているので、ぜひ聴いてみてください!
限界に挑戦!キーが高い・高音メロなボカロ曲集(81〜90)
ニビョウカンMARUDARUMA
イントロからギターが全開で響き渡る、とてもかっこよく熱い1曲です。
曲全体を通して、どこもかしこもがすさまじいバンドサウンドで彩られており、アップテンポで疾走感にあふれるそのメロディーから受ける感想は、本当に「ただただかっこいい」の一言。
一転して、歌詞は抽象的で考えされられるような内容。
しかし、サビで歌われる最も力強くわかりやすいメッセージから、この歌がどういう歌なのか、はっきりとわかるはず。
元気がないとき、心が疲れてしまったときにぜひ歌って欲しい1曲です。
骸骨楽団とリリアトーマ

「なんとも楽しい」そんな曲であることを、イントロからすぐにわからせてくれる1曲です。
タイトルに「楽団」とあるようにサウンドはいろいろな楽器の音色がいくつも重なっており、リズムもふくめてそのまとまりが素晴らしく、思わず体を揺らしてしまうような魅力を放っています。
しかし、ただ楽しいだけの曲にしてはタイトルの「骸骨」を筆頭に、不穏な単語が見られます。
その秘められたメッセージに思いをはせつつも、テンションを振り切って歌ってほしい、そんな曲です。
ノクティルーカOrangestar

しっかりとしたバンドサウンドに歌声が重なるのが、Orangestarさんの『ノクティルーカ』です。
2022年にYouTubeとニコニコ動画に公開されました。
Bメロからサビにかけてのメロディが高く、エンディングに重なる部分も印象的な高音域を聴かせています。
Orangestarさんの奥さまである夏背さんは2022年にリリースしたミニアルバム『Light in the Distance』で、『ノクティルーカ』をカバーしているのでぜひ聴いてみてください!
パメラバルーン

シンガーソングライター須田景凪の名義でも知られているボカロP、バルーンさんの楽曲。
ボカコレ2021秋TOP100ランキングで1位を獲得するなど、その変わらない人気ぶりを再確認できる、疾走感のあるナンバーです。
常に高い音程である上に早口で複雑なメロディーは、まさにカラオケで限界に挑戦するにはもってこいですよね。
普通であればキーを下げて歌いたくなりますが、あえて原曲キーで歌うことでその難しさを味わえますよ。
ボカロ人気の勢いを象徴する作品です。